ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

再生紙で卓上カレンダー制作 朝来の自立支援施設

2013年12月23日 02時14分33秒 | 障害者の自立
 兵庫県朝来市新井の障害者自立支援施設「あさごふれ愛の郷あおぞら」の利用者らが、2014年版の月めくり卓上カレンダーを制作した。紙は、市民から寄せられた酒パックなどを手ですいたもので、うち1種類にはお茶の葉をブレンドしている。

 利用者の生きがいづくりにと、同市社会福祉協議会が昨年度から始めた。

 初めて挑戦したお茶の葉入りは、落ち着いた色合いに。手作りのスタンプで温かみを添えた。一方、通常タイプには「あさごふれ愛の郷YOU愛センター」(同市和田山町加都)を利用する、障害のある子どもたちが自由に描いた動物などの挿絵をそのまま使った。

 各600円。手作りした別売りの木製台は200円と400円の2種類がある。道の駅「フレッシュあさご」や「とまり木サロンわだやま」、同市社会福祉協議会の各支所で販売する。あおぞらTEL079・677・1613


卓上カレンダーを手にする「あおぞら」の制作者たち=朝来市和田山町東谷、和田山農業研修センター

神戸新聞--2013/12/20 05:30

日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック主催の介護食試食会で高評価!「あいーと(R)」

2013年12月23日 02時04分20秒 | 障害者の自立
摂食・嚥下障害者向け介護食コンテストで第1位

イーエヌ大塚製薬株式会社は、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック主催の摂食・嚥下障害者向け商品の試食コンテストにて、摂食回復支援食「あいーと(R)」が第1位を獲得したと発表した。


(画像はイーエヌ大塚製薬株式会社のプレスリリースより)

「あいーと(R)」について

摂食回復支援食「あいーと」は、咀嚼(そしゃく)機能が低下した人でも食べられるよう、独自の技術で見た目は常食のままに、軟らかさ100分の1から1,000分の1を実現し、舌でくずせる軟らかさに仕上げている。

プロの料理人による味付けや、見た目、カロリーや栄養素にもこだわるなど、安心して食事をし、食べる喜びや楽しみを感じられるようさまざまな工夫をしている。


クリスマス用とお正月用メニューを提案

コンテストでは、「あいーと」の全37商品のラインナップの中から、クリスマス用として「ホタテ貝のガーリックバター焼き」と「牛肉のオイスターソース焼き」を、お正月用として「海老芋の柚香蒸し」「赤魚素焼き 銀酢仕立て」を提案した。

審査は、試食会に訪れた約100名の参加者による投票で行われた。参加者は摂食・嚥下障害者向け商品を提供しているメーカー5社のメニューを食べ比べ、一番美味しいと感じたところに投票。その結果、「あいーと」が第1位を獲得した。


試食会について

多摩クリニックは口腔リハビリテーションを専門としており、口腔内に問題を抱えた患者が多く訪れる。

摂食・嚥下障害者の家族から食事について相談されることも多く、調理も手軽で食品の軟らかさなども均一、見た目も美味しい市販の摂食・嚥下障害者向けの食品をもっと知ってもらおうと、今回の試食会を企画した。

この試食会は大変好評だったため、多摩クリニックでは今後も2回、3回と続けていきたいとしている。

介護ニュース --2013年12月20日 13:00


広がれ車いすソフトボール 戸畑で九州初の大会、50人が汗 [福岡県]

2013年12月23日 02時01分03秒 | 障害者の自立
 同協会の普及委員長で北九州市立大の徳永政夫教授(スポーツ指導論)によると、車いすソフトは米国発祥で、国内では5年ほど前から本格的に競技がスタート。基本的なルールはソフトボールと同じだが、1チーム10人で、通常より大きなボールを使う。

 この日は、北九州市立大生と車いすバスケットボールチームのメンバー計約50人が参加。健常者も競技用の車いすに乗り、2チームに分かれて、熱戦を繰り広げた。参加者たちは懸命に白球を追い、得点が入ると手をたたいて喜び合った。

 車いすバスケチームに所属する会社員・富田義隆さん(31)=若松区=は「バッティングが面白い。車いすスポーツの選択肢が広がるのはいいですね」と話していた。


車いすソフトボールを楽しむ参加者たち

=2013/12/23付 西日本新聞朝刊=

Xマスに幸あれ

2013年12月23日 01時57分29秒 | 障害者の自立
◇入札楽しくチャリティー奈良、障害者らの作品120点

 障害者の芸術活動を支援する奈良市六条西の「たんぽぽの家アートセンターHANA」ギャラリーで、クリスマスにちなんだチャリティーオークション展が開かれ、アートセンターの利用者らが制作した約120点を展示している。売り上げは2015年のオープンを目指す福祉施設の建設費の一部に充てる。21日まで。

 幸運を呼ぶとされる馬形の北欧の民芸品「ダーラナホース」や、かんなくずで作った高さ約1メートルのツリー、サンタクロースの顔をアクリル絵の具で描いたオブジェなど。材料は吉野製材工業協同組合などから吉野のスギやヒノキの端材の提供を受けた。入札は500円以上で、最終日に最高額を入れた人が落札する。

 センター施設長の成田修さん(49)は「みなさんの思いが詰まった、たくさんの作品が集まった。楽しみながら参加してください」と呼びかけている。

 建設するのは重度の身体障害者・知的障害者が入所する福祉ホームや、介護が必要な人が宿泊できる施設。地域の人が憩えるカフェやギャラリーも併設する。同センターの駐車場に約2億3000万円で建設する。

 午前11時~午後5時。問い合わせは同センター(0742・43・7055)。

◇学生が大型絵本読み聞かせ催し…あす香芝

 地域の子育て支援に取り組む大阪樟蔭女子大の学生と香芝市は、21日午後1~4時、同市の市子育て支援センター内にある「グリム絵本館」で、クリスマスイベントを開く。参加無料。

 絵本館は、絵本を活用した子育て支援を目的に市と同大学が2009年11月に開設。市内の同大学関屋キャンパスにある児童学部の学生が中心となって運営している。今回は「グリム絵本館でハッピー・クリスマス!」と題して、学生による大型絵本の読み聞かせや、小物入れの製作を行う。締めくくりに参加者全員でクリスマスソングを合唱する。

 事前の申し込みは不要。問い合わせは同大学子育て支援開発センター(0745・71・3172)。

(2013年12月20日 読売新聞)

「車いすソフト」普及へ 22日に戸畑で大会

2013年12月23日 01時49分37秒 | 障害者の自立
 障害者スポーツの「車いすソフトボール」をPRする大会が22日、北九州市戸畑区の鞘ヶ谷競技場駐車場で開かれる。北九州市立大(小倉南区)の学生が中心となり、健常者も一緒に参加。「パラリンピックでの将来の種目採用を目指し、車いすソフトの認知度を高めていきたい」と意気込んでいる。

 車いすソフトは1チーム10人で攻撃と守備を担う。下手投げのボールをバットで打つなど基本的なルールは通常のソフト競技と同じだが、一回り大きく軟らかいボールを用い、グラブは車いすの操作に支障があるため原則として使わない。

 障害者スポーツとして定着している米国の事例を踏まえ、北翔大(北海道江別市)野球部長の大西昌美准教授らが約5年前から日本国内での普及に力を入れ始めた。高校野球の監督を務めていた大西さんは、教え子が事故で下半身不随となったことをきっかけに、障害者も取り組める車いすソフトに着目した。

 競技人口を増やし、知名度を高めようと、健常者も車いすで一緒にプレーするスタイルを提唱し、今年4月には一般社団法人「日本車椅子ソフトボール協会」(札幌市)も設立。日体大の野球部で大西さんとチームメートだった北九州市立大野球部監督の徳永政夫教授も発起人に名を連ね、競技のPRに努めている。

 今回の大会では、北九州市立大の野球部のメンバーなどに加えて、車いすバスケットボールの地元チーム「北九州足立クラブ」と「福岡LiMitz」のメンバーで混合2チームを作って対戦する。

 同大の学生は原則週1回、スポーツ用の車いすに乗ってソフトの練習に取り組んでおり、興味を持った人たちの参加を広く呼びかけている。学生代表で同大3年の岩崎恭平さん(21)は「車いすソフトは、野球経験がなくても気軽にプレーできる。健常者も加わって競技を盛り上げ、障害者が親しめるスポーツになってほしい」と話している。


車いすソフトボールに取り組む北九州市立大の学生

(2013年12月20日 読売新聞)