「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

第29回シングルモルトの会「ブラックアダーロウカスクシリーズを飲み比べよう!」

2018年12月12日 | お酒
今月12月2日(日)にタイトルのとおり、ウイスキーの飲み比べの会を行いました。

※会場「バー真」 旭川市3条通6丁目(3-4仲) ヨシタケ6号館3階 TEL(0166)26-2077


 バー真の店内の一部(カウンター奥)です。



今回は「バー真」の渡邊マスターの企画で、ブラックアダーロウカスクシリーズの6銘柄を飲み比べるものでした。その銘柄のデータは次のとおりです。



いつも使用するグラスの下に敷く銘柄リストシートです。今回は渡邊マスターの考えで、参加の皆さんが先入観を持たずに味わってもらうために、あえて上のデータとリストシートを対応させずに、このように空白の形にしました。もちろん、最初はボトルも見られないようにしてありました。



渡邊マスターから各銘柄について説明・解説がありました。「RAWCASK」の意味は、ボトリングにおいて大きな木片を取り除く以外は、一切フィルタリングをしないことで、ボトルの底に多くの有機物が沈殿することになるというものです。(あと個別の銘柄の説明などは割愛) なお、前の第28回でブラックアダーを一つ入れていたので、またその紹介の記事を載せました。



いつものようにテイスティングタイムに入りました。みなさん、グラスの中のモルトが、資料のどの銘柄なのか考えようと、真剣な様子です。




リストシートのNo.1~No.6の銘柄は、感想発表前に公表して貰いました。それは....

 No.1~オスロスク No.2~グレンファークラス No.3~ハイランド・パーク No.4~アムルット No.5~セント・ジョージス No.6~ピート・リーク

 そしてボトルの方は、このとおりでした。



感想発表前のテイスティング(別グループ)の様子です。




今回の参加者のお一人に、この会のために東京からやって来てくれた方がいました。最後の参加から5年ぶりでした。以前は旭川で勤務されていて東京に転勤されたためです

さて感想発表ですが、全体として好みの評価はそれぞれに分かれたように感じました。また、銘柄については、2つまで当てた方が何人かいました。私も、まぐれではありますが、No.1とNo.3が合っていました。ただ、No.5は自信をもって「ピート・リーク」と思いましたが、外れました。焦げた感じの味わいを、これはアイラのラフロイグやアードベッグのようなヘビーピーティでないかと思い込んだためでした。

6銘柄はそれぞれ11ccづつの分量で、トータルで66ccを味わいました。すべて樽の原酒のはずなので、かなり喉と胃袋が刺激を受けました。


※参加者 12名(男性10、女性2)[内訳:バーオーナー4名(男性3 女性1) シェフ(男性)1名  飲食業 2名(男性1 女性1) 会社員(男性)1名 自営業(男性)1名 団体職員(男性)2名 無職(男性)1名]

次の第30回は「ブレリアス」で行います。節目の回になりますが、偶然ながら第1回のスタートのところになります