漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

日常に忍び込むフランス伝来の食べ物 ⑯「ラングドシャ」は仏語!?

2024年10月03日 09時06分57秒 | フランス伝来の食べ物
  


 ドラッグストア行ったら
ミスターイトウの
ラングドシャクッキーが
税込149円と
すんごく安くなってた!

 …久しぶりに
チョコクリームのも
バニラクリームのも
たらふく味わえた!!

 ところで、
このラングドシャ
クッキーも
実はフランス発祥の
お菓子だった!?

 箱見ると

LANGULY

ラングリーなんて
英語っぽい語尾の
名になってるし、

全体的に

「おいしいサイン」
「ブラウンエッジ」
「名称 クッキー」
「縮小したイメージ」

などと、
カタカナ英語表現多し。
更にはチャカチャカした
賑やかデザインで
おフランスっぽい
オーラが消し去られている!


 カタカナで見てると
英国の地名では

👉ヨークシャ
(漫画パートの舞台の一つ)
👉ハンプシャ
👉ランカシャ

とか、
「〇〇シャ」が多いし、
ラングドシャという土地の
名物菓子かと思っていた

時期もありました。

 が、
本当にフランス語で
langue de chat
意味は
猫の舌
だって。


  


 日本では角丸四角のを
よく見るけど、
本来は細長い楕円形
なのだとか。

 生地がザラザラの
舌触りなんで猫の舌に
例えて命名されたそう。
できた時期は17〜20世紀と
諸説ありで幅が広過ぎる。

 
  


 ウチの飼い猫が
大あくびした時の
写真だけど、
実物はトゲトゲの
ジョリジョリで

ケガのカサブタ
舐めてるの見た時は
「見てる方が痛いわな〜」
ってくらい
たいそう鋭いんだけど。

 それに比べたら
ラングドシャなんて
滑らか〜だっての!

😼😼😼😼


 

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