「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

古典落語、いやー良かった!

2012年03月16日 | Weblog

3月も真ん中の日を過ぎました。

しかし・・・降雪はほとんど無くなって日差しもあるのですが、いかんせん気温がなかなか上がらないです。

そのせいか、例年より雪解けが進まないのでもどかしい感じです。


この分だと街中が積雪ゼロになるのは、4月下旬までずれ込むかも・・・と思います。



今週火曜日に落語会がありました。会場は市民文化会館の大ホール(max1,600人)です。

出演は、三遊亭小遊三と三遊亭園楽のお二人です。



【※当日のチケットです】




会場は写真撮影禁止なので、道新の広告から取りました。

午後6時の開演で90分ほどの会でした。
最初は、園楽の4番弟子で「二ッ目」の「三遊亭楽大(らくだい)」という方が短めの話しをして、その次が小遊三、園楽と続きました。二人の演目は、古典落語でした。




小遊三師匠の演目は「蒟蒻(こんにゃく)問答」でした。(後で調べたので・・・)

こんにゃく屋の亭主が、村のお寺の住職に成りすましたが、永平寺の旅僧が訪ねてきて「禅問答」をするところが聞き所でした。軽快な語り口で、良かったです。ただ、禅問答の一部は言葉が難しいところがあって、直ぐには意味が理解できないと思われるところもありました。





トリは園楽師匠です。演目は「ねずみ」でした。左甚五郎を登場させて潰れそうな旅籠の事情を聞いて、ねずみの彫り物を主人に贈ったところ、それが評判になって・・・という、人情噺のジャンルだろうと思います。


このように「生」で古典落語をたっぷり聴くのは、今までで初めてでした。話芸の楽しさを「堪能」できました。

また、機会があれば是非聞いてみたいと思いました。