ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

『アート・コラボレーション』に取り組みます

2012年10月04日 03時01分28秒 | 障害者の自立
~バラエティ・アート・フェスタ さが2012(第12回全国障害者20+ 件芸術・文化祭さが大会)~

 佐賀県では、来る11月23日からの3日間、障害者の芸術及び文化活動への参加を通じて、障害者の生活を豊かにするとともに、国民の障害への理解と認識を深め、障害者20+ 件の自立と社会参加の促進に寄与することを目的として、「バラエティ・アート・フェスタさが2012(第12回全国障害者芸術・文化祭さが大会)」を開催します。
 本大会の企画の一つとして、先生と生徒、支援者と被支援者というような関係ではなく、生活を共にするというフラットな関係から、どのようなアートのコラボレーションが生まれるか、という「アート・コラボレーション」に取り組みます。
 具体的には、下記のとおり長崎県島原市在住のハープ奏者RUE(ルー)さんが、10月上旬から佐賀市の障害者支援施設「長光園障害者支援センター」を10回程度訪れ、ワークショップや教室ではなく、施設の利用者と日常の生活を共に過ごすことで、新しい音楽を生みだす企画です。
 この「アート・コラボレーション」で生まれてきた音楽については、大会初日の11月23日、RUE(ルー)さんが生演奏することを予定しています。

                          記

1 日時:(第1回目) 平成24年10月3日(水曜日)10時00分 ~ 14時30分
 ※以降、11月中旬まで10回程度を予定

2 場所: 長光園障害者支援センター(佐賀市兵庫南二丁目16番39号)

3 内容:アーティストが、障害者20+ 件施設の職員の補助をしながら、利用者との関係性を深めていく中で、生活の中から「音楽」を見つけて、一緒に作品(曲/歌)を作っていきます。また、その様子を映像に記録し、10~15分程度のドキュメンタリーを制作します。

4 参加アーティスト:
 ハープ奏者  RUE(ルー)氏(長崎県島原市在住)、
 映像作家 下津 優太氏(佐賀市在住)
本件に関するお問合わせ先
佐賀県
文化課
TEL:0952-25-7236
bunka@pref.saga.lg.jp

SankeiBiz--2012.10.3 11:09

音楽家と障害者の交流も 佐賀市でフェスタ

2012年10月04日 02時50分19秒 | 障害者の自立
 全国障害者芸術・文化祭「バラエティ・アート・フェスタさが2012」(11月23~25日)の開幕を前に3日、音楽家が佐賀市の障害者支援施設で入所者と交流を深める企画がスタートした。互いに刺激を与え合うことで、音楽をはじめ、新たな創作を生み出そうという“実験”。企画の成果はフェスタ初日に披露される。

 長崎県のハープ奏者山口薫さん(41)が、佐賀市の長光園障害者支援センター(入所者53人)に週1、2回、計10回程度通う。音楽を教える立場ではなく、施設職員の補助という立場で利用者との関係を深め、その経験を作曲や演奏に生かしたり、入所者が文化活動に打ち込むきっかけをつくるという。

 この日は施設側と山口さんが今後のスケジュールを調整。施設側は「企画が少し漠然としている」とやや戸惑いつつ、趣旨を念入りに確認していた。

 記録映像も残す予定で、映像作家として作品を発表している佐賀大学理工学部3年の下津優太さん(21)が記録係として参加する。山口さんは「急に入所者の生活に入っていけるのか不安もある。音楽が互いをつなげてくれれば」と話した。

 フェスタは県などが主催。5日には佐賀市のメートプラザ佐賀でプレシンポジウムが開かれる。問い合わせは県文化課、電話0952(25)7236。


障害者支援施設で入所者に自己紹介する音楽家の山口薫さん(中央)。佐賀大生の下津優太さん(左)が記録係として撮影を担当する=佐賀市の長光園障害者支援センター

佐賀新聞- 2012年10月03日更新

役割持ち、一つの舞台を 知的障害者らが広島で初公演 オリジナル作品で挑戦 /島根

2012年10月04日 02時46分02秒 | 障害者の自立
 隠岐の島町の知的障害者らでつくる「劇団たいよう」が7日、広島県内での初めての公演に挑戦する。上演するのは、戦争を二度と繰り返さないというメッセージを込めたオリジナル作品「あの日の授業」。出演者は、歌や演技など最後の追い込みに励んでいる。

 9月下旬の夕方、仕事を終えた役者やスタッフが町内の稽古(けいこ)場に次々と集まってきた。演出を担当する早川秀敏さん(60)が合図を送り、ギターの弾き語りで劇の練習が始まる。

 劇団たいようは、ハンディキャップを持つ人や医師、会社員などさまざまな立場の20〜70代の約30人が参加している。86年に町内の知的障害者支援施設で発足した演劇サークルが始まりで、04年に独立し市民劇団として活動を続けている。

 公演する作品は、国民学校で教師を務めた男性が、戦争当時の教育を振り返るというストーリー。劇団の代表作で、これまで松江市内や鳥取県内でも演じてきた。

毎日新聞 2012年10月03日 地方版

全国大会でまず1勝 卓球の稲葉さん、名張市長に抱負 /三重

2012年10月04日 02時41分32秒 | 障害者の自立
 岐阜県大垣市で13日に開幕する全国障害者20+件スポーツ大会「ぎふ清流大会」の卓球競技に出場する、名張市の県立伊賀つばさ学園高等部3年、稲葉真子さん(18)=同市美旗中村=が2日、市役所を訪れ、前田國男副市長に抱負を語った。

 稲葉さんは1月、初めて出場した県大会で優勝し、全国大会の切符をつかんだ。知的障害少年女子の部に出場する。中学1年で始めた卓球は「ストレスが発散できて楽しい」。週2、3回、昼休みに練習を積む。右シェークハンドのカット主戦型で、スマッシュが得意という。

 「目標は1勝」と控えめな稲葉さんに、前田副市長は「ちょっとでも上を目指して頑張ってください」とエールを送った。

毎日新聞 2012年10月03日 地方版

虐待防げ 施行受け、肝属地区センター開所−−鹿屋市など2市4町 /鹿児島

2012年10月04日 02時32分10秒 | 障害者の自立
 障害者への虐待の発見者に通報を義務づける障害者虐待防止法の施行を受け、鹿屋市など2市4町は1日、同市向江町の市社会福祉会館内に「肝属地区障がい者虐待防止センター」を発足させた。【新開良一】

 防止センターは、同会館内に既設の「肝属地区障がい者総合相談支援センター」に業務委託し、社会福祉士などの資格を持つ相談員7人が対応する。市によると、県内で複数の自治体が共同設置したのは肝属地区(鹿屋、垂水市、東串良、錦江、南大隅、肝付町)と奄美地区の2カ所。

 同法は、障害者の尊厳を守るため、家庭や施設、職場で虐待やその恐れのある状況を見つけた人に通報を義務づける一方、通報者の秘密を守り、国や自治体が虐待防止の責務を負うとしている。

 同日、同会館で開所式があり、関係自治体の首長らが玄関に看板を掲げた。江之口博行相談員(51)は「虐待と思われるケースを見たり、聞いたりした人が気兼ねすることなく相談できる態勢をつくっていきたい」と話した。

 問い合わせと通報先は電話(0994・35・4801、4802、4803)。ファクス(0994・43・2050)やEメール、来所での通報も可。希望すれば相談員が訪問して聞き取る場合もある。

毎日新聞 2012年10月03日 地方版