京都府視覚障害者協会は、今年に結成60年を迎えるのを記念し、会員が考えた歌詞に地元の作曲家がメロディーを付けて愛唱歌を作った。前向きで明るいメッセージがさわやかに響く歌で、23日に京都市下京区の京都産業会館シルクホールで開かれる記念行事で初めて披露する。
府内の視覚障害者でつくる協会は北区の京都ライトハウス内にあり、仲間づくりや障害者福祉の充実を目的に活動している。愛唱歌は「会員みんなで一体感を高めよう」と作った。昨年12月から会員に歌詞を公募し、寄せられた8案の中から南丹市の田中美優貴さん(76)の作品を選んだ。作曲は左京区の岡田加津子さん(46)に依頼し、8月下旬に完成した。
題名は「未来につなごう 京視協」で、3番まである。いずれも「見えなくってもすばらしいこといっぱいある」と歌い出し、「かわいい子どもの声が聞こえる」「ライトハウスで仲間が待ってる」といった歌詞が続く。
記念行事は午後1時からで、愛唱歌は視覚障害者の合唱サークル「コーラスさざなみ」の人たちが披露する。メンバーの北区の鍼灸(しんきゅう)師小島文夫さん(62)は「視覚障害者は悲しく不幸なわけではなく、希望を持って生きていることを歌にのせて伝えたい。行事では大きな声を響かせたい」と話している。
府内の視覚障害者でつくる協会は北区の京都ライトハウス内にあり、仲間づくりや障害者福祉の充実を目的に活動している。愛唱歌は「会員みんなで一体感を高めよう」と作った。昨年12月から会員に歌詞を公募し、寄せられた8案の中から南丹市の田中美優貴さん(76)の作品を選んだ。作曲は左京区の岡田加津子さん(46)に依頼し、8月下旬に完成した。
題名は「未来につなごう 京視協」で、3番まである。いずれも「見えなくってもすばらしいこといっぱいある」と歌い出し、「かわいい子どもの声が聞こえる」「ライトハウスで仲間が待ってる」といった歌詞が続く。
記念行事は午後1時からで、愛唱歌は視覚障害者の合唱サークル「コーラスさざなみ」の人たちが披露する。メンバーの北区の鍼灸(しんきゅう)師小島文夫さん(62)は「視覚障害者は悲しく不幸なわけではなく、希望を持って生きていることを歌にのせて伝えたい。行事では大きな声を響かせたい」と話している。
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