ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

JR駅無人化 障害者団体が抗議集会

2018年11月29日 11時28分52秒 | 障害者の自立

 大分市内のJR駅無人化問題で、県内の障害者団体は27日夜、同市内で抗議集会を開いた。約50人が参加。駅員がいなくなることへの不安や不便さを訴え、反対の声を上げ続けることを確認した。
 障害のある人や支援者らでつくる「だれもが安心して暮らせる大分県をつくる会」などの主催。JR九州が日豊線の牧駅に続き、12月1日から豊肥線の大分大学前、敷戸両駅を無人化するのを前に緊急開催した。
 目の不自由な女性(75)は「敷戸駅はホームが狭く、誰もいないときに歩くのは怖い」、発達障害という男子高校生(16)は「忘れ物をしたとき、駅員が素早く対応してくれて助かっている」などと発言。
 同会共同代表の徳田靖之弁護士(74)は「このままだと県内、九州の全体に無人化の動きが広がるのではないか。交通の便が奪われないよう、先頭を走って運動していこう」と呼び掛けた。
 最後に、継続して活動していくことを誓い「あきらめない宣言」を採択した。

JR九州の駅無人化に対し、意見を述べる参加者=27日夜、大分市のコンパルホール
JR九州の駅無人化に対し、意見を述べる参加者

※この記事は、11月28日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。


伊アイウエアのサフィロが知的障害者支援を継続

2018年11月29日 11時15分47秒 | 障害者の自立

累計120万本の眼鏡フレームなど提供

 伊大手アイウエア企業のサフィロは、スペシャルオリンピックス(SPECIAL OLYMPICS)とのパートナーシップを継続すると発表した。スペシャルオリンピックスは知的障害のある人の自立や社会参加を支援する国際的な非営利団体で、世界中でスポーツなどのプログラムを実施している。サフィロは2003年にパートナーシップ契約を結び、これまで累計120万本以上の眼鏡フレームとサングラスをスペシャルオリンピックスのアスリートに提供してきた。今回、新たに同契約を3年間延長し、スペシャルオリンピックスの視力検査プログラムの一環として、年間6万本以上の眼鏡フレームとサングラスを提供する。

 サフィロのアンジェロ・トロッキア(Angelo Trocchia)最高経営責任者は「スペシャルオリンピックスの支援をこれほど長く続けられたこと、世界中の何百万人もの人々に重要な影響をもたらす目の検診プログラムへの貢献を続けられることは、サフィロにとって大きな喜びであり名誉なことだ」とコメントした。

 スペシャルオリンピックスは今年創設50周年で、世界170カ国以上の600万人以上が参加している。

 サフィロは1878年の創業で、本社は伊パドヴァ。「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」などの眼鏡事業を手掛けており、2017年12月期の売上高は10億4700万ユーロ(約1340億円)。

スペシャルオリンピックスとパートナーシップ契約を更新したサフィロのアンジェロ・トロッキア最高経営責任者

2018/11/28       WWD JAPAN.com


井波中生が車いす贈る 障害者支援施設に

2018年11月29日 11時05分25秒 | 障害者の自立

 南砺市井波中学校の生徒らが二十七日、資源回収の収益金で購入した車いす一台(三万円相当)を同市谷の障害者支援施設マーシ園八乙女に贈った。

 生徒会交流委員会が中心となり、地域の協力で夏休みにアルミ缶と牛乳パックを回収した。同校の伝統として、収益は毎年地域の施設の一つに希望の品を贈るのに役立てている。

 交流委員長の高島瑶太さん(三年)ら四人が訪れ、「皆さんが活躍できるように寄贈します」と利用者代表に手渡し、中島真市施設長や職員が拍手で感謝の気持ちを示した。

生徒を代表して車いすを贈る高島瑶太さん(左から3人目)ら

2018年11月28日         中日新聞


知的障害者に配慮 「LLブック」最新刊 「ともだちって どんなひと?」

2018年11月29日 10時08分11秒 | 障害者の自立

 誰もが読みやすいように工夫された本「LLブック」の最新刊「ともだちって どんなひと?」(埼玉福祉会)が発売された。手がけたのは、児童文学評論家の赤木かん子さん(61)と、ディスレクシア(読み書き障害)をもつアーティストの浜口瑛士(えいし)さん(16)。一体どんな本なのだろう。

 LLブックは、知的障害がある人など一般的な情報提供では理解が難しい人でも楽しく読書できるよう、難しくない言葉や分かりやすい絵で構成された本のこと。読むことが苦手な人も読書を楽しめるとあって、LLブックを並べる図書館もあるという。

「社会の役に立つ本を作れてうれしい」と話す濱口瑛士さん(左)と赤木かん子さん=東京都内で、坂根真理撮影

 誰もが読みやすいように工夫された本「LLブック」の最新刊「ともだちって どんなひと?」(埼玉福祉会)が発売された。手がけたのは、児童文学評論家の赤木かん子さん(61)と、ディスレクシア(読み書き障害)をもつアーティストの浜口瑛士(えいし)さん(16)。一体どんな本なのだろう。

 LLブックは、知的障害がある人など一般的な情報提供では理解が難しい人でも楽しく読書できるよう、難しくない言葉や分かりやすい絵で構成された本のこと。読むことが苦手な人も読書を楽しめるとあって、LLブックを並べる図書館もあるという。