未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
老人大学OB文化祭
老人総合センターはこれまで行ったことがなく、知人から「文化祭があるから見に来ない?」と声をかけてくれたのをありがたいことだと思って、はじめて寄せていただきました。
ダンスをしている部屋、作品を展示している部屋、囲碁将棋をしている部屋、バザーの部屋、演芸をしている部屋、いろんなところで、いきいきとされている高齢者の方々に出会うことができました。
その方がいるとは思わず出かけましたのに、久しぶりにお会いした方や電話でだけお話したことがあるけれど一度も会ったことのない方にも偶然お会いすることができました。人との出会いってとっても不思議だと思いました。
国民保護計画
大阪府の国民保護計画がほぼできあがり、それを受けて、府内各自治体が来年度国民保護計画を作る作業に入りそうです。この計画を立てるためには住民の意見など聞く必要があり、そのための機関として国民保護協議会を設置する条例が3月議会(2月議会)に提案されるようです。
テロや爆撃など有事の際に、国民を守るための計画というのが、国の触れ込みですが、国益優先ともなれば私たち国民の安全、保護なんてことはどこかへ追いやられるのは、これまでの戦争からすべて経験済みのことです。
そんな計画を立てるよりも、今ある防災計画をもっと具体的に詰めておくことのほうが大切ではないでしょうか?
自然災害は防ごうにも防ぎようがありませんが、有事やテロは国が外交政策をきちんとやって、私たちも草の根の国際交流を盛んにすることによって、そのような状況にならないようにすることは可能です。
3月議会で提案された場合、きちんと議論しておかなければと思っています。
千里山暫定駐輪場
両方とも暫定駐輪場で、数年後千里山団地が建て変わるときには、本格的な駐輪場ができる予定です。
そして、この暫定駐輪場のオープン時期ですが、現時点でお聞きしているのは、バイク置き場が2月末までに、自転車置き場は3月18日にオープン予定とのことです。
駅周辺の駐輪状態がとてもひどい状態なので、予定よりも少しでも早くオープンしたいと考えているとのことでした。
バイクや自転車の暫定置き場がきれいになりますが、今度は阪急電鉄が提供してくださっている置き場の乱雑さがきになります。ぜひ、市の建設と呼応して阪急側もきれいになればいいなぁと思っています。
なお、この暫定置き場ができるのにあわせて、4月1日からは駅周辺道路が放置自転車等禁止区域に指定されますので、ご注意ください。
(社)吹田薬剤師会20周年
記念講演は堀美智子さん(医薬情報研究所)による「薬とサプリメントと賢く付き合う方法」で、一般の方も含めてたくさんの方が聴きに来られていました。
<記念講演会>
○医薬品服用中のサプリメントの使用は、相互作用に注意すること
○サプリメント(食品)での対応の限界を知ること
○医薬品の注意書きはもちろん、サプリメントの注意書きも必ず読むこと
○栄養素に関して、何が足りていて、何が不足しているかを知ることが大切
○食品、サプリメント、医薬品で同一成分の含有についての注意が必要
といったことを、薬局での実例を交えて話してくれました。
また、表題の「薬とサプリメントと賢く付き合うために」
○食品は予防。薬は治療。
○薬のように何にでも効果があるように謳っているサプリメントは、疑ってみること
○大衆薬(処方箋なしで変える医薬品)は添付文書をよく読むこと
○医療用医薬品を服用中にサプリメントを摂る場合は、必ず医師、薬剤師に相談すること
○国内にないサプリメントは購入しないのが無難
○使用に当たっては、食品(サプリメント)も必ず説明書をよく読んで使用すること
とのコメントがありました。
<祝賀会>
祝賀会では、阪口市長、衆議院議員(藤村さん、渡嘉敷さん)、医師会会長、歯科医師会会長、大阪府薬剤師会前会長・事務局長(現会長の代理)、豊能地区(箕面市、豊中市、池田市)の各薬剤師会会長(あるいは副会長)、府会議員(上野さん、井上さん)、市会議員(伊藤さん、私)、母子会会長、市民病院薬剤部長、会営薬局前薬局長が招待されていました。
記念講演があるとのお知らせがあったときに、参加の申込をしましたが、そのときは祝賀会もあるとは思っていませんでした。つい先日、「講演会の後に引き続き祝賀会がありますので、出席されますか?」との問い合わせがあったので、せっかくのことですので出席させていただくことにしました。
ご案内のハガキには「ご祝儀はご遠慮いたします」とあったので、何も持たずに行ったのですが、テーブルに座ってのフルコースのお食事でしたので、とても恐縮してしまいました。
議会費削減
実施項目 |
主な実施内容 |
交際費の予算減額 | 平成7年度から平成17年度までで 280万円減額 |
議員健康診断の 公費負担の廃止 |
平成13年度から議員互助会費で執行 |
旅費の予算減額 |
平成7年度から平成17年度までで 592万9千円減額 |
食料費の予算減額 | 平成7年度から平成17年度まで 197万5千円減額 平成9年8月から 議運、特別委員会等での昼食の公費負担廃止 平成9年9月から 本会議、常任委員会での夕食の公費負担廃止 平成9年度から 議運研修会、議運懇談会等の廃止 平成13年度から視察来庁者の昼食の公費負担廃止 |
こうやって見てみると、当然自己負担ではないの?と思われるものまで、公費負担していたことがわかります。
<検診も公費負担でした>
私自身、平成11年度から市会議員をさせいただいていますが、年1回希望者が受診できる健康診断(市民病院の人間ドック)も平成12年度までは公費負担となっていました。
当時は、なぜ健康診断が無料でできるのだろうか?と不思議でした。正直、そのときに実は公費負担になっているのだということに気づかず、そのままのうのうと市民の皆さんの税金で受診していました。ほんとうに申し訳ないと思います。
今は、議員互助会費(毎月6500円払っています)から支出され、受診しなかった議員には相当分が返金されることになっています。
<食事代も公費負担でした>
食糧費は、私が議員になったときはすでに自己負担となっていましたので、議会の審議が長引いて、夕食を食べてから再開するときも、自費で夕食を食べに行ったり、自費で出前を取ってもらったりしました。
家であろうと議会中であろうと、どこにいても食事はしますから、自費は当然のことと思っていました。ですから、長年議員をされている方が、「前は夕食が出てね~」とか、「決算委員会の最終日にはケーキとコーヒーが出てね~」とか話されるのを聞いて、なぜ????って素朴に思っていました。
<特権階級意識?>
以前は市の財政も豊かであったから、ということではなく、やはり公私の区別がついていなかったというか、いわゆる特権階級的な感覚があったのかもしれません。
それが、財政悪化が良い意味での引き金になって、きちんと公私の区別がつくようになったことは、結果としてよかったと思います。
<普通の感覚をなくさない>
行政視察時のグリーン車利用など、まだまだ普通の感覚からみて「おかしいな」と思うことがあります。
議員になったばかりは、「変だな?」と思ってもそれをどうすれば変えられるかわからなかったりすることもありますが、「変だな?」と思うことに慣れてしまって感覚が鈍ってしまわないように、「うん?これって変?」って思う感性をいつまでもなくさないでいたいと思います。
土曜チャレンジデー

ビデオ撮影とところどころデジカメで風景など撮影します。
帰り道に通った佐井寺の一角で、おじさんたちが木のオブジェを作っているのに出会いました。3月中旬に大阪城公園で開かれる緑化フェアに出展する作品を作っているとのことでした。
とても楽しそうな表情の人形やトナカイ、木のベンチなど、偶然の出会いに感謝しました。
福祉審議会
介護予防事業の対象となる高齢者をみつける(って表現ちょっとへんですけど)ために、チェックリストがあります。
吹田市の場合、毎年誕生月に行う基本検診のときに65歳以上の高齢者にチェックリストをしてもらい、その結果によって介護予防事業のメニューを紹介、プランを立てていく予定とのことでした。
以前、介護保険制度改正と介護予防事業についての学習会に参加したとき、保健師が関わる仕事がとてもたくさんあることや、とくに介護予防の対象となる高齢者の現在の状況を把握して、メニューを立てていく必要があること、まずは高齢者と話せる関係になるまでに時間がかかることなど、実際にケアマネージャーであり保健師でもある講師の方から話を聞きました。
つまり、保健師一人で担当できる高齢者数は限りがあるということです。
そこで、現在考えているスタッフ人数で大丈夫なのか?ということを尋ねました。
答えとしては、保健師だけではなく主任ケアマネージャーや福祉士などチームプレイで対応していくとのことでした。
また、引きこもりがちな高齢者の受け皿として、まちかどデイサービスや公民館、地域の活動などを考えているとのことでしたが、ほんとうに受け皿として機能できるかどうか、計画を作るだけで終わりではなく、機能させてこその計画だと意見を出させていただきました。
審議会会長の井岡さんは、吹田市として6箇所の地域保健福祉センターを設置し、そこに地域包括支援センターの機能をいれ、しかも市直営で行うことは、行政の責任がはっきりするし、とても良いことだと言われました。
ただ、日常生活圏域に一箇所地域包括支援センターを設置するということからは、市内6箇所では足らないので、民間事業者の協力も得ながら、ブランチ機能を市内にさらに作ることが必要ではないか?と話されました。
私も同感です。
まだ地域保健福祉センターも来年度早々でようやく3箇所になるだけで、残りの3箇所分は総合福祉会館や市役所で対応するとのことですので、今後のこりの3箇所の設置をできるだけ早く実現することと、ブランチ機能を増やしていけるよう、意見を述べていきたいと思いました。
個人情報保護審議会
老人医療システムの再構築と府費負担教職員の給与・旅費報告事務等のシステム化(大阪府IT推進プラン)について、審議会として認めても良いかどうかの諮問を協議検討しました。
老人医療システムの再構築によって、申請者(当然高齢者)がこれまで手書きをしていたところが、自動的に記載された申請書ができるため、署名だけは手書きが必要ですが、申請処理時間の短縮に繋がり、職員の残業時間も減るとのことでした。
老人医療システムと住民基本台帳システムとを結合することによって、これらの処理の自動化ができるのですが、吹田市情報セキュリティポリシーに基づいて実施するとのことですし、IDやパスワードの管理、サーバー室への入退室管理、バックアップ磁気データの管理もきちんと行うとのことですので(当然のことですが)認めることにしました。
教職員の給与等については、現在は三島センターに事務職員が書類を持参し、処理していたそうです。このシステムは閉鎖系の専用回線を用いて、各学校から直接大阪府の教育委員会につながるとのことでした。
も市万一パソコンを盗まれたとしても専用回線につながない限りデータの取り出しも書き換えもできないとのことでしたので、認めることにしました。
なお、このシステムに関わるパソコンや回線工事費、ランニングコストはすべて府負担とのことです。(結局は府民税からですけどね)
朝から夕方まで会議
さすがに精神的な疲れがたまってきて、福祉審議会の資料説明のときには、静かに単調に説明する声が子守唄状態で、思わず「うとっ」としそうになりました。
まちづくりニュース編集会議
懇談会の世話人をしている4人が集まり、都市整備室が作ったたたき台を基に、デザインやタイトル、もちろん文章チェックも行いました。
「都市整備室からだれも編集会議に出席しないのか」と言われる方もいました。
私は今回はたたき台を作ってもらったので、すべて市民の編集委員が作成するということにはなっていないけれど、懇談会のニュースだから懇談会のメンバーの多くを占める市民がすべて作ってもいいぐらいだと思っています。
ですから、行政から編集会議に誰も来なくても、「役所は怠慢だ」なんて思いません。
2時間ほど話をして、とりあえず出た意見や提案を元に、私が編集してみることにしました。
次回の懇談会全体会は2月28日です。いくら頑張っても24日ぐらいにしかニュース印刷ができてこないそうですが、28日までにできるだけたくさん地域に配布して、一人でも多く参加してもらいたいです。
そのための作業は、いくら頑張ってやっても、なんら惜しくもないし、辛くもないと思っています。
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