漸く、連載物が終わった。
偶々、四川大地震が起き、地震の恐ろしさで世界中が湧いていたポイントを捉えたのだ。 このシリーズで地震の本質が幾らかでも理解出来たであろうか?
また、地震よりもっと怖い全球凍結、惑星衝突、スーパープルーム爆発、スーパーハリケーン等過去、46億年の間、この地球上でスーパー級の惨事が繰り返されてきた。そして、不思議な事に、惨事の都度、略、全滅状態の中に、生き残り生命体があり、今日の繁栄を見ている・・・
生物の生命体は、絶滅状態に会う度、飛躍的な進化、種の多様性が生み出されてきたという事実!!!この神秘さには唖然とせざるを得ない!!!
何千年にも亘る全球凍結が無ければ、今日の大型動物は存在していなかっただろう!!! 哺乳類が最たるものだ!!!
不思議な事に絶滅死に近い大惨事の後、種の多様性、種の進化が見られている!!! 生命体は、大惨事に出会うと、「ホメオボックス」遺伝子が頭を擡げ、飛躍的な進化・多様性を齎すと言う!!! ここに生き物の計り知れない神秘さがある!!!
此処で耳寄りな情報を・・・
今、NHK教育TVで、深夜、高校生向け「地学」の放送をしている。ここで、今まで取り上げて来た内容相当の解説をしているので、関心のある方はご覧になるといい…
さて、6/10、お節介やきのy、ドクちゃんが来ると言うので、近隣の蜂狂に集まって貰った。 言うなれば、「ミニ・ヘボ談義」の会を開いたのだ。
ここに参集した蜂狂は、「獲って、食う!!!」と言う、蜂狂達ではない!!!このレベルは疾(と)うに卒業して、ハチンブクちゃんと如何に共生するか?と言うレベルの、所謂、かなり異質な蜂狂達だ。。。
だから、ハチンブクの種類は問わず、生態の本質に迫ろうとする心意気が感じ取れる。当然、話題は、ハイレベルの蜂談義に終始した。
それは、“ヘボ”の強制営巣であり、“ニホンミツバチ”の低刺激飼育法等であった。これ等は、追々、チャンスがあったら解説する事として、今日は、“ニホンミツバチ”の移植について見聞録を書いてみたい。
“ニホンミツバチ”の低刺激飼育法について、y和尚さんの特許権侵害にもなるので、核心部分は書けないが、関心のある方は門を叩くがいい!!!!!
「蜂衛門」で検索すれば、出て来るので、ご利益があるかも???
「ヘボ談義」の後、和尚の“ニホンミツバチ”の移植術を拝見した。
yの山の“ヘボ”飼育箱に自然に飛び込んで来たコロニーを北信流飼育箱に移植するという術である。
恥ずかしいながら、y、“ニホンミツバチ”には関心も無ければ、興味も、全く、無かった。だから、知識等有ろう筈がない!!!
付き合い上、和尚と師匠に合わせて来た。 1回目は、伊那の講習会。2回目は、長野の和尚の飼育場見学。等々…
今では、どうやら病が感染したらしい? 悪い事に、師匠が、態々、遠方より出張して、山の飼育箱に手を入れてくれる。
病気が移らざるを得ない環境へ…と・・・
と言う、短期間のご教授を経て来ての、和尚の移植術を見る事になった。
顔に網は被るものの、後は、防護服も着なければ、素手で遣らかス!!! 何たる蜂狂:若者ジャイ???
“ニホンミツバチ”、怒り狂う素振りは微塵もない!!!
先ず、蜂児巣盤を移し、それから蜜巣盤を除ける!!!そして、蜂団子を飼育箱に「エイッ!!!」と、あける(入れる)!!!
残り蜂は、巣の入り口へ、また、「エイッ!!!」と、ぶちゃる!!!
蜂共は、パニック状態に!!! そして、入口から、ゾロゾロと新居飼育箱へ移り出す!!! ものの、10分も経たない内に移住が完了した。
そして、見る見る内に通い出した!!!
イヤァー、見事な技だった。売り物の、低刺激・北信流の技を見たのだ!!!
所で、コチトラ、“ヘボ”狂、yの生掘りと重ね合わせて見ていた・・・
蜂の種類は違えども、yの生掘り術と重なる部分が多かった。
生掘り、習い立ての頃、自己流防護服の不備もあり、且つ、常時“ヘボ”を怒らせ、一発を喰らう羽目になり、生掘りは怖かった。
回を重ねる内に、“ヘボ”ちゃんの生態も見えてきて、北信流の核心:低刺激と同じ術を編み出し、今では、巨大巣であっても、そう怒らす事もなく、移植がスムースに出来ている!!!
要は、蜂が、最も嫌がる追剥を強引にやらかしている!!!蜂の身になって考えれば怒るのも無理ない!!!これを低刺激、無害、短時間で処理してやるに越した事はないからだ!!!
和尚の術を見ていて、生掘り時、“ヘボ”ちゃんへの警戒警報発令:ドンドンの地響き叩き作業に若干の改良点を見出した。
結論は、“ヘボ”ちゃんも“ニホンミツバチ”も、皆、同じジャイ!!!
他流試合で、他所の生掘りを拝見する事があるが、随分と荒っぽい生掘りをし、“ヘボ”ちゃんに危害・ストレスを目一杯加えている事に出っ化す・・・
果たして、どちらに軍配が上がるのだろう?