『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 撮影機材・・・ 』

2007-11-20 21:59:58 | Weblog
               

信州は、メッキリ寒くなった!!!
夕べブログを書き込んでいる最中、小雪が舞っていた!!!   今朝、西山、東山を見ると6合目くらいまで白くなっている・・・ 
道理で寒い訳だ。
昨日等、寒む過ぎて、松の手入れを3時半に終えなければならない程の冷え込みようだった。

我家の遅れていたハチンブクちゃん、相変わらず、通いは程々なるも、烏賊や赤魚を齧っている。砂糖水もソコソコに飲む・・・
こんなに寒くなって大丈夫だろうかと人事ながら気になる。 
今日は、予想が的中した!!!   
遅れていても、時期が来て、このような寒い日が2~3日続くと、決まって、女王蜂、雄蜂が馬鹿噴きする!!!
それが今日だった!!!
9時半、サテアンに入ると、もう交尾している御仁がいた!!!
昨日も紹介したように、今、NHKで10時05分から『楽選』:栗林慧を放映している。どうやら、以前、教育TVで放映した再放送のようだが、何度見ても新鮮だ!!!
10時半まで、この放送を見て、それからカメラを抱え、サテアンに入った。
イヤァーーー、イヤァーーー、今日は、交尾蜂が馬鹿噴きした!!!
冷え込んだ後の、サテアンの暖かさ、この為だ!!!
寒冷紗を見ると、天井、サイドの網で、常時、7~10番(つがい)が交尾をしていた!!!
イヤァーーー、スゲーーー!!!    
モデルさんには事欠かない!!! ツイツイ、お昼までサテアンで交尾の観察をした・・・ “ヘボ”ちゃんには厳粛なる儀式を、悪いが、粘って粘って、1時間半も居た事になる・・・
スケベ爺ィーと言われても致し方ない!!!    
数百匹は出たであろうか? サテアンは1巣なのでKanaiさんのガラ温には及ばないが、それでもゴ~~~ッと、唸りを発していた!!!
もともと、“ヘボ”ちゃんと関わりたいが為(交尾蜂観察)、サテアンに入れたので、交尾蜂捕獲にはそれ程貢献出来ない。

交尾時間には、かなりのバラツキがある!!! どうしてだろう???
中には、パットやり、ものの5秒と経たない内にお尻齧りが始まるカップルもいる・・・ そして直ぐに離れる・・・
また、中には、“ピン”ちゃんな並みにジックリ致す御仁もいる!!! そして、中々、バルバを外さない!!! 何故だろう?
このように、色々なパターンを観察していると、生態の神秘:不思議さに嵌り込んで行く!!!
そして、100枚を越える交尾写真を撮影した。。。中には、お気に入りの画像も含まれている・・・

アッッ・・・いけねぇー!!!!!
今夜、昆虫撮影用の撮影機材について書く予定だったが・・・、緊急事態が発生したので?????・・・、まぁーいいか?逃げていくものでも無し、明日の晩という事にしよう・・・    

     『 何故?“蟲の眼レンズ”に、こうまで拘るか? 』

2007-11-19 21:00:20 | Weblog
               

一般的に、花や昆虫の写真と言えば、マクロ写真!!!、と、相場が決まっている・・・
確かにマクロ画像(写真)は間違いなく素晴しいものであるが、This is flower.This is insect.で御座あ~~~い!!!と言った感じで、そのものを紹介したり、見せ付けるにはいいが、何となく味気ない!!!   
そして、我々人間族は、比較的大きな動物で、これ等花々や蟲達を見る場合、デカイ者が、小さな物を見る視点で見ている・・・1cmにも満たない蟲達が、この世の中を見る場合、果たして彼等には我々人間族が見ていると同じように見ているのだろうか? 目玉もレンズ系ではなく、複眼系である!!! 
蟲達モデルさんの立場で考えると、かなりズレタ見方をしていると思われる? よって気になる。
また、yのように蟲が好きな人間は、花や蟲達が生息している環境に別格の感心がある!!! 
このような観点に立って花や蟲達を観察する事がより大切だと思う・・・
そこで考え出されたのが『蟲の眼レンズ』と言う事になる!!!
今朝も10時からNHKで『知る楽選』:昆虫写真家・栗林慧が放映されていたが、全く同じ事を言っていた・・・(10時をかなり廻った時点で、Kanai師匠から電話か掛ってきた。今、栗林さんがNHKに出ているがーー!!!、と・・・そして、見入ってしまった。スゲー人だ!!!、カメラを片端から改造している!!!ウウ~~ンどこか違う! )

最近、松の手入れで忙しくフィールドに出られないが、その代わり、蘭舎:サテアンで“ヘボ”ちゃんの交尾姿を撮っている。
フィールドは蘭舎と言う事になる!!!
此処で『蟲の眼レンズ』を使うと、また、変わった光景が眼に飛び込んで来る!!! 敢えて、こういう環境で撮りたいと思っている。
今日載せた画像は、こうした環境で厳粛な営み:交尾をしている“ヘボ”ちゃんである。交尾は棒の先で行われていて、その先には、沢山の『イワチドリ』の鉢がある。『イワチドリ』は、晩秋を迎え、黄色く色付いている・・・季節がマッチングして判る。
上には、交尾した女王蜂が越冬し易いように、安住の場所:新聞紙の隠れ屋が吊る下がっている・・・また、砂糖水の飲み場であるサイホンまで吊る下がっている・・・
こうして、“ヘボ”ちゃんの交尾に関する諸情報が一目瞭然で眼に飛び込んで来るのだ。。。
“ヘボ”ちゃんの画像は?と言うと、マクロレンズ並み以上に拡大され、かなりの画質で映し出されている。   
思うに、“ヘボ”ちゃん達は、レンズ系と複眼系の違いはあるものの、多分、これに近い視界で娑婆を見ているに違いない?
こう言う画像が撮れるのも、超小型の魚眼レンズが開発され、市販されているからだ!!! 
有難い話である!!!  感謝しなくちゃァ~~~   

明日は、yが使っている『蟲の眼レンズ』の数々を紹介したいと思っている・・・    


      『 蟲の眼レンズ。。。 』

2007-11-18 21:54:53 | Weblog
             

『蟲の眼レンズ』?、余り聞きなれない言葉だ!!!
無理も無い!!! これは、昆虫写真仲間で呼ばれている。
『蟲の眼レンズ』に挑戦し出して丸2年になる・・・ 一時は若干係わり合いのある某社の開発商品にしては?と持ち掛け、検討し出したが、頓挫してしまった!!! 今考えると非常に惜しまれる!!!  

さて、何故『蟲の眼レンズ』に拘るかと言えば、遡る事20年位前になるだろうか? 元々、昆虫大好き爺さんで、昆虫の奇異な行動番組は、欠かす事無く録画し、見てきている。『生き物地球紀行』等代表的な番組だった。
そして10年位前? 昆虫写真家:栗林慧さんの『草の間の宇宙』と言う画像が内閣総理大臣賞を受賞され、NHKで放映された。
忘れもされない!!! 僅か数cmの昆虫達が恰も大宇宙で活躍しているかの如くクローズアップされ、登場していたのである!!!
写真をされる方なら誰でも『マクロ写真』はご存知だろう・・・ yですら知っていたし、Minoruta Camera α 707 で昆虫や花をサンザ撮っていた・・・
が、栗林さんの画像は、全然、違う!!! 大感激だった!!!     これ等を『蟲の眼画像』と呼んでいた。。。
どうしてこんな画像が得られるんだろう???
後(のち)、栗ビジョンの概要が公表されたが、とても素人が手を出せる範疇ではなかった。

時は、ズ~~~ッと、ズ~~~ッと流れる。言うまでも無く、この間何も出来なかったのだ。
3年程前、Ricoh のGX-8と言うカメラを買い、蜂追い時、持ち歩いていた!!!
“ヘボ”ちゃん追いに吊るしておいた赤魚に“オオスズメバチ”が、来て、皮毎齧っていた。yにとっては初めての経験で、これを画像に収めた!!!
遠近感のある素晴しい光景に仕上がっていた!!! “ヘボ”ちゃんでこう言うの撮りたいナァ~~~   
それから、儚い挑戦が始まったのである・・・

GX-8はかなり広角で、マクロも効く素晴しいカメラであるが、まだまだ、遠近感が足りない。これに何とか魚眼レンズが付けられないか?と・・・
ホームセンターでドアーミラーを買って来て挑戦もしてみた。或る時、Fit と言う会社が、ドアーミラーをデジタルカメラ用に改造して市販している事を突き止めた!!! 『魚露目8号』だ!!! それから泥沼に嵌り込む!!! が、夏場は、こんなの構っては居れない。勿論、冬場の仕事・・・
一年して、今年の冬、“ヘボ”ちゃんの冬眠姿の絶品画像が撮れるようになっていた・・・・ だが、どう言う訳か?外に持ち出すと、上手い画像にならないのだ?
でも、ポイントが判り出した。
今年、Ricoh は、 GX-100 と言う機種を売り出し、これに、直ぐ、飛び付いたが、これに依って『蟲の眼カメラ』により近付きつつある・・・
面白いもんで、yのようなニーズが、昆虫写真家の間で、一時、話題になりインターネットを賑した!!! 矢張り!!!   
そして今でも、このニーズは大きく、時折、話題を総浚いしている・・・
目下、一眼レフのデジカメでよりシャープな画質を生み出そうと苦戦しているが、かなり先が見えてきた・・・  
今、時折、このブログや『蟲の眼の世界』に投稿している画像は、GX-100やPentaxに小型魚眼レンズ:魚露目を使ったものだが、初期の目的に近付きつつある・・・と
諸事情が許せば、最近発売されたCanon 40D の『蟲の眼』化を!!!と、考えているが、果たして、今以上の画質が得られるだろうか?
ここが問題???

貧乏、老い耄れ爺の投資  画質の駆け引きが始まっている・・・   ウウ~~~ン   


 
 


      『 冬将軍、到来!!! 』

2007-11-17 22:59:33 | Weblog
              

今日の松本地方は冷え込んだ!!! 今年初めてだろうか? 朝起きると、庭は、霜で真っ白だった!!!
新聞を読みながら朝御飯を食べていると電話が・・・
Buddha山口さんからだった。今日、此方に用事があるので、出掛けたいと・・・目的は、Kanai師匠のヘボハウス拝見だった。 yは、この所、ヘボちゃんに遊び感けていて、赤松の手入れが遅れているので、何とか挽回しなければならない・・・
行きたいのは山々であるが・・・遠慮する事に。。。
1時間程して、Buddhaが来られた。地図を書いてやり、今日は、勘弁して貰う事にした。

玄関の門被りの赤松は、夏の高温の影響を受けて芽吹きが良過ぎ、枝数が多い!!! 芽数に応じ手間が掛る。今日は一番の難所をアクロバット紛いの格好で奮闘した!!!
だが、気になるのは、サテアンの交尾である。朝、寒過ぎたので、“ヘボ”ちゃんの出が悪かったが、12時、覗き込むと、交尾が盛んに行われていた・・・
いいぞ、イイゾ!!!   
昼御飯の早かった事!!!
食い終わるや否や、カメラを持ってサテアンに駆け込んだ!!!
12時時点よりは、交尾番(つがい)、少なかったが、それでも撮影に事欠かなかった・・・
今日は、Pentaxに魚露目を付けて改造ストロボを試してみた。
何しろ小さなモデルさんが動き回るので、中々ピンが合わせ難い!!! 今まで、画像の取り込みを続けていたが、結構納得の行く線まできた・・・
明日、『蟲の眼レンズ』について、生意気にも講釈を書いてみたいと思っている、が・・・  聞き流して下れ・・・   
再び、脚立に攀じ登り、絶好調に達した時、Buddhaが帰って来た。
もう、こうなると、手入れ所ではない!!! 彼のペースに嵌ってしまう!!!
師匠のヘボハウスと環境に感心していた!!! そして、其処に、別の蜂狂が来ていたと・・・
後で判った事だが、今井会長の兄弟分、諏訪の金やんだった!!! 
これ丈のメンバーが集まると、さぞかし“ヘボ騒動”談義で大変だったであろう??? 想像に値する!!!    
時計を見ると、3時半!!! 山の飼育所を案内する事にした。
山の飼育場は、標高1000m、夕方近くで、肌寒く、通いはイマイチだったが、それでも通っていた。 察するに、もう、終焉を迎えているのだろう?
『オオスズメバチ』避けの網が2巣に亘って外されてた・・・ 多分、獣の仲間:鼬?テン?が、入り口を齧ったのだろう!!! 毎年の事である。
12月に入ったら、中身を観察してみたいと思っている・・・

帰宅して、1時間近く、また、ヘボ談義!!!
文献の多くを紹介した!!! 
話していて判った事だが、蜂の真髄に迫る分野が違う見たいだ!!! でも、何かを感じて帰られたようだ?
人夫々に個性があり、面白いと思った!!!  寧ろ、この方がいいように思う!!! この集積で何倍もの解明が出来るのだ!!!

無事に着いたであろうか? 長い道中ご苦労さんでした!!!   

今日の画像は、交尾の試し撮り・・・ ケラレはレンズの構造上致し方ないが、ピンに注目したい。先ず先ずの領域まで来た・・・
ケラレはテレコン等で取る事も出来るが、弊害も付き纏う!!!
原理的には、ズーミングだけの事なので、寧ろ、『トリ』で処理した方がいいかも知れない?     




     『  薄ら寒い日・・・ 』

2007-11-16 21:27:21 | Weblog
            

一日中薄ら寒い日だった!!!
こういう日は何をするのにも行動が鈍ってしまう。 朝の内、『イワチドリ』の球根苗の注文をし、寒いが、赤松の手入れに入った。
お馴染みになってしまったが、ラジオを聴きながらの、ながら族。。。
時折気になっている“ヘボ”サテアンを覗いて見たが、働き蜂が僅か徘徊していう程度・・・     一抹の寂しさを憶える。
こういう日は、ハチンブクちゃんも行動が鈍る。だが、明日晴天になるようだと反動が一気に出て、ハチンブクちゃん達は遅れを挽回するだろう?  

庭の片隅で『サンシュウ』が赤い実を覗かせていた!!!春先の黄色い花もいいが、晩秋の赤い実も好きだ・・・  今日は、これを載せてみた。

     『 大撮影会? 』

2007-11-15 23:45:39 | Weblog
              

Kanai師匠の館へ行って来た・・・
8時半には出ようと思ったが、ツイツイ、遅れて仕舞った。それでも9時半、過ぎには富士見に着いた。
師匠は、盛んに交尾蜂を捕獲していた。 この秋、暖冬の為、交尾蜂の捕獲は大変だろうと思う・・・ 10何年間、毎年やってきたので、自ずと判る。
暖かいと舞い立つ女王が多い為捕獲に苦労する。    
ガラ温室は唸りを上げていた!!!!! 
働き蜂、雄蜂、それに女王蜂で20数坪のガラ温室は轟音を上げている・・・ 当然、普段着の侭で入るのは危険だ!!! 完全武装を取った!
ここにはビデオカメラだけ持って入った。 だから、轟音と交尾、乱舞、雄蜂の日向ボッコ、働き蜂の餌取り等はセットで収められている・・・
師匠は、回収に苦労されていた。でも、新捕獲方法が伝授されていたので、今迄よりは効率的の筈である・・・ ペット・ボトルには、100匹づつ入れられ、これが何と16個になりつつあった!!! 即ち、1600匹の回収である!!! ギョエ~~~  
『コバクロ』の捕獲、まだ、始まったばかりなので、最盛期を迎える15~22・3日頃には、2000匹/日を越える数になるだろう?????
師匠は、まず、20000匹を軽く超えるだろう!!!と言っていた。
此処2~3年、飼うだけの楽しみに徹してきたが、こうして沢山のコロニーが嫁入りし、交尾蜂捕獲に貢献出来ているかと思うと蜂狂冥利に尽きる!!!
このガラ温には、『キイジス』3巣と『軍(コバクロ)』6巣が入れられた!!!
『キイジス』は、丁度、終焉を迎えていたので、上手い具合でのスィッチだった。『キイジス』は、2200匹の交尾蜂を捕獲し終っているが、略、予想通りの数だった。『軍』は、6巣だが、この内4巣は、所謂『コバクロ』で、想定4~5kgの巨大巣に仕上がっていると思われる。今でもガンガンの通いで、此処から奴豪い数の蜂が出ている・・・そして、轟音を響かせているのだ!!!

10時前だと言うのに、交尾蜂は、バタバタだった!!! 何しろ、天井から交尾蜂が降って来る!!! そのオツルミさんが、地べたでバァーバァーやっている・・・
日向では、雄蜂を中心に、日向ボッコをしているヘボちゃんが目立った!
面白い事に、師匠のガラ温には、黄色のシートが3枚ほど入れてある。これに雄蜂が沢山留まっていた。中には、この上で交尾をする御仁達がいた。
成程!!!    
師匠とこの訳を分析してみたが、“ヘボ”ちゃん達は、この黄色に凄く敏感で、よく集まる。これは、晩秋、闊葉樹が黄葉した色と深い関りがあるのでは?と言う事になった。“グレ”雄蜂は、黄(紅)葉した木の葉の上で、沢山、徘徊しているのを見れば直ぐに納得する!!!
回収が終わったので、2号サテアン:ビニル・ハウスに移動した。
此処の“ピン”ちゃんは、矢張り、終焉を迎えていて、後に入れた『軍』3巣が、交尾器の真っ最中だった。
ガラ温の轟音に較べ、ここは静かな館だった。それでも、交尾は凄い数で、暫くの間、此処で、新しい『蟲の眼レンズ』の試し撮りをした。。。
昨晩、1時を廻ってからデッチ上げたストロボ改善版だ!!! 勿論、コンバァージョンの魚眼レンズも違うが、新しい試みである。
師匠と1時間近くへぼ談義をしながらの撮影となったが、先程まで、編集・保存をしたのを見て、バッチリの画像で上っている!!! 
追々紹介したいと思っているが、兎に角、鮮明な画像だ!!!
此処まで来ると、今年、一番の課題にしてきた難問が解かれた事になる!!!    

食事の後、またまた、ヘボ談義に・・・
幾つもの貴重な画像を見せて貰った。中でも度肝を抜かされたのは、創巣初期の巣に女王蜂が2匹いる画像、乗っ取り『キイジス』の面白い面構え!!!まだまだ、知らない事が多い!!! と、同時に、習性研究の面白いテーマだと思った!!!
更に驚く事に、師匠は、諸データーを、毎日、キチンとパソコンに整理・収録している事だった。  流石ァ~~~      
“ヘボ”習性研究の第一人者であろう!!!  見習わなくちゃぁーーー   

捕獲交尾蜂を篭に入れる作業を拝見し、帰路に着いた!!!
今日も収穫の多い日だった。


     『 蘭舎:“サテアン”での交尾・・・ 』

2007-11-15 00:12:47 | Weblog
                 

画像の処理をしていたら時間がなくなってしまった。   明日、Kanai師匠の所へ撮影に出掛けるので、これからストロボの工作をしなければならない!!!
で、今日の所は軽く流しておきたい・・・   

昨日からyの蘭舎、:サテアンで『軍』の交尾が始まっている・・・
例年に較べると、このコロニーは、大分、遅れているような感じがする。個体差の違いだろうか?
交尾率は結構高く、何時覗いても番(つがい)が見られる・・・   
だから、yの格好のモデルさんになってくれている!!! 有難い話だ!!!
此処から様々な交尾シーンが発信されるでしょう・・・

今日は、『蟲の眼レンズ2号』を使い、撮影を試みた。
このコンバァージョンレンズ(魚眼)は、口径が大きいので、標準ズーム・レンズの範囲内で、ケラレが取れる・・・ また、別の意味での使い道がある。
Top写真、これで撮ってみた。    


     『  よよッ???・・・ 』

2007-11-13 21:40:04 | Weblog
               

久し振りに絶好の小春日和になった! こういう日は???  勿論、“ヘボ”ちゃんだい!
老い耄れ爺を癒す為に残して置いた“ヘボ”ちゃんの巣箱を蘭舎:サテアン1号に入れた話は、既に、報告済み・・・ここで予想通り女王蜂が出始めた!!!
それ程の巣でもなかったので、蜂の数はたいした事はないが、それでもサテアンは、唸りを発している・・・
今、懸命に赤松の手入れをしている最中・・・ 12時、時間の限のいい所でサテアンに入った。 
オオッ!!!  ヤッタァーーー!!!   
アッチでもコッチでも交尾が・・・ これで、モデルさんには事欠かない!!!   
12時時点、7対の交尾蜂を同時に見た。中々、いい線をいっている・・・ 老い耄れも、ついつい、ニンマリする!!!
急いで昼御飯を食べた。と言うより、例によって昼間からビールだ!!! これが昼御飯のようなもの!!! ドリンクは、早くて何より。
そして、新聞紙を25枚程クシャクシャに丸め、やや解いて、針金に通し、サテアンに吊るした。 こうしておくと、交尾蜂が越冬の為に入ってくれる・・・
この間も交尾蜂の観察をお断わらない!!! 1時半近かったが、相変わらず、アッチでもコッチでも・・・  ウンウン、いい線いっているゾ~~~

ルンルン気分、赤松の手入れも捗る!
夕方早い時点、双幹の赤松で仕上がった!!!   赤松の手入れをして遣り甲斐を感じる瞬間である・・・ 一寸下って四方八方から眺める。格好だけは一丁前の植木職人のフリをする・・・
この時、4時だった。
サテアンに入ったが、陽は隣の家の影となり、“ヘボ”ちゃん達は働き蜂を除き、静まり返っていた。
今、基本的には閉鎖空間内での給餌をしている。砂糖水、烏賊、赤魚を補給してやり、餌不足にならないよう気を配る。
でも、寒冷紗から漏れた?逃げ出した働き蜂は、空気交換用の狭い屋根から僅かながら通ってる。 自分なりの通い道を探すからタイシタものだ!!!
移動してから4~5日経つので、元の場所に帰る働き蜂はメッキリ減った。 面白い事に、コイツ等をタモで掬い、其の侭、巣箱の入り口で放すと、面白いように入り口から入り込んで行く!!! 恐ろしいまでの執着心である!!!     コイツ等、ヤレヤレ、ホッとしている事だろう? 
この様は、一寸した絵になる。。。

kanai師匠からメールが入っていた。
交尾蜂、捕獲総数:7500匹!!!!!  共同戦略は、着々、進んでいる。。。
“キイジス”と“ピン”は終焉を迎えつつある・・・ 夫々2200匹近く捕獲出来、当初の目的を達成・・・ そして、『軍(コバクロ)』が、最盛期を迎え、1000匹/日のペースで捕獲が進んでいると言う。
このペースになると、屋根、ガラス戸、草木、地べたでグシャグシャ交尾をしていると言う・・・気を付けて歩かないと踏み潰してしまう!!!
明後日、この交尾風景を撮影する事にした。 何かの機会に紹介したいと思っている・・・




     『 愈々、冬将軍が・・・ 』

2007-11-12 22:18:11 | Weblog
            

週末、土日、雨が降り続いた・・・
今、赤松のヒネッ葉(昨年までの古い葉)取り・剪定の真っ最中・・・ だが、雨の日は休む事にしている。現役の頃は、時間的制約があり、雨の日もやったものっだった・・・
お蔭さんで、Buddha yamaguchi 、Kanai 師匠ともハチ談義が出来、思わぬ収穫があった!!!
また、昨日は、Pensan 師匠が来て調子の悪いパソコンを修理に出す為の代替品へのトランスファーを試みたが、師匠、急用が出来、中途で・・・   
また、次の雨の日と言う事になる!!! 
昨日から、本体にある諸資料を代替品にコピーしているが、略、終わった。
元々、時点時点でHDD にバックアップを取ってあったので、別段、今回、苦労はなかった。コピーを取るのに、ポータブルHDD を買って来たが、80GB で@9000円を切る価格までダウンしていたのには驚いた!!! お蔭さんで、此方は極めて簡単な操作だけでバックアップが取れた。
そして、購入時、重大な情報を得てきた。
今回のトラブルで、今、売り出し中の Vista のパソコン購入をも検討していたが、
y位のボリュウムの画像や諸資料を扱っているソフトの互換性に制約を齎すらしい? 一寸、旧式のハードやソフトは受け付けないと言う・・・  ウムーーー
マイクロソフトともあろう企業が、どうしてこのような戦略を採ったのだろう????? 専門店のアドバイザーが言うに、もう、既に、このようなビッグ・コンプレーンが出始めているらしい!!! 新規に始める人なら何でもいいだろう? が、一般的にyのようなケースでの更新が多いのでは?
それにしても、新たに出てくる上位機種が、下位機種をカバー出来ないような戦略が有り得るのだろうか? 常識的に見て、馬鹿げた戦略と言わざるを得ない!!!
マイクロソフト社、『CS:Customer Satisfaction(お客様満足度)』と言う企業にとって最も基本的な条件を等閑(なおざり)にしているのではあるまいか?   

かなりその気になり掛けていたyだったが、この情報を聞いて、ハタと困った。
今使用中の膨大なソフト、スキャナーやMO ・プリンターが、直ぐ、頭に浮かんできた。これはヤバイ事になるゾーーー    
HPや駄洒落本書き等やっていなければ、別にどうでもいい事だが、ウウ~~~ン?  
ヤマダ電機のアドバイザーとも相談して、修理の線で、当面、進める事にした。
また、修理とて、今まで入れ込んできた諸情報が頓挫する可能性が高いのだ!!!
このような事を考え出したらパソコン、周辺機器の信頼性の重要性を改めて見直した。思うに、これまでパソコン、周辺機器を使って見て、信頼性の低さには程々ネを上げていた・・・ TV 、冷蔵庫、カメラ、時計、自動車等の工業製品と比べ、そのリライヤービリティーの貧弱さ!!!、企業責任の重さを如何様に考えているのだろうか? 聞く所に依ると、企業内のコンピュウター・トラブルはゴチャマンとあるらしい???  ウウウ~~~ン?  

愚痴が爆発してしまったが、これからの対応で頭が痛い!!!
『タカ研』のHPも、またまた、コンピュウター・トラブルでエンコしたらしい!!!
Imai さんの所は、yの比ではなく、内容も濃厚な上に、度々起こっているので、さぞかし頭が痛い事だろう?

今日は防寒具に身を包み、一日中、赤松の木に取っ付いていたが、3時近くになり、霙が降り出した。yの家から見ると、四囲の山々はスッカリ雪景色に変貌した・・・ 
だが、ガラ温に入れた“ヘボ”ちゃん、漸く、雄蜂が出始めたばかりだ・・・ 冬越しに間に合うのだろうか?    
一般的には、晩生の“軍”でも、交尾の最盛期を迎える筈だ!!! そして、長い長い厳冬の時期に突入して行く・・・


     『  Buddha 、 Bees & the Giant Hornet Queen 』

2007-11-11 22:19:45 | Weblog
                  

表題見て、何だか判る人???    判らないでしょう? 判らないのが当たり前・・・
でも、この画像を見ると惚れ込む事違いないでしょう!!!     

去る4月、BBC放送が製作した『オオスズメバチ』と『ニホンミツバチ』の壮絶なる戦いの科学番組である。言うなれば、主人公:Buddah Yamaguchi と“オオスズメバチ”の女王蜂との係わり合いを一年間に亘って撮り続けて来た画像である。
過ってのNHKの『生きもの地球紀行』的存在である。

昨日、お土産に持ってきてくれた。
TVのビデオに掛けるが一向に画像が出て来ない??? 何故?何故???  
TVを替えてみても出て来ない? 
最後の手段、パソコンに入れてみた。が、出て来ない!!! おかしい?    
その内に一寸した事だが、どうやら頭出しにノウハウがあるらしい?
して、漸く、見る事が出来た。  

“オオスズメバチ”と“ニホンミツバチ”のオンパレードで、“オオスズメ”が“ミツバチ”を襲う様は実に壮絶だ!!!
TV画像で数々見てきたし、今年、yの山の『ヘボ』ちゃんの巣が略奪に遇い、そういう場面のコイツ等に遭遇して来たが、この画像は、また、一段と凄みがあった。
“オオスズメ”の一生涯の随所に蜂狂、Buddha Yamaguchi が法衣を着て出て来る・・・これが何とも言えない!!!
1時間近くのDVDに収録されているが、随所に、今、流行のCG(Computer Graphics)を使い迫力の物凄さを表現している。
恰も、グラマンとゼロ戦の空中戦を思わせるが如き雰囲気に引き摺り込む・・・     流石、BBCである!!!


惜しむらくは、英語版で、画像の色がイマイチではあるが、蜂狂にとって、大いに堪能出来るでしょう・・・
“ヘボ”ちゃん好きなyにとって、
これが、“ニホンミツバチ”でなく、“ヘボ”だったらどんなに良かっただろう?等とツイツイ欲が出てきてしまった・・・