ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

名張市の心身障害者医療費助成削減:助成対象「再考」を 連絡会が市に要望書 /三重

2008年09月23日 23時36分01秒 | 障害者の自立
 名張市が精神障害者保健福祉手帳1~3級所有者らの入院に対する助成を削減し、月額3000円と決めた問題で、市精神障害者連絡会(佐々木康弘代表)は22日、亀井利克市長あてに、助成対象の再考などを求める要望書を提出した。

 要望書では、一律の助成ではなく、所得の低い非課税世帯に援助を集中し、入院費の半額を補助するよう要請。3000円は入院患者の月平均負担額の約1割に過ぎないため、佐々木代表は、「現状では、あまり効果がない。本当に困っている人を助けてほしい」としている。また、「事前に当事者と話し合っていれば、こうした食い違いは起きなかった」(佐々木代表)として、市が今月中に示す方針の医療費助成に関する条例の再改正の素案については、亀井市長との懇談を開くよう求めている。

 市は「入院患者全員を対象にすることを第一に考えた」と話している

高齢医療見直し 与党しらけムード「舛添氏の猟官運動だ」

2008年09月23日 23時33分44秒 | 障害者の自立
 自民、公明両党の連立政権合意に盛り込まれた後期高齢者医療制度の抜本見直し。先週末に舛添要一厚生労働相が唐突にぶち上げたが、実は次期衆院選対策として自民党幹部らが水面下で検討してきた秘策だった。自民党の麻生太郎新総裁自らが政権公約として華々しく発表して自民党に勢いをつけるシナリオだったというのだ。ところが舛添氏が“手柄”を横取りしたため党内にはしらけムードも。舛添氏が手直し程度に考えていたことも明るみに出て、選挙対策効果にも疑問が出始めている。

 自民党総裁選最終盤の20日。麻生陣営のある国会議員は、テレビ番組で得意げに見直し方針について説明する舛添氏を苦々しく見ていた。制度の抜本見直しを麻生氏にぶち上げさせようと、入念に準備を進めていたからだ。

 麻生陣営関係者によると、制度の抜本見直しの検討は古賀誠選対委員長が少数の関係議員に指示。ただ、制度を抜本見直しすれば財源負担をめぐる新たな不満が生じるため、なるべく具体論を示さず、大方針だけ提示して野党からの批判をかわす作戦だった。

 ところが、舛添氏が公明党への根回しが終わる前に表明。自民党中堅議員は「舛添氏はどこかで聞きつけたのだろう。突然参戦してきて、麻生氏を出し抜く形で話してしまった。自分の厚労相留任のためだけの猟官運動だ」と不満を爆発させる。麻生氏周辺議員らも“手柄”を奪われた形で、党内にはしらけムードが漂っている。



 一方、選挙対策としての有効性についても懸念が出始めている。「大胆な見直し」といっても、具体的な制度設計は容易ではない。「新たな税投入がない限り、世代間などの負担の押し付け合いになるだけ」(厚労省幹部)との見方が強いためだ。麻生政権発足後、有識者会議などで検討していくとみられるが、制度の必要性を説明してきた支持団体には「百八十度の方針転換で、後ろからバッサリ切りつけられた思いだ」(医療団体関係者)との批判も強い。

 さらに、舛添氏が75歳以上の年齢区分を残したままでの手直しを検討していたことが明るみに出たことで、「期待はずれだ」との声も出ている。若手議員らからは「結果として野党に攻撃の材料を与えた。自ら選挙の争点にしてくれといっているようなもので、寝た子を起こしたのでは」との見方も出ている。

働く障害者の実態を冊子に

2008年09月23日 23時25分41秒 | 障害者の自立
 広島県教委は特別支援学校に通う障害者の就職率を上げるため、就職した卒業生の姿や受け入れ企業の声をまとめた冊子を作製した。県内の16校に配布し、就職担当者が企業訪問する際などに役立てる。「職業的自立を目指して」と題した冊子はA4判、5ページ。卒業生ら3人の声として「給料で運転免許を取るために自動車学校に入校した」「お金をためて旅行に行きたい」など、夢の実現を目指して働く姿を紹介している。

 県内の特別支援学校高等部を今春卒業した生徒の就職率は19.9%。全国平均の24.4%を下回っており、県教委は職業学習の充実に取り組んでいる。


結成60年記念し愛唱歌 京都府視覚障害者協、23日に披露

2008年09月23日 00時48分34秒 | 障害者の自立
 京都府視覚障害者協会は、今年に結成60年を迎えるのを記念し、会員が考えた歌詞に地元の作曲家がメロディーを付けて愛唱歌を作った。前向きで明るいメッセージがさわやかに響く歌で、23日に京都市下京区の京都産業会館シルクホールで開かれる記念行事で初めて披露する。

 府内の視覚障害者でつくる協会は北区の京都ライトハウス内にあり、仲間づくりや障害者福祉の充実を目的に活動している。愛唱歌は「会員みんなで一体感を高めよう」と作った。昨年12月から会員に歌詞を公募し、寄せられた8案の中から南丹市の田中美優貴さん(76)の作品を選んだ。作曲は左京区の岡田加津子さん(46)に依頼し、8月下旬に完成した。

 題名は「未来につなごう 京視協」で、3番まである。いずれも「見えなくってもすばらしいこといっぱいある」と歌い出し、「かわいい子どもの声が聞こえる」「ライトハウスで仲間が待ってる」といった歌詞が続く。

 記念行事は午後1時からで、愛唱歌は視覚障害者の合唱サークル「コーラスさざなみ」の人たちが披露する。メンバーの北区の鍼灸(しんきゅう)師小島文夫さん(62)は「視覚障害者は悲しく不幸なわけではなく、希望を持って生きていることを歌にのせて伝えたい。行事では大きな声を響かせたい」と話している。

小1男児殺害、母逮捕=障害と育児「将来を悲観」-公園トイレで首絞める・福岡

2008年09月23日 00時44分17秒 | 障害者の自立
 福岡市西区の市立小1年富石弘輝君(6)が殺された事件で、福岡県警西署捜査本部は22日、母親の会社員薫容疑者(35)=同区小戸=が調べに殺害を認めたため、殺人と死体遺棄の容疑で逮捕した。同容疑者は「最初から殺すつもりはなかった」と話し、計画性を否定しているという。
 捜査本部は薫容疑者の説明に不審な点があったため調べていたが、葬儀が終わった後の21日、同容疑者が任意の事情聴取に対し、殺害を認めた。同容疑者は「自分の病気で将来を悲観した。子供を殺して自分も死のうとした」と供述。弘輝君の発達障害に悩んでおり、捜査本部は子育てが関係した悩みが原因とみて、詳しい動機の解明を進める。
 調べによると、薫容疑者は18日午後3時20分ごろ、福岡市西区小戸の小戸公園の障害者用公衆トイレ内で、ひものような物で弘輝君の首を絞め、窒息死させた疑い。(