「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

UK(英国連合王国)を訪ねて~№7(ブルイックラディ蒸留所)

2010年08月22日 | 旅行
 8月22日(日) 午後11時半頃です。日中は30度近くまで気温が上がって蒸し暑かったです。でも、この時間だと、ほぼ快適な環境にいるように感じます。


 夜になっても気温が下がらない日は、夕方ごろになると頭に思い浮かぶのは「冷えた生ビールのグラス」でした。そういうことではブログの記事を書こうという気持ちも何処かに飛んで行ってしまっていました。

 やっと記事を書こうかなという気持ちが戻って来ました。それで、蒸留所ツアーで訪ねた5つ目の「ブルイックラディ蒸留所」のことを書きます。


 この蒸留所は、スコットランドの全部の蒸留所の中で2005年までは、最も西端に立地していました。05年に「キルホーマン蒸留所」が創業したので、最西端の・・・と呼ばれなくなりました。


 蒸留所を訪ねたのは5月6日(木)の午後でした。天気が良かったので、空は紺碧で、写真の右側は直ぐ海岸になっていて、やはり綺麗な青い色をしていました。そんな景観の中に蒸留所の真っ白な壁が一段と映えていました。何故か道端の転がっている石も真っ白に塗られています。




 蒸留所の正門です。右側のロゴマークの看板の色ですが、これがブルイックラディのオリジナルカラーです。





 土屋さんと並んでいるのが、案内をしてくれた「ダンカン」さんです。





 途中の生産ラインの方は飛ばして、ここが「スチルハウス」の中です。写真の真ん中に立っている男性は、スチルの組み立ての職人さんでした。







 その組み立て中のスチルがこれです。「ローモンドスチル」というタイプで非常に古いものだということです。インバーリーブンから移設して来て、丁度組み立ての最中で、6月に完成する予定だということでした。もう既にこのスチルでウイスキーが蒸留されていることでしょう。





 さて、こちらはショップで販売していた「イタリアワイン樽」で最終の貯蔵をした、ショップ限定ウイスキーで買う人が自分でボトルに詰めるものです。





 ショップ限定となれば、やはり買わなくては!!と私も瓶詰めをしました。ボトルが500mlなので少し小さかったです。お値段もまあまあ手頃かなと思いました。(幾らだったか忘れました。)





 蒸留所の外に出ると、このモニュメントが目に止まりました。ポットスチルを使ったものです。過去に実際に使っていたものを展示してあるのだろうと思います。その一番上、先端に注目してください。何か飛び出しているものがあります。





 それは、「人間の両足」を模したものでした。これは、遊び心というか、ジョーク的な物なのかなと思いました。