asano.net

読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

95日目:パリ3日目。-ベルサイユ宮殿を観光する-

2014-08-25 02:14:29 | 旅行
○ベルサイユ宮殿に向かう

朝ご飯を食べて、10時半くらいに外出した。
昨日も利用したアンヴァリッド駅で降り、昨日は断念したC3番線に乗って、ベルサイユ方面に向かった。ベルサイユ宮殿はパリからちょっと離れた所にあるのでした。ちなみに今回は乗り方が分かったんで、しっかり利用できました。
そんなんで、電車は30分くらいでベルサイユ宮殿の最寄りの駅「ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ(Versailles RG Château)」に着き、12時前くらいに下りた。

最初ベルサイユ宮殿までの道は分からなかったが、人の流れに沿って行ったら問題なく着くことができた。
歩いて行ったらベルサイユ宮殿が見えてきたのだが、恐ろしく大きい!
遠めからデカデカとした宮殿と門、そしてフランスの国旗が見えてきたので、こんな広いの!?と圧倒された。
ベルサイユ宮殿の手前にも2つの大きいマンション?というか建物があるのだが、これもベルサイユ宮殿の一部分らしい。


ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅を下りた所


ヴェルサイユ宮殿に向かって行く


ヴェルサイユ宮殿の途中の道


駐車場の向こうにヴェルサイユ宮殿が見えてきた


門の前からだだっ広い


門の辺りから駅へ続く道方面を見る


ベルサイユ宮殿の前には、チケットを買うために並ぶ列と、ベルサイユ宮殿に入るための列に分かれていたので、自分は昨日もらったミュージアムパスを持っていたため、宮殿に入るための列に並んだ。
ちなみにどちらの列も結構混んでいて、宮殿に入るだけでも1時間は並んだので、チケットを買う列に並んでから入ろうとすると、余裕で2時間はかかると思う。本当に昨日パスがもらえて幸運だった。ちなみにベルサイユ宮殿の入場料は15ユーロかかるらしかった。それを払わずにタダでチケットの列にな並ばずに入れたのは本当に嬉しい。


宮殿に入るための列


金ぴかの門



○ベルサイユ宮殿と庭園を観光する

そんなんで、ベルサイユ宮殿に入り、音声ガイドも普通にタダで借りれることができた。ここは18歳未満も無料らしいし、ルーブル美術館と同じく結構気前がいい。てかパリは大体そうなのだろうか?調べていないので分からないが。
そんなんで、ドでかい宮殿を色々見て行った。観光客はもちろん多く、人ごみの中で持ち物をすられないように気を使いながら観光していた。
観光には2時間くらいかかったと思う。15時くらいに出てきた。
ベルサイユ宮殿の中では「鏡の間」が豪華絢爛で結構すごかった。廊下の片側の壁が全て鏡張りになっており、もう片方の窓からはベルサイユ宮殿のキレイな庭が見えた。そして天井からはキレイなシャンデリアがいくつもぶら下がっており、貴族の生活ってこんなに豪華だったのかーと感心した。


門の中も広い


宮殿の正面


宮殿の中


広くてきれい。冬は寒そう


ルイ何世かの人


マリー・アントワネットの絵


鏡の間


天井画もスゴい


宮殿観光を終えた後は、ベルサイユ宮殿を抜けて奥の庭園を見た。
庭園に入るには別途料金が必要で、9ユーロだった。ここはミュージアムパスの対象外らしく普通に支払って入った。
庭園の脇にあった売店でパンを買い、庭園を見ながらランチを取った。


庭園。広い


広すぎて優雅である


その後は庭園を歩く。
庭園も恐ろしい程広い。宮殿だけでもデカっ!って思ったが、庭園は宮殿の4倍くらいの広さがあった。
ちなみにベルサイユの敷地内には、庭園とは別に、パークのエリアがあるのだ。
パークのエリアは庭園エリアのさらに先にあるのだが、この庭園のエリアだけで宮殿の4倍くらいの広さということである。

是非共ここで驚異的なベルサイユの広さについて、ここでできるだけ細かく伝えたいと思う。
ベルサイユ宮殿が、新宿駅全体くらいの大きさである。(これはGoogle Mapで比較して調べた)
そして庭園が新宿駅から西新宿の都庁の奥の新宿中央公園の辺りまでのエリア、より広い。
そしてパークまで含めた全体の大きさだと、新宿駅から北はJR中央本線、西は環七通り、南は首都高及び甲州街道に囲まれたエリア位の広さなのだった。
こんな例で、広さを把握して頂けたら嬉しいと思う。


○マリーアントワネットの離宮を観光する

一応ベルサイユの見所は宮殿と、その奥の庭園、そしてパークの中に存在するマリーアントワネットの離宮だったので、頑張ってそこを見ることにしたのだった。が、庭園は普通にマリーアントワネットの離宮に向かうために通過しただけだった。
でも自分が見た限り、庭園はとても美しかった。噴水がいくつもあり、ひたすら優雅。人間ができるだけの「美」を詰め込んだような庭園だった。

そして庭園を通り抜け、パークエリア内にある離宮に行ったが、宮殿から離宮に行く道のりだけで歩いて30分はかかったと思う。
一応プチトラムという車の乗り物が通っているが、それは片道4ユーロだった。結構高い。出費を節約するため、自分は歩いて向かうことにしたのだが、やはり疲れた。

マリーアントワネットの離宮は、また大トリアノンと、小トリアノンという建物に分かれていて、その二つの建物の間には庭園がまた広がっていた。。。本当にきりがない。
んで離宮を目指して歩いていたら小トリアノンに着いたので、そこから観光することにした。
ちなみにこの離宮はまた別途入場料がかかり、10ユーロとのことった。ここはミュージアムパスが使えたので、自分はタダで入ることができた。
ちなみにベルサイユ宮殿、庭園、離宮の全てを見ることができる一括のチケットも存在するらしい。ホームページによると16ユーロとのことであった。

そんなんで、小トリアノンはちょっと小さい建物で、30分もかからず出てきた。この小トリアノンにマリーアントワネットは実際に住んでいたようだ。
その後小トリアノンを出た所のベンチでちょっと休んだが、そこで力尽きてしまい20分くらい寝ていた。ベルサイユ宮殿の観光は本当に体力がいります。
その後17時半くらいから大トリアノンまで歩いて行き、大トリアノンも30分くらいで見終わった。離宮も実際に人が住んでいた感じの生活が見れるので、なかなか面白かった。
その後はまた30分くらいかけて宮殿まで戻り、ベルサイユを出たのは19時くらいになってしまったのだった。。。


だだっ広いパークエリアを歩く


大トリアノン


中庭の回廊


帰りもひたすら歩く


疲れた


やっと入り口に着いた



○宿に帰る

駅に着いてさてパリに戻るか~と思ったらキップ売り場に長蛇の列ができていた。。。
こういう観光名所は行きの時に帰りのキップを買っておくべきだったなと思った。
20分くらい待っていたら、何か知らないがキップ売り場にいた駅員の方がいきなり外に出てきて、チケットはいらないよと言ってみんなをタダで改札の中に通してくれた!!そして並んでた人々はみんな改札の中に殺到(笑)
なぜか分からないがとても気前がいい鉄道だった。てか駅員がタダでいいから乗ってけという鉄道は今まで見たことがない。

そんなんで、パリ市内のアンヴァリッド駅まで、タダで乗って行くことができました。
乗換駅からは普通に買っていた乗車券を利用し、宿まで帰った。
宿に着いたのは20時半くらいになった。
そんなんで宿に帰り、疲れた身体を癒しゆっくりするのでした。。。

本当にベルサイユ宮殿一帯は広大だった。。。
ガイドブックとかを見ると、一日でベルサイユ宮殿とその他パリ市内の観光をするルートが書かれているのだが、とてもじゃないけどかなり難しいと思う。
体力に自信がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか?そんなんで、今回の日記は以上☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

94日目:パリ2日目。-ノートルダム大聖堂に行く-

2014-08-24 12:49:36 | 旅行
○ノートルダム大聖堂に向かう

朝ご飯を食べて14時半頃までダラダラしていた。
ちょっと今日の予定はどうしようとか色々考えていたらこんな時間になってしまったのだ。
フランスは日が暮れるのが日本に比べてとても遅い。20時頃でもまだ全然明るく、21時を過ぎてやっと暗くなってくる感じだった。
もちろん子ども達もそんな時間まで遊んでいる。
日が落ちるのが遅い夏ということと、通常より時計を1時間早くするサマータイムもあり、ここまで遅くまで日が暮れないのだった。

なので、午後から出ても明るい内に十分観光は可能であり、15時くらいからふらふらと外出し、今日はノートルダム大聖堂に向かうことにしたのだった。
13番線に乗って1回駅を乗り換え、C3番線というのに乗ってノートルダム大聖堂に行こうと思っていたが、C3番線の乗り方がよく分からず、色々困っていたので、もうセーヌ川の麓に来ているんだし、そこから大聖堂まで歩いていってしまえと思い、乗り換え駅のInvarides(アンヴァリッド)駅で下りて、セーヌ川のほとりをノートルダム大聖堂に向かって歩いて行った。


セーヌ川沿いを歩く


遊覧船が通っている


セーヌ川からのルーブル美術館


何やら鍵がいっぱいかかっている橋


そしたら結構距離があった・・・
普通に昨日行ったオルセーの横も通った。またここに来るとはと思い、できるなら昨日とはまた違った街並みを歩きたかったなと思った。
ちなみにセーヌ川のほとりの道は店が出ていたり、船の発着場があったり、テニスっぽいスポーツをする所があったり、チェスなどのボードゲームをするテーブルがあったりと、パリの人たちが結構来ていて、それぞれ思い思いの休日を過ごしているようだった(ちなみに当日は土曜日)。
こんな感じにのんびり過ごすことができる所があるんだーと思ってパリって本当に色々アクティビティもできて魅力的な街だな~って思う。


○ノートルダム大聖堂の展望台に行く

そんなんで、30分くらい歩いて、ノートルダム大聖堂のある、「シテ島」に着いた。
シテ島はセーヌ川の途中にある小さな島で、そこに色々な歴史的な建造物が建っており、ノートルダム大聖堂もその中の一つなのであった。
ノートルダム大聖堂の周りは観光客がいっぱい来ていた。やはり土曜日だけあって人の数が半端ない。
お腹も空いたので、近くの露店?でパニーニを5ユーロで買って食べ、ちょっと大聖堂を観察していた。

大聖堂には正面入り口から伸びる行列と、脇の入り口から大聖堂づたいに伸びる行列の2つがあり、前者の行列は大聖堂に入る人たちの行列、後者の行列が大聖堂の展望台に入る人たちの行列っぽかった。
大聖堂からの眺めもパリの街を一望できていいという話を聞いたので、自分は最初に展望台の方の列に並ぶことにした。
結構並び、1時間近くならんだが、思ったより早めに入ることができた。
ちなみに待っている間結構外は寒く、長袖のTシャツの上にアウターを着ていたのだが鼻水が出てきて、若干風邪を引いてしまったっぽいです。。。

そんなんで、大聖堂の脇の入り口から螺旋階段をひたすら登って、チケット売り場に着きチケットを買う。チケットは8.5ユーロだった。
チケット売り場からさらに螺旋階段を登って、展望台に着いた。
やはりそこからのパリの街並の景色は圧巻だった。
展望台には彫刻が色々飾られており、どこかで見たことがあるガーゴイルがあごに手をつきながらパリ市内を眺めている彫刻もあった。


ノートルダム大聖堂


ノートルダム大聖堂の展望台からの眺め


展望台からエッフェル塔を見る


パリ市内を見下ろすガーゴイル


モンマルトルの丘方面


展望台からの景色を楽しんだ後、下に降りようと思ったら、さらに上に行ける階段があることが分かった。どうやら今まで見ていた展望台はまだ大聖堂の途中の所だったらしい。そこからまた螺旋階段を登り、大聖堂の二つに分かれているタワーの片方の最上階に行くことができた。
そこからの景色はさらに圧巻で、さっきはエッフェル塔の方面しか景色を見ることができなかったが、ここは360度の全方面の景色を眺めることができた。



360度の眺めの一部


その2


その3


そんなんで、こっちの展望台からの景色を堪能した後は、一気に下に降りてきた。
その後、大聖堂の正面の列にも並んで教会の中に入った。こっちは無料で入ることができ、20分も並ばずに入ることができた。
こっちはまあいい感じにさらっと観光し。出てきた時には17時半くらいになっていた。


コスプレをしている人たちがいた


ノートルダム大聖堂のステンドグラス


大聖堂の内部



○エッフェル塔に行き、ミュージアムパスを譲り受ける

その後、エッフェル塔の展望スポットとして有名な、「トロカデロ広場」という所に向かった。
トロカデロ駅という所で下り広場に向かったが、そこからの眺めが聞いていた以上に圧巻だった。
エッフェル塔が近くにそびえ立っていたが、本当にスゴい!とても迫力があって、とても絵になる。
東京タワーとは違って、立っている下の道がとても幾何学的になっていて、エッフェル塔から伸びる道の先には建物が立っており、眺めがとてもキレイだった。
さすがパリ!!優雅さが日本とは全然違うと思って、何枚も写真を撮っていた。


トロカデロ広場から見るエッフェル塔


エッフェル塔の迫力はスゴかった

その後は19時くらいから宿に戻り、20時に宿に着き、夕ご飯を食べてダラダラしていた。
宿で仲良くなった人が、今日ベルサイユ宮殿に行って来たと言っていて、ミュージアムパスという、2日間美術館がタダになるパスを持っていた。そして、幸運なことに2日目を使える状態でそれを譲り受けることができた。
そんなんで、明日はそれを使ってベルサイユ宮殿に行くことが決まりました!
パリは見所が多く、連日観光で疲れますが、明日も頑張って見に行きたいと思います!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

93日目:パリ1日目。-オルセー美術館、ルーブル美術館をハシゴする-

2014-08-23 01:34:06 | 旅行
○凱旋門、コンコルド広場を観光する

8時半に起きて朝ご飯を食べ、10時に外出した。
昨日同じ部屋で知り合いになった学生のサカイさんという方と意気投合し、今日はオルセー美術館とルーブル美術館を見に行くことにしたのだった。
その前にまずはパリに来たということで、凱旋門から行くことにした。
地下鉄を一回乗り換えて、「Charles de Gaulle Etolle」という駅で降りた。

駅から地上に出たら、凱旋門がすぐ目の前に見えた。
しかし横からのアングルで、始めはこれが凱旋門だっけ?とちょっとハテナが出たが、真っ正面に回って見るとやはりかなりすごかった。
観光客も多く、パリに来たんだなーと改めて思った。
凱旋門の前の道にはかなり広い道が向こうまで続いており、これがあのシャンゼリゼ通りだった。
オーシャンゼリゼ~をもちろん頭の中で歌いつつ、色々凱旋門とシャンゼリゼ通りの写真を撮っていた。


パリの街並み


凱旋門。横から


観光客がいっぱい


凱旋門で記念撮影


手前のアンケートを持った女性はおそらくスリの集団。
アンケートに応じてしまうと集団で囲まれわちゃわちゃして物をスっていくらしい。


あのシャンゼリゼ通り


シャンゼリゼ通りからの凱旋門


オーシャンゼリゼである


その後シャンゼリゼ通りをコンコルド広場の方面に向かって進んでいった。
途中でカルティエとルイヴィトンの本店があり、他にも名だたるファッションブランドのお店がシャンゼリゼ通りに並んでいた。
シャンゼリゼ通りは並木道があり、東京の青山通りに雰囲気が似ていた。もちろんシャンゼリゼの劣化版が青山といった感じだった。
とりあえずパリは道が広くスケールがとても大きい!そしてシャンゼリゼ通りにはゴミが落ちてなくてとてもキレイだった。


ルイヴィトンの本店


パリの道はとてもエレガントである


コンコルド広場までは結構30分近く歩いていたと思う。
途中シャンゼリゼ通りを右折して、建物の名前を知らずに、グラン・バレとプティ・バレという美術館の前を通った。
その後は突き当たりにセーヌ川が流れていたので、それを川沿いに歩き、コンコルド広場に着いた。
広場は恐ろしい程に広大だった。今までイタリア、ドイツと来たけどここまで広い広場は見たことがなかった。


セーヌ川に架かる橋。とても広い


セーヌ川とエッフェル塔


セーヌ川沿いで記念撮影


コンコルド広場。広い



○オルセー美術館に行く

そのコンコルド広場からの橋を渡って、川沿いに歩くと、オルセー美術館が見えてくる。
そこらの店でランチを食べてから13時くらいにオルセー美術館に行った。平日だったからか、全然並ばずにすんなり入れた。ちなみに入場料は12ユーロだった。
今まで美術館は色々見てきたのだが、あまり見方というか楽しみ方が分からなかったのだが、今回このオルセーで、美術館は見ていてとても面白いんだな~と感じるようになった。

オルセーはルノワールやマネ、モネ、セザンヌ、ゴッホやゴーギャン、ミレーなど、名だたる画家のオリジナルの有名な作品が展示されていた。
それを見ていると、何かとても色んな感情が直感として湧いてくるんだな~と思った。
別に有名な作品ではなくても、パッ見た絵で、これはいいなーと思うと、絵を細かく見るようになったり、その作者の別の作品も注意して見るようになる。
別に作者の今までの人生とか、作品が作られた背景とかはいらず、ただ直感で絵をみていけばいいんだな~と思った。

そこら辺、今までは絵画というものは、印象派や自然派など、そういった今までの絵の歴史や作者の生きた時代を踏まえた上で、作者がどういうことを思ってこの作品を書いたかとかそういう所を知らなければ絵画は見れないと思っていた。
そういった自分の中で絵画鑑賞の壁を作っていたような気がする。

音楽だとブリティッシュロックとかハードロックとか、メタルとか、そういう音楽が発展してきた流れを踏まえ、このアーティストのこの頃のアルバムがいいとか、結構ジャンルとか年代とかを気にして聞いてきたのだが、絵画もそういった所を気にしないと楽しめないのかなと思っていたのだが、別にそういうものはいらないんだなと思った。
本当にいい絵画を見て直感でいいなと思ったら、最初はそれをつまみ食いでも全然問題ないなと思うようになったので、そういう事前の知識とか煩わしいのを取っ払ってみると本当に楽しく見れることに気がつきました。

そんなんで、オルセーは純粋に絵画を見て楽しみました。
オルセーは結構広いのだが、3時間くらいで見れるちょうどいい広さで、作品も結構近代的なものが固まっているので、とてもコンセプトがしっかりしていて見やすい。
自分は宗教画はあまり得意ではないのだが、それもそこまで展示していなかったので、全体的に本当に見やすかったという感想である。
結構ゆっくり時間も満足に見ることができ、16時半くらいに出てきた。


オルセー美術館からルーブル美術館方面を見る


オルセー美術館の正面


オルセー美術館の側面



○ルーブル美術館に行く

その後、近くのカフェで時間を潰す。
金曜日の今日はルーブルは18時以降、26歳以下はタダで入れるという特別な日で、一緒に行ったサカイさんはその対象になっており、それを狙って時間を潰していたのであった。ちなみに毎週金曜日にその無料DAYをやっているらしい。そしてその無料DAYの日は21時半くらいまで開館しているのだった。
またルーブルは18歳未満の人がいつでも無料というなんかとても気の利いた美術館なのであった。もちろん自分は全く割引もされない年齢だが、すごい将来有望な若者に優しい所が芸術の都パリらしい。

そんなんで、17時半にルーブルに行き、あの有名なピラミッドの中に入り、時間を潰して18時に中に入ったのだった。ちなみにピラミッドの中までは無料で入れて、ピラミッドの中でチケットを買ってその先に美術館のエントランスがあるのであった。ちなみに入場料は自分は割引無しの12ユーロだった。時間が遅かったせいか、あまり並ぶことなくすんなり入れた。


ルーブル美術館が見えてきた。とても広い


ルーブル美術館のピラミッド


そんなんで、ルーブルは美術館に入る前から驚いたがとてつもなく広い!
広さで言うと有楽町から日比谷辺りの範囲が入る位の大きさでしょうか?その広さに4階層くらいにも渡って美術品が展示されてる感じであった。
1日ではとても見きれない程の作品が並びまくっている。じっくり見たら2日でも足りないかも知れない。
なので、ルーブルは始めから作品に目星を付けて決め打ちで見ていくことにしました。

見ていったのはミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、そしてあのモナ・リザ、その他民衆を導く自由の女神、ナポレオンⅠ世の戴冠式、レースを編む女、とかその他色々だった。
待ち時間にマップを見てそれぞれの作品の置いてある場所を確認し、いい感じに鑑賞ができるルートを考え、その通りに無駄なく見ていったのだった。
やはり特にモナ・リザは圧巻だった。オリジナルしか出せないオーラというのをまとっており、本当に遠めから見て、アレがモナリザか~と分かったし感動した。人がいっぱい集まっていて、人ごみをかき分けながら何とか思い出に写真に収めたのであった。


ミロのヴィーナス


サモトラケのニケ


圧巻のモナ・リザ


民衆を導く自由の女神


ナポレオンⅠ世の戴冠式


ルーブルが広けりゃ絵もデカい


ルーブルはオルセー以上に広範囲の時代と、ヨーロッパの作品だけでなくエジプトなど、世界各国の作品を集めている。
そんなんで本当に興味ないものは興味ないし、また自分のあまり好きじゃない宗教画も多く展示されているので、ルーブルは作品数が多いのだが詰め過ぎで、ちょっと見る方が混乱してしまう美術館であった。
やはり作品数が多いだけあってオルセーを見ていて結構好きになったルノワールやモネ、ミレーなどの作品もしっかり展示されていたので、そういう近代の作品は見ていて面白かった。

そんなんで、一通り有名な作品を見て21時くらいに鑑賞終了。
オルセー、ルーブルと有名美術館をハシゴしたとても贅沢な一日だった。ルーブルはそこまでじっくりは見れてはいないのだが、それでも悔いなく全然満足だった。
その後は22時くらいに宿に戻ってきて今日一日歩き続けた身体を休めるのでした。。。
そんなんで今回の日記は以上☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

92日目:フランクフルト2日目。-日本人の方とランチ、美術館に行き、パリに向かう-

2014-08-22 10:54:34 | 旅行
○日本人旅行者の方と知り合いになり、ランチを食べに行く

9時くらいに起きて、朝ご飯を食べた。
朝ご飯の最中に、新たに日本人旅行者の方と知り合いになった。
彼らは音楽の仕事の合間にこのフランクフルトに来ており、フランクフルトに滞在中は路上など色々な所で演奏をしてドイツの人々との触れ合いを楽しもうとしている3人組のユニットの方達だった。

昨日は夜に路上ライブをやっていたらしく、今日は昼からやろうとしているとのこと。
でも話が弾み、一緒にランチでも食べに行きましょうとなり、13時から一緒にご飯を食べに行くことになったのだった。
自分んはその後、12時にチェックアウトをして、1時間の間、「旧市庁舎レーマー」と「大聖堂」という近くの観光スポットをさらりと見に行った。


旧市庁舎レーマー


旧市庁舎レーマー近くの広場


大聖堂


大聖堂の中


大聖堂のモニュメント


ゲーテ広場


スーツの人たち


街並みが東京にも似ている


人がごった返していたカフェ


フランクフルトの街並み


フランクフルトの街並みその2


カジノと大人のお店


ドイツでは大人のお店がどこにでもある


その後、13時に宿に戻り、一緒にご飯を食べに、昨日も行った店「Leib & Seele」にまた行き、昼からビールを飲んで楽しいランチタイムを過ごしたのだった。
まじで昨日感動したポテサラをオススメしたら皆さんおいしいと言って食べてくれました。そしてドイツ料理にも感動してくれた!
そんなんで、その後は14時過ぎくらいに自分は美術館を見に、彼らは路上へ演奏をしに一旦解散したのであった。


一緒に楽しいランチタイムを過ごした



○シュテーデル美術館を観光する

その後、ちょっと歩き、フランクフルトの、「シュテーデル美術館」という所に行く。
ここはフランクフルト、いやドイツ国内の中でもかなり有名な作品が置いてあるかなり大きい美術館なのであった。ちなみに入場料は12ユーロだった
フランクフルト発の時間も結構迫っていたので1時間くらいしか見れなかったが、ここの美術館は結構色んな作品があって面白かった。
地下には現代アートの作品展もあり、一つの美術館でかなり広範囲な時代の美術品を見ることができ、美術史の歴史も結構分かるようになると思うので、もうちょっとゆっくり見たかったと持った。


マイン川にかかる橋


マイン川


どっかで見たことありそうな絵


これもどっかで見たことありそうな絵


ちなみに人物画の絵画を見ていると、かなり細かく描かれているのもあるか、結構デフォルメされているのもあり、現在のマンガの絵にも近いような絵画があったりする。
こういうマンガみたいな絵が美術品として飾られるなら、現代のマンガの絵だって十分に美術品になると思う。
というかなぜマンガの原画の美術館というものはないのだろうか?たまに開催されてはいるのだが、それを常設している美術館があってもいいと思う。

マンガの原画は本当にスゴい。そこまで色んな作品を見たことはないが・・・本当に書いた人のオーラが伝わってくる。
マンガは本当に現代の美術だと思う。ゲーム音楽なんかが最近オーケストラで演奏されたりしているのだが、マンガも同じようなれっきとした美術作品なので、本当にこれからそういう現代の文化を扱う美術館が増えていって欲しいなと思う。
美術館を見た後は、昼に一緒に飲んだ方達の路上ライブをちょっとだけ鑑賞した。
トランペット、チェロ、バイオリンでジブリ音楽を中心に演奏していて、道行く人たちは結構足を止めてみていた。
ドイツでは路上で楽器を演奏する人たちが多い。フランクフルトでは他にもピアノを路上に持ってきていて演奏している人もいたりした。


ランチを一緒に食べ、路上ライブを見た「Thai's」の方達。もちろん手前にいる欧米人のオッサンは違う


フランクフルトの銀座みたいな界隈


大きなピアノを持ってきて路上で演奏している人もいた


16時過ぎに宿に戻ってきて、支度をして駅に向かった。
そしてパリ行きの16時58分発の列車に乗る。
前々から予約していたチケットなので、ちょっと安めの79ユーロでチケットは買うことができた。


○パリ行きの列車でトラブル発生

パリ行きの列車の中でトラブルが発生してしまった。
列車のチケットは、プリントアウトして下さいと書かれていたのだが。自分はホテルでプリントアウトするのを忘れてしまい、iPod touchのメールの方にオリジナルの電子データがあるので、それを見せれば大丈夫だろうと思ってそのまま乗車したのであった。

そして列車に乗って車掌が回ってきて、iPod touchの電子データを見せたら、これではダメだと言われた。
なぜか本当にプリントアウトしなければダメらしく、紙に印刷してきてなければ普通にチケットをまた買って下さいと言われた。
まあプリントアウトしていないのは自分の過失なんでそこは本当に申し訳なかったが、改めてチケットを買うというのは納得がいかない。
そこら辺について車掌の方とちょっともめてしまったのだ。

電子データのオリジナルは普通に手元にある。しかしプリントアウトした紙の方がなければダメというのはどういうことのなろうか?よくわからない。電子データをプリントアウトするのなんてやろうと思えば何回もできる。言わば複製なんていくつも可能なのだ。
それよりもオリジナルの電子データの方がかなりチケットとして信憑性があると思うのだが、それがチケットにならないというのは本当に腑に落ちない。

ていうかプリントアウトを忘れただけでもう1枚チケットを買わなければ行けないというのは聞いたことがない。
色々話を聞くと、ドイツからフランスに今回は国境を抜けるチケットなので、しっかりと提示が必要だということらしいが、自分はそもそもイタリアからドイツに来る時にチケットをプリントアウトしていたのだが、その車内では一回も提示を求められなかった。
なんかそういうことを車掌に色々説明したかった、いや頑張れる範囲で説明していたのだが、なんかそこら辺で色々トラブルになってしまったのだ。

もう1枚買う場合はいくらかかるのか?と聞くと、普通の正規運賃で129ユーロとのこと!
129ユーロ!?ととても驚き、チケットを買った証拠もしっかりと指定席の印字もされているものもあるのにプリントアウトを忘れただけで129ユーロも追加で支払うのは本当に意味が分からない。そしたらチケットを前々から買わず、今日普通にチケットを買った方が遥かに安く済むことになるのだ。

そんなことで129ユーロも払うわけにはいかないと色々ごねていたら、隣の席の方や周りの席の方達が色々車掌さんと話し合ってくれて、車掌は今回は黙認してくれることになった。
本当に助かった。マジでプリントアウトだけを忘れただけで、ヒドいことになる所だった。周りの人たちに本当に感謝だったし、見逃してくれた車掌さんにも本当に感謝だった。
なので、ヨーロッパの列車のチケットを事前にネットから買った時はプリントアウトを必ずしておくこと!!!
これがヨーロッパ旅行の鉄則です。ということが分かった。


○パリに着き、宿に向かう

そんなんで何とか21時くらいに列車はパリの東駅(Paris Est駅)に着き、今日泊まる宿「ドリームハウス」に向かった。
ドリームハウスは日本人宿で、前々から管理人の方に連絡しており、予約を取っていたのだった。
地下鉄に乗って宿に向かっていったが、結構黒人の方が多く、ちょっと殺伐とした雰囲気で結構怖かった。
パリはスリが多いと聞いているので、そういう事前情報もあったからかも知れない。

そして駅にごみが落ちていて結構汚かったりする。
今までのイタリア、ドイツは結構きれいだったのだが、これが華の都パリ?と思って結構イメージとのギャップにショックを受けました。
ちなみにパリの地下鉄はかなり発達している。パリ市内を14本くらいも走っており、東京と同じくらいの発達っぷりだった。
しかしまあ治安は・・・という感じだった。ドイツとは違い改札があり、基本無賃乗車はできないのだが、改札を飛び越えて入場する人が後を絶たないらしい。ちなみに改札は入場する時にだけあり、出口から出るにはチケットはいらないのであった。

頑張って電車を乗り継ぎ、22時くらいに宿の最寄り駅「ガブリエル ペリ(Gabriel Peri)」で下り、10分くらい歩いて宿に着いた。
やはり日本人宿で、入ったらかなりの日本人の方がロビーで談笑していた。
今までここまで日本人の方がいる宿は来たことがなかったので、結構戸惑ってしまった・・・
ちなみにこの宿は朝夕の食事が付いてなんと一泊20ユーロ!
そんなとてもありがたい宿にチェックインし、今日色々あった疲れを癒すのでした。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

91日目:フランクフルト1日目。-フランクフルトを観光し、お金について考える-

2014-08-21 02:16:41 | 旅行
○フランクフルトを観光する

9時半くらいに起き、朝ご飯を食べ、12時くらいまでゆっくりして、それから観光を開始した。

ちなみに朝、同じ部屋の日本人旅行者であるタナカさんという方と友達になった。
タナカさんはフランクフルトに来たばっかりで、これからトルコなどを旅行されるそうだった。
色々情報交換なども兼ねて、夜に一緒にご飯を食べにいくことになった。
ドイツで一緒に飲む人が今までいなかったので、そんな飲みにいける人が初めて見つかって嬉しかった。

そんなんで観光を開始して、まず最初に「マインタワー」を呼ばれる、高層ビルに行き、その屋上からのフランクフルトの景色を見た。
入場料は6.5ユーロだった。
54階の屋上から眺める景色はとても良かった。フランクフルトの街並みはとてもきれいで近くにはミュンヘンにはない高層ビル、ちょっと離れたエリアには昔ながらのキレイな建物、そして、教会や広場など、有名なスポットを上から眺めることができ、ここで大まかなフランクフルトの地理を掴むことができた。
遠くには森や住宅地などが見え、本当にキレイな眺めだった。


フランクフルトの街並み


スーツ姿の人たちが多い


マインタワー


マインタワーからの眺め


その後はフランクフルトの街をぶらぶらと散策していた。
フランクフルトは金融街で、ここにドイツの日銀にあたるドイツ連邦銀行、そしてユーロを統括する欧州中央銀行というのもあるらしい。
東京程ではないが、ビルが建ち並ぶ街というのは今まであまり見たことがなかった。フランクフルトのオフィス街はきれいで、東京の西新宿辺りをちょっと思い出した。そしてスーツ姿の会社員がとても多い!!
トルコでもイタリアでも、またミュンヘンでもスーツ姿の人はあまり見て来ていなかった。しかしここに来てスーツ姿の人々を見て、日本では当たり前の光景なのだがなぜかめずらしさ感じてしまうのでした。

そしてスーツを着た欧米人はとてもカッコいい!日本人が着るのとはまた違うカッコ良さ、というかこっちが本場のカッコ良さなのだが、スーツ来たビジネスマンってカッコいいんだな~と感じた。
やはり欧米人のスーツを着たカッコいい雰囲気は日本人には出せないんだなと思った。
また世界的な大財閥、ロスチャイルドもここで財を築いたらしい。まさに世界的な金融の発祥地。このフランクフルトを中心として、世界的なお金が回っていると考えると、なにかちょっとすごい都市に来ているんだなと思った。


○お金について考える

そんなフランクフルトを歩いていて、ふとお金のことを考えた。
お金とは何だろう。お金にはどのような価値があるのだろうと思う。
お金、それ自体はただの紙切れで、価値のないものにも思える。
お金はただの紙切れだが、なぜそこまでの価値があるのだろう。

お金とは何だろうか?価値の尺度なのだろうか?
お金=価値と考えるとすると、お金を持っていることは価値があることなのだろうか?
そうするとお金持ちは価値がある人ということか?

そもそも価値とは何なんだろうか?
幸せには価値があるものなのだろうか?そしたらお金持ちは幸せということになる。
でも自分はそうは思わない、お金で幸せを買えるとは限らないし、お金持ちでも何か満たされてない人は普通にいると思う。
お金では愛や幸せは買えない。そうすると、愛や幸せは価値がないものと言えるのか?

女性や車はお金で買えるが、幸せや安らぎはお金では買えない。この違いは何なんだろうか?
「楽しみ」はお金で買うことができると思う。しかし、「悲しみ」はわざわざお金を出して買う人はいない。
楽しみは価値があり、悲しみは価値がないということなのか?ここについても腑に落ちないことがある。
悲しみにも価値がある場合もある気がする。

そうするとお金=価値ではないような気がする。
キレイな女性には価値がある。若い女性には価値がある。イケメンの男性には価値がある。
ファッションには価値がある。食べ物には価値がある。
車で移動するには価値がある。旅行に行くことには価値がある。

でもお金に代えられない価値もあると思う。買えるものはマ○ターカードで。といった前にCMでやっていたキャッチコピーもあるが、まぁこのコピーもある意味正しいことを言っていると思う。
朝早く起きて清々しい時間を楽しむこと、沈み行く太陽を見ること、山を見るのを楽しむこと、これらはタダかもしれないが、価値があると思う。

お金の本質、それは「満足した結果の対価」なのではないかと考える。
人がこれをしたい、あれをしたいと思う。そのやりたいことを誰か他の人やものにやってもらって満足した結果が、お金の移動になるのではないかと思う。
タクシーを利用し、その結果、行きたい所まで移動できた。その満足の結果がお金として支払われる。
食べ物を食べたい、それを作ってもらって食べることができて満足。その結果がお金として支払われる。
旅行で行きたい所に行けた。見れたいものが見れた。その満足の結果がお金として支払われる。

逆をいうと、お店に入って料理に値段が書いてあるのは、この価値を払ってくれれば、満足させますよ。という意味になるんじゃないだろうか?その価値を払って満足できないと思ったらそもそも人はその店には行かないだろう。
なので、お金の移動が発生するのは、何かやりたいことがあり、それをやってもらってその人が満足した時の対価。いわばお金は満足を作り出すもの。こう考えるとなんかすんなり入ってくる。
満足している人はお金はいらない。そんな逆説もなんか合っている気がする。

お金の移動も、いいお金の移動と悪いお金の移動がある気がする。
満足の対価として支払われたお金は、いいお金の移動。
満足の対価として移動していないお金は、悪いお金の移動。例を言えば、ぼったくり、スリ、ギャンブル、横領、など色々。
これらの悪いお金の移動によってお金を持っている人は、あまり幸せになれないような気がする。
いいお金の移動によってお金を持っている人は、幸せややすらぎのためにお金を働かせることができるような気がする。

そんなんで長々となってしまったが、ちょっとまだ明確な結論は出ていないが、お金について、若干悟りを開いたような気がしました。


○ゲーテハウスに行く

その後、マインタワーから近い、「ゲーテ広場」という所辺りをふらふら歩いていて、いい感じに見つけた店に入る。
ウェイターさんから、スペシャルメニューというものを薦められたが、ちょっと高かったので他のを頼もうとしたら、2ユーロも負けてくれたので、そのスペシャルメニューを頼んだ。
そしたらデカデカとしたポークリブが出てきた。あまりにデカいのでどうしようかと思ったが、何とか頑張って食べることができた。
しかもめちゃくちゃうまかった。一緒に頼んだビールもとても合う。


ランチに飲んだビール


ランチに食べたポークリブ


てかドイツ料理はあまりおいしくないという事前情報を聞いていたのだが、誰だそんなことを言ったヤツは。
ドイツ料理めちゃくちゃうまいじゃないか。ボリュームもあるし、マジでおいしさはイタリア料理のおいしさに負けないくらいおいしい。
ポークリブとビールで11.3ユーロ。チップを入れて12ユーロで食べることができたが、これは本当に満足だった。
日本で食べたら3000円位の値段はすると思う。本当にドイツに来て食べるドイツ料理はだいたい当たりが多い。

夕方もまたここに来ようと思って、店を出て、近くのゲーテハウスに向かった。ちなみにランチを食べた店は「Leib & Seele」という店だった。地球の歩き方にも載っていない結構穴場の店だと思う。
その後ゲーテハウスで入場料の7ユーロを払い、色々見ていた。ドイツの文豪ゲーテは、ドイツではかなり国民的な人気があるらしい。ちょっと自分は「若きウェルテルの悩み」しか見ていないのだが、あまり良さが分からなかった。
日本で言うと村上春樹あたりだろうか?村上春樹の良さは分かるのだか、ゲーテの良さはあまり分からないので、もうちょっとwikipediaで調べてみようと思った。


○フランクフルトの裏の顔を知る

そんなんで、博物館とゲーテが住んでた家を観光していたが、中々面白かった。
16時半くらいに出てきてタナカさんとの約束もあったので、ぶらぶらフランクフルトの宿の方に帰っていった。
ちょっと宿の周りをうろついてみたのだが。このフランクフルト、宿の辺りの駅前はすごく怖いことに気づいた。


ゲーテが住んでいた家


キッチン


かまど


スーパーマーケット


オリープが売っているお店


ドイツは風俗が合法で、このフランクフルトの駅前が大きな風俗街となっていたのだった。そこら中の看板にEROSやS○Xなどの看板があり、アダルトショップもたくさんあった。さっきまでいたゲーテ広場の辺りはすごくキレイで、本当に銀座のようなキレイさと優雅さがあったのに、駅前に来るとまじでたむろしている人たちが結構いて怖い。
昨日宿に来るまでは全然感じなかったのだが。今日初めてここでフランクフルトの裏の顔を知りました。
ネットで調べてみても駅前は本当に治安が悪いということが書いてあった・・・
華やかに見える金融街の裏の顔。。。そういう表と裏の二面性が普通に同居しているここはまたすごいと思う。

ちなみにミュンヘンも駅前はカジノとかがけっこうあったが、ここまであからさまではなかった。
今思うとミュンヘンはお上品だったなって思う(笑)

その後、タナカさんと宿で合流し、18時半からまた昼間行った店に行き、夕食を食べた。
初めてドイツで他の人と一緒に飲むことができた!人と一緒に飲むビールはまた格別。そしてご飯もおいしい。
特にここドイツで食べたポテサラ。ミュンヘンで食べたヤツもそうだが、ピクルスが入っていて恐ろしい程においしい。
これマジで日本にもって帰りたいと何回も連呼し、色々話しながら2時間くらいいたと思う。


タナカさんと飲む


超絶ビールに合うポテサラ


その後は宿に帰って休んでいた。
寝る時に耳を澄ませてみると本当に外がうるさい。
宿の前には夜を楽しむ人たちが色々道を行き交っていた。
フランクフルト、マインタワーの上から見た街並みは美しく、いい街だなーと思ったが、こういう夜の顔を見てしまってはちょっと台無しだった。。。でも治安以外の所は本当にいい街だと思います。長谷部と乾も住んでるし(笑)

そんなんで、フランクフルトの1日目は以上☆結構色々楽しめた1日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする