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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

千葉市若葉区の障害者施設でインフル集団感染 40代男性死亡

2013年02月08日 01時54分32秒 | 障害者の自立
千葉市にある障害者施設で、入所者などあわせて47人がインフルエンザに集団感染し、うち入所者の40代の男性1人が死亡した。
千葉市によると、千葉市若葉区にある重症心身障害児者施設「千葉市桜木園」で、入所者36人と職員11人のあわせて47人がインフルエンザに集団感染し、うち入所者の40代の男性1人が死亡したという。
この男性は、重度の運動障害で寝たきりの状態だった。
施設では、1月23日にこの男性を担当していた看護師の女性が、インフルエンザA型を発症し、その後、入所者の1人から同型の感染が確認されている。
千葉市は「入所者が亡くなったという重い事実を受け止め、再発防止に努めたい」としている。

FNN-(02/08 22:55)





「生きる」力強く表現 - きょう県障害者芸術祭開幕

2013年02月08日 01時49分40秒 | 障害者の自立
 きょう7日から17日まで、奈良市登大路町の県文化会館など市内各所で開催される「県障害者芸術祭―HAPPY SPOT NARA(ハッピー・スポット・ナラ)2012―2013」(県主催)の内覧会が6日、同館展示室で開かれ、展示作品が招待者や報道関係者らに公開された。また同芸術祭のコミュニティプロジェクト「BIG幡in東大寺」のプレオープン式典もこの日、同市雑司町の東大寺で行われ、県内と東日本大震災被災地の障害者が描いた絵を使ってデザインされたカラフルな幡が大仏殿前に掲揚された。

 同芸術祭は「生きることは表現すること、表現することは生きること」を合言葉に、個性豊かな美術表現や舞台表現を紹介する障害者の総合芸術祭。障害の有無に関係なく人と人がつながることを目的に昨年初開催され、今年で2回目。

 障害者と芸術家各1人の9組が昨年の秋から共同制作した作品を紹介する展覧会「アートリンクプロジェクト」、障害者のアート作品を街中の店舗内に展示する「プライベート美術館」など五部門で構成され、「BIG幡in東大寺」もその一つ。

 幡とは、寺院が重要な法要の際に高く掲げる旗で、平和の祈りや魔除けの意味があるという。今回は県内と福島、宮城、岩手各県の障害者から「花鳥風月」をテーマにした絵を募集。62人から136点の応募があり、応募者全員の作品を使ってプロのデザイナーが幡の柄をデザインし、8本を制作。幅1メートル、長さ7メートルは東大寺のものとほぼ同じ大きさで、希望を感じさせる明るい色と柄の幡が古刹を美しく彩った。

 式典には東北3県からも幡の制作に参加した障害者らが駆けつけ、大仏殿で幡の奉納法要が営まれた後、寺の関係者とともに幡を掲揚。宮城県の仮設住宅で暮らしているという中島敏也さん(29)は高く掲げられた幡を見上げて「きれい」と喜んでいた。

 期間中、県文化会館展示室では美術鑑賞のワークショップを開催。また10、11日の両日は奈良市東寺林町のならまちセンターで舞台公演(音楽表現、身体表現)が催される。

 問い合わせはたんぽぽの家内の同芸術祭事務局、電話0742(43)7055。
 

大仏殿前に幡を掲揚する障害者ら=6日、奈良市雑司町の東大寺

2013年2月7日 奈良新聞

いちのみや知っ得ふくしショップMAP:障害者が働く店を紹介 一宮・無料で配布 /愛知

2013年02月08日 01時45分29秒 | 障害者の自立
 一宮市障害者自立支援協議会は、障害者の生活を支援するため「いちのみや知っ得ふくしショップMAP」(A5判、28ページ)を3000部作製し、無料で配布している。

 MAPは市内の障害者福祉施設が経営し、障害者が働いている喫茶店やパン屋、雑貨屋など18店舗を掲載している。各店舗が自慢のモーニングやプリン、クッキーなどの商品を載せており、MAPを店に持っていくと、割引などのさまざまなサービスを受けることもできる。

 同会の担当者は「店が繁盛すれば障害者の賃金も上がり、障害者福祉支援につながります」と話している。MAPは、一宮市役所や尾西・木曽川の庁舎などで配布している。問い合わせは、同市福祉課(0586・28・9134)。

毎日新聞 2013年02月07日 地方版

児童虐待 救いの道…坪田文学賞「きみはいい子」

2013年02月08日 01時44分07秒 | 障害者の自立
 第28回坪田譲治文学賞(岡山市主催)の受賞作に決まった、神奈川県在住の作家中脇初枝さん(39)の小説「きみはいい子」(ポプラ社)。平易な文体で児童虐待という重いテーマに挑んでおり、中脇さんは「報道で伝えられる虐待は最悪の状況に至った事例が多い。そうなる前に、『こういう道があるんだ』と作品を通して示したかった」と語る。


 作品は、新人の男性小学教諭が教育のあり方に思い悩みながら、親から虐待を受ける男児ら教え子を守ろうとする姿を描いた「サンタさんの来ない家」や、「うばすて山」など五つの短編で構成。教諭、母親、父親、一人暮らしの老人女性、女性編集長の目線から、学級崩壊や障害者問題、戦争、介護などについても話が展開する。5編とも「桜が丘」という同じ町での出会いと、別れ、支え合いが描かれている。


 同賞は今回、2011年9月~12年8月に刊行された小説、児童小説87作品が対象。作家の五木寛之さんや児童文学者の西本鶏介さんら6人が審査し、「きみはいい子」は「暗くて重いテーマにもかかわらず読者の共感を呼ぶ今日的小説。子どもとはなにか、親子とはなにかを鋭く問いかけながら、ささやかな幸福の発見や人を信じることの大切さを教えてくれる」との評価を受けた。


 中脇さんは徳島県で生まれ、高知県中村市(現・四万十市)で高校卒業まで育った。高校3年の時、坊っちゃん文学賞(松山市)を受賞し、作家デビュー。1996年に筑波大を卒業後、小説、絵本、昔話とジャンルを選ばず書いてきた。


 児童虐待をテーマに取り上げたのは初めて。自らの子ども時代は「幸せだった」といい、完全に創作だというが、報道などで子どもの虐待死が伝えられる度、救う手立てがあるのではと考えて書き下ろした。描いたのは、特別なことではなく、どこにでもある町で、どこにでも居そうな人が実は虐待を受けていて――という世界だ。


 虐待のほか、いじめや体罰が横行する社会。中脇さんは「虐待もいじめも体罰も、英語ではすべて『abuse(アビューズ)』で、根は同じ。『いい子だね』と相手を思いやる心を持ち、誰かに寄り添えるようになれば。決して、一人じゃない」と呼びかける。


 「きみはいい子」は319ページ、1400円(税別)。

(2013年2月5日 読売新聞)

作業所の織物2500点即売 奈良

2013年02月08日 01時31分53秒 | 障害者の自立
 障害を持つ人たちが手織りした布で作った衣類やかばん、小物などの展示即売会が4日、奈良市二条大路南のイトーヨーカドー奈良店で始まった。8日まで。

 作業所などで働く障害者の活動を知ってもらおうと、奈良市内の4作業所でつくる団体「ORIORI(オリオリ)」が2002年から年1回催しており、今回は、同市や生駒市の11施設が携帯ストラップやポーチ、スカートなど約2500点を、1000円前後を中心に展示・即売する。

 東日本大震災被災地の復興を後押ししようと、福島県の障害者らの作品も扱うほか、手織りの体験コーナーも設けている。スタッフの近藤美沙さん(28)は「作品を見てもらうことが障害のある人たちのやりがいにつながる。手織りの持つ温かみを、会場でぜひ味わってください」と呼びかけている。

 午前10時~午後7時(最終日は午後5時)。問い合わせはNPO法人マーブル(0742・43・4657)。


手織りの布を使ったかばんや衣類などが並ぶ会場(奈良市のイトーヨーカドー奈良店で)

(2013年2月5日 読売新聞)