『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

  『 過去の捕獲記録・・・ 』

2006-11-26 22:39:31 | Weblog
       

朝からドンヨリとして寒い日だった。
急いでお茶掛け御飯を食べ、防護服を着け、“思い付きのヘボハウス”寒冷紗の中に入った。
寒冷紗の中は、雄蜂、新女王蜂、それに働き蜂で数珠成りで真っ黒だった。
懐中電灯を照らすものの、寒冷紗の網目と防護服の網目が干渉して思うように女王蜂が見えない???
横から見たり、斜めから見たりで梃子摺った。  
それでも20分ばかりで100匹くらい捕まえたであろうか?
兎に角、見難かった。
余り苦労して捕まえるより、自然蜂放を考えていた巣だけに、『気楽にいこう・・・』と、今日は、これまでとした。


所で、交尾蜂捕獲が何時まで続いたのか正確に覚えていなかったので、過去のデーターを紐解いて見た。
<2004年・交尾蜂捕獲数>(場所:信州・松本、標高650m~)
  11/14:200、11/18:450、11/23:850、11/26:300、11/27:100、11/28:1200
  12/1:900、12/6:600、12/8:400、11/9:900、12/13:800、12/17:250・・・・
  とある。
  (注) yは、交尾率を挙げる為、2~3日に一回の割合で捕獲して来た。
2003年も、略、同じ頃の日付けになっていた。
こうして見ると、余り悲観した物でもない!!! 今日は、まだ、11/26なのだ。
寒い日、雨上がりの日の後、暖かい小春日和が来れば、交尾蜂は、また、ドット出るかも知れないのだ?
今夜、データーは、取っておくものだとツクズク感じた・・・

因みに、皆さん、女王蜂を捕獲する時は、必ず、防護服を付けていますか?
何故かって??? 
それはねぇーーー、通い口を狭めて来ると、此処から出入りしている働き蜂は、この人為的な外の出入り口を自分の巣の出入り口を見做すようになる・・・
従って、ヘボ達は、ヘボハウスの中を集団の巣として考えるようになるのだ。
で、このヘボハウスの中で動き回れば、当然、働き蜂は、攻撃してくる!!!
寒い中と言えども、数匹は、必ず、旋回している働き蜂が居る・・・
コイツがヤバイのだ!!!
過って、安易な服装で交尾蜂の回収をして、足や手を刺された事があった。
特に、指をモロに指されると痛いからネェーーー
この間手抜きをして、巣を弄くり、手を刺され、豪い眼に遇っちゃった!!! 
2~3日、夜、寝られなかったヨーーー!!!


彼方此方から、交尾蜂捕獲の情報が入ってくる・・・
皆さん、ご苦労しているんだな?・・・と  

今夜は、捕獲した新女王蜂の越冬状態の画像をどうぞ・・・