「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

青森県産米「青天の霹靂」 美味しいです!!

2020年04月30日 | 生活雑感
昨日、ご供物のお返しをゆうパックで受け取りました。中味は青森県産米「青天の霹靂(へきれき」ほかでした。
そのお米のパッケージです。



このお米は、青森県産の新たなブランド米として研究開発され、ここ数年で「特A」評価を得たりして、注目されていると知っていましたが、まだ食べたことは無かったです。記憶では、時たま、旭川市内のスーパーで見かけていた?かもしれません。しかし、わが北海道米は「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ほしのゆめ」など選択肢が多いので、青森県産米を購入するまでには至らなかったです。

それで折角のいただきものなので、今日の朝食に食べてみました。なかなか美味しかったですね。

冒頭に「ご供物のお返し」と書いたので、この記事を読まれた方は弔事の関係とお分かりと思います。高校同期の友人Kくんは青森県弘前市在住でしたが、4月5日、心筋梗塞で急逝されたのです。
余りにも急なことだったので、にわかには信じられませんでした。高校時代は同級になったことがなく、それほど親しくしていなかったと思います。卒業後は私は弘前大学に何とか入学し、彼は北海道大学に合格して農学部で農業経済を専攻しました。ご夫人も高校同期で、私は結婚披露宴に出席しました。それから、札幌のご自宅を訪ねたこともありました。
その後、彼は国立北見工業大学の助教授、さらに弘前大学農学部教授と進み、大学教育と研究の道を続けてきました。約30年近く前には、私が夏休みの北陸・東北旅行の帰路に、弘前市を訪れて泊めていただき、ご夫人の手料理で酒を酌み交わし時の経つのも忘れて語り合ったりもしました。退官後Kくんは研究分野の関連で、中国の研究者などとの交流、県内外での講演活動など幅広く精力的に活動されていました。

これはご供物のお返しに添えられていた、奥様の「お礼の言葉」(抜粋)です。文面からは、Kくんの人柄や日ごろのご夫婦の様子をうかがい知ることができ、心に響きました。



新型コロナウイルスの感染拡大の状況もあり、ご葬儀は家族葬で済まされました。隣の青森市に住む、同じ高校同期の友人のHくんは、お亡くなりになった直後に自宅への弔問をしましたが、ご葬儀には参列できなかった、残念だったと知らせてくれました。

Kくんのご冥福を心より申し上げる次第です。 「南無阿弥陀仏」