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こども議会

市制施行70周年記念事業としてこども議会が開催されました。

60周年のときも開催され、そのときも傍聴させてもらった記憶がありますが、今回と前回で大きく違うのは、傍聴席にこどもたちがいることでしょう。

こども議員は市内35の小学校から一人ずつ選出され、同じ中学校区の2人(竹見台中学校のみ小学校が一つしかないので1人)で質問をします。つまり18通りの質問がありました。

こどもらしい質問もあったり、こどもでも(って言ったら失礼ですね)こんなこと考えているんだと思う質問があったり、答弁する執行部側も私たち議員に答弁する言葉よりもこどもたちに理解しやすい平易な言葉で話していました。(といっても、まだまだ堅い言葉もありましたが)

たとえば、エコキャップを集めて世界中のワクチンを受けられない子どもたちのためのワクチン接種に役立ててはどうか?という質問があり、答弁は、千里ニュータウン地区の一部でエコキャップを集めていますというものでしたが、聴いている私としては、「いいことですね。では、みなさんの小学校から集めていきましょう。環境部も協力します」とか言ったらいいのに、なんて思っていました。

また、一人、質問をしながら質問の意味を手話で示しているこどもがいました。私たちおとなでもできる人が少ない手話を使えるなんて、すごいなぁと感心しました。「考える」というのは人差し指で頭を差すんだな、なんて思いながら見て(聴いて)いました。

70周年記念として市内の公園に1本ずつ市の樹のクスノキを植えてはどうか?という提案もありました。たくさんではなく1本ずつというのはどういうことかというと、たくさん植えると公園の中が見通せなくなり危険だということも話していました。いろんなこと、違う方向からも見て考えることができるんだなぁと思いました。

財政については、収入(歳入)が増えると支出(歳出)も増えるという法則を見つけ、では収入を増やすためにどんなことを考えていますか?と尋ねていました。収入を増やすことができれば、学校の教室にもエアコンをつけてもらえる、と話していました。

こども議会開催中は、本会議と同じように傍聴席からの写真撮影はできないということでしたので、我慢。

そのかわり、こども議会が終了後、市長や教育委員長、議長、副議長とともにこども議員が並んで記念撮影しているときに、私も傍聴席から写真を撮らせてもらいました。

こども議員の皆さん、そして、傍聴席でこども議員の活躍を取材していた皆さん、とってもよいこども議会でしたね。

私も傍聴させてもらって、質問することの原点を知ることができたと思います。ありがとうございました。


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