どうも天気がスッキリしない。
今朝、物凄い深い霧が立ち込めていた。普通、朝霧が強いと晴れ上がるのがこの地方の一般的な天候だが、今日は違った。
昨日までの交尾蜂を捕獲しようと試みた。
が、捕獲の為の準備作業も十分ではなかった。 思い出しながらオロオロするばかり・・・
捕獲箱に入れる柿の葉も十分乾いてない。
兎に角、捕獲をし始めた。
矢張り、気温が高いので、捕獲用のペット・ボトルに入れると、もうブンブンの大騒ぎ・・・ 余り好ましくない!!!
ペット・ボトルの中で押し合い圧し合いするのでダメージ(傷つき易い)を受ける可能性がありうる。
100匹ばかり捕まえて止める事にした。
ペット・ボトルの中は小スペースながら舞っている御仁も居る・・・
また、余りにも思いつきの小屋だったので、捕獲作業が非常に遣り難い・・・
手の届かない場所もある・・・
兎に角、“思い付きのヘボハウス”を暫定的ながらも完全に近い状態にして小屋を出た。
そして、ペット・ボトルの御仁を静にさせるべく冷蔵庫に数分入れ、越冬箱箱に移した。
取敢えず、朝御飯を食べ、今日の作戦を練った。 だが、
一日中ドンヨリと曇り、温度も余り上がらない・・・
当然、“俄仕立てのヘボハウス”は交尾に適した温度条件になっていない。
ヘボの出方も悪いし、昨日程交尾は進まなかった。
時々、寒冷紗を食い破って通い出す御仁がいる。。。
これをされると、雄蜂や新女王蜂が此処から逃げ出す!!!
ビニールテープを張らなければならない。
もう、彼方此方接ぎッコ張子だらけで苦戦の跡が伺える。
そして、逃げ出した雄と新女王蜂が、寒冷紗の上で交尾しているのを見た。
条件さえ整えば、何処でも交尾をするのだ・・・
でも、天気が優れないので、これ以上の展開は見られなかった。
国会中継を見ながら転寝(ウタタネ)・・・
そして、今、読みかけの『昆虫:驚異の微小脳』の関連本を探しに大型書店に出かけたが、総て絶版!!! ガックリして帰ってきた。
この本関してはOさんが何処からか見付けて来て紹介してくれたが、実にいい本だ!!!
だが、一般向けとは言え、かなり難しく、理解し難い・・・ 老骨の所為(ボケ)バカリでもなさそうだ? かなり基礎知識がないと厄介かも知れない?
でも、これを物にすると、ヘボに関する未知の分野がかなり関連付けられるように思えてならない?
詳しくは、後日、紹介したいと思っている。
と言う事で、毎日、老骨に鞭打って厄介な文献の読破に取り掛かっている。
今日は、“思い付きのヘボハウス”の中を紹介しましょう。いいのが2巣入っている。