「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

第19回シングルモルトの会「ゴードン&マックファイル社のモルトを飲み比べる」

2015年09月18日 | お酒
 今週の9月13日(日)午後5時から、第19回目のシングルモルトの会を「ブレリアス」で開催しました。



 今回のテーマは「ゴードン&マックファイル社のモルトを飲み比べる」でした。

 ※ボトラーズのゴードン&マックファイル社については、記事の中ほどの解説資料と同社のホームページからの引用(一部)を読んでください。


 ※この日のリスト(グラスシート)です。




 ※リストの順序どおり並べたボトルです



 写真の左から、No.1 LONGMORN 12年 / No.2 SCAPA 2001~2015 / No.3 STRATHISLA 25年 / No.4 GLENLIVET 15年 / No.5 PULTENEY 1991/ No.6 LINKWOOD 1989~2001
 
なお、No.2と No.5のボトルは、今回のために新たに取り寄せしたものですが、その他の4本は、ブレリアスのマスターが約10年ほど前に購入し保管していたものです。
 また、 No.5はブリテン島本土のスコットランド最北端にある蒸留所です。No.2は、さらに海峡を渡ったオークニー諸島のメインランド島のモルトです。(なお、さらにその北にはHIGHLAND PARK蒸留所があります。)
 そのほか4銘柄は、いずれもスペイサイドの区域内にある蒸留所のものです。


ボトラーズというのは、一般には余り馴染みが薄いかもしれませんが、次のような会社のことをいうものです。

※スコッチ文化研究所「ウイスキーコニサー資格認定試験教本2010年版」上巻 63・64ページから




※ゴードン&マックファイル社ホームページから



飲み比べを始める前に、ブレリアスのマスターから、上記のボトラーズとはとか、ゴードン&マックファイル社の歴史や経営について解説がありました。また、保管してあった4本のボトルについての想いも話されました。
それぞれは未開栓のものだが、昨今「瓶内での熟成」ということが言われているので、ひょっとして本来の味わいと変わっていないか、飲み比べに耐えられるのかなどなど、考えていると前夜はほとんど眠られずに時を過ごしたとのことでした。ボトルの個別の解説は割愛いたします。



 ※いつものように皆さん、淡々とテイスティング(飲み比べ)を進めていきます。





 普段は、飲み比べ開始から1時間15分程度をかけています。今回はかなり早いペースでグラスが空き出したようなので、恒例の感想の発表を行ないました。6銘柄について、皆さんがほぼいい味わいだったと、満足されていたようでした。
 No.2のSCAPAについては、感想が分かれたところもありました。ただ、「青りんご、梨のような香りを感じて良かった」と評価する方が、何人かいました。
No.6は、最も度数の強い樽原酒ですが、まろやかな味わいとの評価が多かったようです。
 僭越ながら、私個人の感想です。No.4 GLENLIVET 15年についてです。(ボトラーズのラベルなので、「THE」は付けないようです)
これを口に含んだ瞬間に、約20年前に初めて飲んだ THE GLENLIVET12年(オフィシャルボトル)の味わいを閃くように思い出して、正直、感動しました。


※参加者 9名(男性8、女性1) [内訳:バーオーナー3名(男性2 女性1) 会社経営者等2名 会社員1名 団体職員1名 公務員1名 無職1名] 

次の第20回は、カクテルバースプーンで、年明け後に開催することを確認して、閉会しました。
そして恒例になった2次会を、次のところで行いました。(ちゃんこ料理のお店です)















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