久し振りに蜂狂、Gomiさんと電話した。
Gomiさんと電話する時は、「赤魚」「蜂取り花火」「蜂追い開始」等等である・・・
今朝の会話は「赤魚」だった。
「赤魚」に詳しいGomiさんでさえ窮地に陥っているようだ! 「赤魚」の釣りときたら名人級である。 その釣り名人でも殆ど釣れないという・・・ 先日出掛けたが、一日中釣りをして、たった5匹だったという・・・
台風で川底が変わった事、青鷺や川鵜が仰山登るようになり、コイツ等が根こそぎ平らげているらしい? だから釣れる訳が無いと・・・
また、嫌な事に、「蜂取り花火」が、倍の値上げとか・・・
電話を切り1~2分すると、また、電話が鳴った。
出ると「赤魚」屋さんの奥さんからだった。 「今朝、入荷したから取りに来ないか?」と・・・
飛び上がる程嬉しかった。
投網を打つ漁師さんが、今朝、生簀にかなり入れてくれたらしい!
「幾ら欲しいか?」と言うので、即座に20㎏と即答!!! 「9時半に貰いに行く!」と、話し、電話を切った。
ルンルン気分に・・・
高速を飛ばし現地に着いた。
奥さんが、ニコニコし、出迎えてくれた。。。
そして、何時もの生簀ではなく、100m程離れた別の生簀に行ってくれ!と・・・
今迄一度に20㎏も持ち帰った事はない。 上手く運べるかな? 少々、心配になったが、計って貰った。 婚姻色が乗って丁度いいサイズの「赤魚」だった。
話をしている内に、先程、Gomiさんが来て、小さいサイズを15㎏持って行かれた!と、話してくれた。。。
Oさんからも頼まれていたので、「何とか、後、10㎏お願い出来ないか?」と、懇願!!! 「今度の土曜日に出向くから・・・」と念押しして、割り込ませて貰った。
代金を払い高速を飛ばし、家にトビ還る・・・
4斗樽に水と「赤魚」それにペットボトルのカンカン氷を5本も入れると淵まで溢れる騒ぎ・・・
魚は苦しがりバチャバチャ樽の中で騒ぎ立てている・・・ 持ち帰りには、出来るだけ鮮度を落とさない為に色々な工夫を凝らしている。
20分程で家に着いた。
ビニール袋が欠品している ので、途中、ホームセンターに依る不手際!!!
急いで袋詰めと急冷凍を掛ける・・・ 何せ量が多いので冷凍までに時間が掛かるだろう・・・でも、氷点下以下の冷凍機に入っているので痛む事はない筈・・・
過って釣りをしていた頃、釣り上げ後2~3時間魚籠に入れて置いた事があったが、鮮度がガタ落ち!!!こういう魚には“ヘボ”ちゃん見向きもしなかった。
それ以降、釣り上げ後30分以内には、急冷凍掛ける事にしている・・・
20㎏、約500匹の赤魚を冷凍機に掛ける迄小一時間掛った。。。
思いがけなかった「赤魚」が、急遽、手に入り、ホッとしている・・・
これで、今年も4カ月の遊びが約束された!!! Oさんの魚が手に入ればバンバン!!!
その他の蜂狂は何も言ってこないが、何で蜂追いをするのだろう?
烏賊?手羽?ササミ?鱒?
色々考えられるが、「赤魚」に勝る餌な外にない!!! 子蜂の付きが、全然、違うからだ!!! それに、真夏で、略、一日中持つのが嬉しい!
さてさて、今年は、どんなシーズンになるのだろう・・・