ロンドンパラリンピック・ゴールボール女子で金メダルに輝いた小宮正江選手(福岡市西区)ら3人が講師を務める「体験会」が7日、福岡市南区の市立障がい者スポーツセンターで開かれた。
ゴールボールは視覚障害者のための団体球技。3人でチームをつくり、全員が目隠しをして、鈴が入ったボールを転がして相手のゴールを狙う。体験会には主将を務めた小宮選手のほか、浦田理恵選手(福岡市中央区)と安達阿記子選手(八女市)が駆けつけ、県内から集まった18人を直接指導した。
参加者は、最初は目隠しなしで3選手とボールを転がし合った後、試合形式で対戦。審判が得点したことを告げるたびに歓声が上がっていた。
北九州市小倉南区の秋山健次さん(53)は「集中して耳を澄まさないと、ボールがどこまで近づいているのか分からない。思っていたより難しかった」。浦田選手は「チームで声を掛け合って状況を把握することが大事」とアドバイスしていた。

参加者を指導する浦田選手(右奥)
(2012年10月8日 読売新聞)
ゴールボールは視覚障害者のための団体球技。3人でチームをつくり、全員が目隠しをして、鈴が入ったボールを転がして相手のゴールを狙う。体験会には主将を務めた小宮選手のほか、浦田理恵選手(福岡市中央区)と安達阿記子選手(八女市)が駆けつけ、県内から集まった18人を直接指導した。
参加者は、最初は目隠しなしで3選手とボールを転がし合った後、試合形式で対戦。審判が得点したことを告げるたびに歓声が上がっていた。
北九州市小倉南区の秋山健次さん(53)は「集中して耳を澄まさないと、ボールがどこまで近づいているのか分からない。思っていたより難しかった」。浦田選手は「チームで声を掛け合って状況を把握することが大事」とアドバイスしていた。

参加者を指導する浦田選手(右奥)
(2012年10月8日 読売新聞)