障害者の自立支援を目的にした生活介護事業所「あすなろ」(村尾美由紀所長、13人)が奥出雲町横田に完成し、開所式がこのほどあった。同町で初の生活介護事業所となり、関係者約70人が祝った。
同事業所は、18歳以上の知的障害者や重度身体障害者などを対象に生活訓練や創作、生産活動の機会を提供する。定員20人。木造平屋で、軽作業や軽スポーツなどができる多目的室、和室、食堂・台所、相談室、浴室を備える。
障害者の自立支援事業に取り組む地元のNPO法人「ふきのとう」(伊藤正幸理事長)が県、町の補助を受け、事業費1200万円で整備した。
近くの定住促進センターで行われた開所式で、伊藤理事長が「地域に必要とされ、利用者に愛される施設にしたい」とあいさつ。利用者13人と職員らが祝いの和太鼓演奏を披露した。
この後、全員が同事業所へ移動し、看板を除幕。利用者が出席者をコーヒーでもてなした。

開所した生活介護事業所「あすなろ」内で出席者とともにくつろぐ利用者たち
山陰中央新報-'13/05/10
同事業所は、18歳以上の知的障害者や重度身体障害者などを対象に生活訓練や創作、生産活動の機会を提供する。定員20人。木造平屋で、軽作業や軽スポーツなどができる多目的室、和室、食堂・台所、相談室、浴室を備える。
障害者の自立支援事業に取り組む地元のNPO法人「ふきのとう」(伊藤正幸理事長)が県、町の補助を受け、事業費1200万円で整備した。
近くの定住促進センターで行われた開所式で、伊藤理事長が「地域に必要とされ、利用者に愛される施設にしたい」とあいさつ。利用者13人と職員らが祝いの和太鼓演奏を披露した。
この後、全員が同事業所へ移動し、看板を除幕。利用者が出席者をコーヒーでもてなした。

開所した生活介護事業所「あすなろ」内で出席者とともにくつろぐ利用者たち
山陰中央新報-'13/05/10