漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

波乱の親睦会(2/13) 運命の女神の気まぐれに…

2008年09月07日 10時47分01秒 | 第10話/波乱の親睦会

忍冬(植物の名・ニンドウ=ハニーサックル)の君と呼ばれるランズバーグ夫人。
それなりに美しい人なのですが、御髪(おぐし)の型が似ている「ベルサイユのばら」のマリー・アントワネット様を
見た後で彼女を見たとしたら、恐らく美人には見えないでしょうな~。


 「御髪」という言葉で気が付いたけど、この第10話のタイトルって、
NHK大河ドラマ「篤姫」の「波乱の花見」のモジリなんじゃないの?

「御髪」ってなーに?

 髪の毛の事よ。
確か先々週くらいの放送分で、主人公の篤姫が、
将軍様の奥さんになった皇族のお姫様に意見したんだけど、
お姫様の御付で「おすべらかし」してる庭田さんに咎められそうになった時に、
「御髪がステキです事!」と言って躱(か)わしてしまったという
エピソードがあったの!

フランス王后陛下もランズバーグ殿も「洋風おすべらかし」
といった所かの~?

OH奥じゃあ、「おまた返し」とか「ちょんぼりづと」とか「椎茸」
とかいう髪型もあったらしい。ヘンというかちょっとアブナイ名前だぜ!

 「波乱の花見」でも「『波乱』っていう程の事はなかったんじゃないの?」
― って感想を持った人が結構いるらしいわ。
こっちの第10話だって、もしかしたらタイトルを大げさにしているだけかもよ。



来週は親睦会会場に到着。

次回の更新は9月13・14日の予定。