「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

震災ボランティアバスツアーから帰って(1)

2011年07月20日 | Weblog
7月20日(水)です。18日(月)の午前11時半ころ旭川に戻って来ました。

当日と19日は流石に疲れが取れなくて、眠くなるたびに寝ていました。




震災ボランティアの第1回目の記事です。16日(土)の午前5時前に八戸港でフェリーを下船後、「三八五バス」で陸前高田市へ向かいました。午前10時前に陸前高田災害ボランティアセンターに着きました。

周囲が水田の中の広い土地にプレハブのセンターがありました。







センターの建物が仮設なのに対して、看板は、こんなふうにとてもしっかりしたものでした。






このワッペンは、2日目の帰りに1枚300円の寄付をして貰って来たものです。復興のシンボルとして、「高田松原」で津波で流されなかった1本の松の木をデザインしてあります。







☆☆☆ 陸前高田市災害ボレンティアセンターホームページ ☆☆☆





このシールは、センターで受付を済ませると従事者全員に、日にちごとに配布され、日付と苗字を手書きして身体の目立つところに貼っておくものです。







次のプリントの2枚は、センターに常駐?している看護師さん(バリバリの大阪弁?でした)がバスの中に来て、注意事項を伝えるときに配布したものです。「破傷風に気を付ける!」というのには少しビックリしました。今の街中の生活上では「死語」になっていると思っていたからです。









センターから更に20分ほどバスを走らせて、作業の場所へ移動しました。その途中の光景では、3.11直後にテレビで報道されていて記憶にある建物などが目に入って来ました。

これは、おそらく公営住宅だと思いますが、5階建ての4階まで完全に津波が突き抜けて行ったことが見て取れるものでした。







ここは16日の作業を行ったところで、地域名は「陸前高田市小友町冥加沢地区」というところです。

午前中は1時間半弱、午後は1時間ほどで作業を終えました。この日の最高気温は30度超となりました。

作業内容も「つるはし」「スコップ」などを使って側溝を埋めている砂利を除去することだったので、ものすごく汗をかきました。



※これは、作業場所のすぐ傍で待機しているバスです。休憩の際に備えて、常時エアコンを入れてました。




※作業場所です。延長は約30メートルほど。43人で取り掛かって、この砂利をほぼ取り除きました。




※作業終了時の私です。流石にかなり疲れていました!!







16日・17日の作業で使った用具類です。①ヘルメット ②防塵マスク ③防塵ゴーグル ④ゴム手袋 ⑤合成皮の手袋 ⑥マリンブーツ ⑦携帯水筒(500ml) ⑧ウェストポーチ ⑨サブザック






※今回のツアー参加メンバーの構成はかなり多彩で、次のとおりです。

総人数 44名(男性 29名 女性 15名)

最高齢 77歳男性(夫妻で参加、夫人は72歳) 最年少 22歳(女性、大学生だと思います。) ご夫妻は4組


地域別では、札幌及び隣接都市からの方が多かったです。ただ、最高齢のご夫婦は士幌町、また、十勝清水町から参加の若いご夫婦もいました。わが旭川からは3名(20代男性1、私、女性1)でした。 




 ※2日目の活動記事へ続く


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