これも強制営巣と言うにはオコガマシイが、よく営巣してくれる手法がある・・・
yは、自然界に幾らかでも子孫を残そうと、或る隔離された地域で、毎年、7~8巣、箱飼いし、自然蜂放している・・・
そして、初冬、廃巣になった巣盤をコツ箱だけ残して破棄している。骨箱の下を残しておくと“ベッコウハナアブ”が増殖したり、腐敗して悪臭を発するからだ。
骨箱は、地上から30~40cm離れているので、ここまで腐敗する事はない。
早春、4~5月、自然蜂放で越冬した女王蜂は、徘徊し捲くり、そして、営巣活動を始める。この時、廃巣の巣盤から“ヘボ”ちゃん好みの誘引物質が出ているのだろう?と、思われるが、古びた巣盤に比較的頻繁に着巣してくれる。
数年続けて営巣した事をいい事に、毎年、これを狙っている。
因みに、4年前1巣、3年前2巣、2年前“ツヤクロ”だったが1巣、昨年は、“アカンバチ”1巣と、事もあろうに“ニホンミツバチ”が着巣してくれた。
この他にも、もう4~5年前になるが、大町の飼育箱に着巣した事がある。
こういう話は、全国、彼方此方の地域で聞いている・・・
そう言えば、特別表立って聞いた事もないが、Kanai師匠のガラ温飼育場には、古い巣盤が物凄い数転がっている!!! そして、密閉されているガラ温は、巣盤のあの独特な匂いが充満している・・・
巣盤を捨てるでもなく、あの独特の匂いを換気するでもなく溜め込んでいる所を見ると、ガラ温の中での着巣を狙っているのでは?、と、推測してきた。
当たっているだろうか?
兎に角、“ヘボ”ちゃん女王蜂は、営巣場所の候補地の一つとして考えてくれている事に間違いはないだろう・・・
雪解け後、4月になると、ここへの着巣を願って飼育箱の整備に出掛ける事にしている。。。
一昨昨日、『ロス式強制飼育箱』の改良型の文面を認めたが、昨日、Kanai師匠が、早速、作図して送ってくれた。 どういうソフトを使っているのか知らないが、上手なもんだ!!!
作図が、アクロバットで送られてきた。この取り込みを試みたが、このブログは受け付けてくれない!!! 仕方なく写真にして、JPEGで貼り付けた。
写真でもイメージは掴めるダショウ!!!・・・