刈谷市若松町の市総合文化センターで、障害者のファッションショーが開かれ、車いすの男女6人がモデルを務めた。社会福祉法人・AJU自立の家(名古屋市昭和区)が運営する刈谷市幸町の障害者ヘルパーステーション「マイライフ刈谷」(入谷忠宏所長)の主催で、市民ら約50人が見守った。
昨年1月の市民交流イベントで、入谷所長が障害者のファッションショーを提案したのがきっかけ。「障害者も外出時におしゃれをしたいが、さまざまな事情でためらっている。ファションショーを通して社会と交流を深めるきっかけにしたい」と計画した。
名古屋市で障害者のファッションショーを手がける金城学院大のファッション工房が協力した。市民の有志もボランティアで運営にあたった。
モデルは、四肢まひの入谷所長ら小学生から中年までの男女各3人。着たかった花柄模様のドレスやワンピース、背広姿などで登場し、観客から拍手を受けた。男性モデルの1人は「当初は迷ったが、やってよかった。もっとおしゃれをしたい」と語った。
毎日新聞 2013年02月20日 地方版
昨年1月の市民交流イベントで、入谷所長が障害者のファッションショーを提案したのがきっかけ。「障害者も外出時におしゃれをしたいが、さまざまな事情でためらっている。ファションショーを通して社会と交流を深めるきっかけにしたい」と計画した。
名古屋市で障害者のファッションショーを手がける金城学院大のファッション工房が協力した。市民の有志もボランティアで運営にあたった。
モデルは、四肢まひの入谷所長ら小学生から中年までの男女各3人。着たかった花柄模様のドレスやワンピース、背広姿などで登場し、観客から拍手を受けた。男性モデルの1人は「当初は迷ったが、やってよかった。もっとおしゃれをしたい」と語った。
毎日新聞 2013年02月20日 地方版