『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 寒くなった・・・ 』

2009-12-16 22:12:08 | Weblog
               


昨日から急に寒くなった。 今日等は日中と雖も5℃を上回る事はなかった。     東北・北海道は大雪だという!!!
老い耄れて来ると何処へ出るのも億劫になる。。。
朝からパソコンを叩いていた。 

早いもので、駄洒落本「 Shy・・・、 the Vespula 」を出して3年が経たんとしている・・・ この間、色々と経験、観察、勉強もした。 と、言っても大したことはない!!! なんぱしかの自己満足に過ぎない?
中でも特段力を入れたのは、『蟲の眼レンズ』による“スズメバチ”類の写真撮影だった。 ボンクラ頭を叩き叩き、捻くり回し、やっとそれらしきシステムになったのが2年前だった。 それからというもの、“昆虫”、取り分け“ヘボ”ちゃんを・・・と、なると、馬鹿見たいに専らコイツを引っ張り出しチャカチャカとやらかす・・・ で、既に、何千、何万枚と画像が溜った。 碌でもないものが多いが、中には様になるものもチラホラある・・・
コイツを使って、またまた、駄洒落本を!!!と、悪い癖が芽生え出した。 こんな事が出来るのもここ数年かも知れない?
数日前からカチカチ頭を叩きながら、按問掻いている・・・ 叩いた位で出来上がればどうこう言う事はないが、それ程簡単なものでもない?
叩き台、企画書が出来上がり、この路線に沿ってスタートを切った。
題して 『 shy・・・、 the Vespula 』 (続編)  言うなれば、3年前の「応用編」である。
yの“ヘボ”ちゃんとの付き合いは、謂わば「ボケ防止の戯れ!!!」で、飼い蜂にして食うのが目的ではない! 阿保かいな?と、言われるかも知れないが、大方そんなもんである…
この健気な昆虫“ヘボ”ちゃんと戯れていると、実に、多くの事を教えてくれる!!! これが、実は、ボケ防止に繋がるだろう?と、信じ切っているから幼いもんだ! 戯れていて、コイツ等の学習能力には驚かされる。 此処に一番の魅力があるのかも知れない? だから、学習能力を含めた習性?らしき卓越した知力は驚く他の何物でもない! 
最近、この辺に目を付けた学者がチラホラ現れ、解剖学的なメスを入れ出している・・・そして、成程と頷けられる解説を加え出している。 小さな微小脳の研究である。 
今回の駄洒落本は、幼い頃より神秘、不思議?、それに疑問に感じてきた“ヘボ”ちゃんの超能力に邪推を入れて見たいと考えた・・・ “ヘボ”ちゃんの学習能力と微小脳研究の裏付けみたいなものである。
ボンクラ頭の邪推だから当に成らない点が多かろうが、一見の話題にはなるだろう?   汗汗…汗!   

今日は、先ず、表紙を考えた。 取敢えずは、画像で入れて見たが、最終的には、何処ぞかの名画伯に手書きの絵を描いてもらおう…と、思っている。 
口絵も整い出した。 改めて見直したが、『蟲の眼レンズ』はいいものだ・・・ 賢い“ヘボ”ちゃんにピタリのレンズとなった。 先程までに50枚程取り込んだが、自己満足している・・・。
これ等の中に美濃屋さんから撮らせて貰った営巣初期の「三角吊るし盤」が入っている! 多分、誰も見た事が無い画像だろう? 美濃屋さんの厚意に感謝しなければ!!!と、取り込みながら改めて頭を垂れた。。。     これが『蟲の眼レンズ』だから尚更タマラナイ!!!
(参考までに、足助のミニ・ヘボサミットの講演時、美濃屋さんから「本邦初公開だ!・・・」と、断わりを入れながら説明があった。)

来春までには、駄洒落本を何とかしたいと思っている。 冬中の仕事:足枷が出来た・・・    

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4 コメント

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駄洒落本・・・ (アライと申します。)
2009-12-17 08:17:00
以前掲示板のほうで質問させていただいた者です。
あれ以来『ヘボのアルバム』を毎日楽しみに拝見しております。
最近は女王、雄蜂、働き蜂を捕まえてきて観察などしておりました。
駄洒落本ですが、もし可能であるならば私も読んでみたいという思いが募ってきております。
過去のものは無理でしょうが、今度出されるという続編、購入できるものでしたらお願いしたいと勝手に願っております。無理なお願いでしょう?。
『蟲の眼レンズ』システム:
 こちらも非常に気になる内容です。これも公開して欲しい・・・

以上勝手な願望でございます、失礼致しました。
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シェーシェ~~~ (極トン爺)
2009-12-17 09:56:24

訪問有難う御座います。
チンビー“ヘボ”ちゃんでもよくよく覗き込んで見ると見えない所が見えてきてその神秘さに驚かされます。 
yは、「蟲の眼レンズ」や「Canon MP-E65」というマクロレンズ、顕微鏡等通してよく覗き込みますが、蟲の部品の数々に、新しい事を発見しました。 最大の発見は、前屍羽根の端部に30数個の鉤爪があり、後羽根に引っ掛かるシステムでした!!! また、♂、♀触覚の節の数の違いと♂の第二節に有る白い紋様にはビックリ仰天!!! 観察の大切さを再認識。。。 
以来、どんな昆虫でも深く観察する習慣が付きました。 アライさんは、素晴らしい観察をされていますね・・・

駄洒落本、「 shy・・・、 the Vespula 」他にも希望者が居るようなので、冬の暇潰しとして印刷しましょう・・・200ページからの印刷、丸一日中、印刷しても2冊分しか出来ません!    和綴じ製本屋も数が纏まらないといい顔をしませんので、少し纏まった所で印刷をします。気長に待っていて下さい・・・
自分で言うのも変ですが、蜂狂の「スガレ追ひ」の入門書としては「虎の巻」として、参考になるのでは?      この本で「スガレ追ひ」が物凄く上手になった友人が何人も居ますヨン?
(続編)は、これからなので、予約に入れておきましょう・・・ 但し、内容がかなり高度になるので、少し肩苦しいかも知れません?
でも、「蟲の眼画像」を見るだけでもゾッとするのでは?  ⇒ y好みだから・・・

「蟲の眼レンズシステム」は、メーカーのカメラ差が余りにも大きいので、一口には言い表せません! マスターレンズとコンバージョン魚眼レンズとの相性があるからです。更に、ボディーの差もあり、超一流メーカーのボディーは疑問です? 何故なのか?
ストロボを使いこなせないと画質が上がりません!!!!! あれやこれやで難解な代物・・・
yも今のレベルに漕ぎ着けるのに2年も掛ってしまった。 謂わば、拘りの産物?   

                 


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あ、ありがとうございます。 (アライと申します。)
2009-12-17 20:38:39
ご丁寧に返信コメントをありがとうございます。
まさか私のようなヘボ初心者に・・・・、続編の予約まで受けて頂けるとは思ってもいませんでした。感激でございます。
本当にありがとうございます。もちろん気長に待たせて頂きます。
今私の住む千葉県市川市(ディズニーランドの近くなんですが)には、
スガレ追いを満喫出来るような環境が無いのが残念です。これを機に引っ越すのも良いかもしれませんね!?
微小脳についても関連書籍を購入して現在予習中でございます。(地球は昆虫の惑星なんですね)
以前5Dmark2の話が書いてありましたのでCanonがメイン機だとは思っていたのですが、単体で等倍~5倍までの拡大撮影が可能なマクロ専用レンズをお使いとは!!
他メーカーには無いマニアックなレンズですよね。
蟲の眼レンズシステムは自分で模索しろという事ですね、仰る通りです。

これからもヘボのアルバム楽しみに拝見させて頂きます。
歳を気になさっているようですが、文章を拝見する限り活動的でまだまだお若い!!
「極トン爺」 改め 「極トン兄」になさっては?
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Unknown (極トン爺)
2009-12-17 20:59:45
アライさん、こんばんは・・・  
そうですか?千葉の市川ですか・・・ 市川だと“ヘボ”ちゃんは大変でしょうね? でも、近くに公園でもあれば、ソコソコできますよ・・・
「昆虫の微小脳」の勉強をされているようですが、yも大好きで勉強中です。 だが、結構難しい!!! 読んで行く端からこのボンクラ頭では飛んで行ってしまう?程難解だ!!!
でも、“ヘボ”ちゃんの知能指数の高いのを知り尽くしているので、成程!!!、と、肯ける点が多い。 この辺がこの昆虫の面白い所である。
如何様に説き解いて行くか?が、腕の見せ所かも知れない・・・  さてさて・・・

  「蟲の眼レンズ」の話は、今日のブログでしましょう・・・
「ヘボのアルバム」を御覧下さい。   
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