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福祉審議会

午後3時から始まった福祉審議会高齢者福祉部会の会議、介護保険計画・高齢者福祉計画の素案と新介護保険料について、意見交換をしました。

介護予防事業の対象となる高齢者をみつける(って表現ちょっとへんですけど)ために、チェックリストがあります。
吹田市の場合、毎年誕生月に行う基本検診のときに65歳以上の高齢者にチェックリストをしてもらい、その結果によって介護予防事業のメニューを紹介、プランを立てていく予定とのことでした。

以前、介護保険制度改正と介護予防事業についての学習会に参加したとき、保健師が関わる仕事がとてもたくさんあることや、とくに介護予防の対象となる高齢者の現在の状況を把握して、メニューを立てていく必要があること、まずは高齢者と話せる関係になるまでに時間がかかることなど、実際にケアマネージャーであり保健師でもある講師の方から話を聞きました。

つまり、保健師一人で担当できる高齢者数は限りがあるということです。

そこで、現在考えているスタッフ人数で大丈夫なのか?ということを尋ねました。
答えとしては、保健師だけではなく主任ケアマネージャーや福祉士などチームプレイで対応していくとのことでした。

また、引きこもりがちな高齢者の受け皿として、まちかどデイサービスや公民館、地域の活動などを考えているとのことでしたが、ほんとうに受け皿として機能できるかどうか、計画を作るだけで終わりではなく、機能させてこその計画だと意見を出させていただきました。

審議会会長の井岡さんは、吹田市として6箇所の地域保健福祉センターを設置し、そこに地域包括支援センターの機能をいれ、しかも市直営で行うことは、行政の責任がはっきりするし、とても良いことだと言われました。
ただ、日常生活圏域に一箇所地域包括支援センターを設置するということからは、市内6箇所では足らないので、民間事業者の協力も得ながら、ブランチ機能を市内にさらに作ることが必要ではないか?と話されました。

私も同感です。
まだ地域保健福祉センターも来年度早々でようやく3箇所になるだけで、残りの3箇所分は総合福祉会館や市役所で対応するとのことですので、今後のこりの3箇所の設置をできるだけ早く実現することと、ブランチ機能を増やしていけるよう、意見を述べていきたいと思いました。
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個人情報保護審議会

今日1番目の会議は個人情報保護審議会。

老人医療システムの再構築と府費負担教職員の給与・旅費報告事務等のシステム化(大阪府IT推進プラン)について、審議会として認めても良いかどうかの諮問を協議検討しました。

老人医療システムの再構築によって、申請者(当然高齢者)がこれまで手書きをしていたところが、自動的に記載された申請書ができるため、署名だけは手書きが必要ですが、申請処理時間の短縮に繋がり、職員の残業時間も減るとのことでした。

老人医療システムと住民基本台帳システムとを結合することによって、これらの処理の自動化ができるのですが、吹田市情報セキュリティポリシーに基づいて実施するとのことですし、IDやパスワードの管理、サーバー室への入退室管理、バックアップ磁気データの管理もきちんと行うとのことですので(当然のことですが)認めることにしました。

教職員の給与等については、現在は三島センターに事務職員が書類を持参し、処理していたそうです。このシステムは閉鎖系の専用回線を用いて、各学校から直接大阪府の教育委員会につながるとのことでした。
も市万一パソコンを盗まれたとしても専用回線につながない限りデータの取り出しも書き換えもできないとのことでしたので、認めることにしました。
なお、このシステムに関わるパソコンや回線工事費、ランニングコストはすべて府負担とのことです。(結局は府民税からですけどね)
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朝から夕方まで会議

午前中は個人情報保護審議会、午後1時からは会派要望の回答をいただき、市長以下理事者と懇談、そして午後3時から福祉審議会高齢者福祉部会と、立て続けに緊張を強いることばかりが続きました。

さすがに精神的な疲れがたまってきて、福祉審議会の資料説明のときには、静かに単調に説明する声が子守唄状態で、思わず「うとっ」としそうになりました。
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