『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 山の飼い蜂・・・ 』

2006-11-09 21:29:59 | Weblog
       

風は強かったが、今日もいい天気、快晴だった。
久し振りに山の飼い蜂を点検する気になった。
山の巣は、標高が高いので、正直、もう、交尾蜂が出ているのでは?と、言う想定だった。
3箇所の内、2箇所を念入りに見た。
驚いた事に、唐松林に置いた3巣(キイジス:2、軍:1)は、スッカリ丸坊主になった闊葉樹の林から相変わらず空に伸していた・・・
今の時期、“通し”で見ると実に良く判る・・・
早生種の筈の“キイジス”が、まだ、勢いよく通っているのには驚かされた!!!
巨大巣にしたのだろうか?
隣り合わせた巣箱から競うように通っていた。

そして、驚く事に、その隣の“軍”を観察、写真撮影していると、時々、黄色いヘボ“キイジス”が、出入りしている!!!
近所過ぎて、ドッチがコッチか判らなくなったのだろう????
異種のヘボが同居しているのだ!!! 20~30匹に1匹位の確率で通っている。
ヤヤ、ヤッ・・・ 昨年、タカ研のI会長さんが大分関心を示していた現象である・・・
“キイジス”の方にも確率は、更に、更に、低いが、黒いヘボ“軍”が出入りしていた・・・
近所付き合いがいいのに驚かされた瞬間だった・・・   

今日は、その写真を載せておこう・・・

所で、交尾蜂はどうか? と、辺りを見回したが、低い木には居らず、20~40m位の桧、唐松の梢に“グレ”(雄蜂の群れ)を見た。
ここでは、非常に高い場所で交尾活動をしているようだった。   

そして、4巣“軍”を置いてあるB特区に移った。
此処の3巣は、別格の通い!!!   
今に時点でも噴き上がっていた。
暫く、シャガミ込んで、眺めていたが、女王蜂の離巣は、たった1匹見ただけ・・・
辺りにも“グレ”は疎らだった!!!  
どう言う訳かA特区より遅れているようだ??? 何故だろう?
それにしてもいい通いだ!!!
一週間ほどして、また、出向いて確認したい・・・

C特区は、遠くで、大分歩かなくてはならないので、別の機会にした。


こうして、yの飼育特区では、順調に8巣、自然の形で剥けていく事になる・・・
ヘボハウスでの交尾蜂とどう違うか?まだまだ、十分解明されていない・・・