asano.net

読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

72日目:カシュ2日目。-メイス島に行き、青の洞窟に行こうとする-

2014-08-02 22:55:30 | 旅行
○メイス島に行く

8時半に起きて、朝ご飯を食べる。
ここの朝ご飯は、色々種類が豊富でおいしかった。
フルーツがついており、スイカ、青リンゴ、プラムとか、色々置いてあった。
他にもお茶がアップルティーとか、トルコのちょっと変わったお茶とかも置いてあり、スタッフが色々勧めて来た。
あまり時間がなかったのでちょっと駆け足で食べてしまったのが残念だった。


宿で出た朝食


その後、9時半に支度をして宿を出て、昨日申し込んだ旅行代理店に向かう。
店の前には旅行者がいっぱい集まっていた。
そんな中、日本人旅行者と出会う。
彼女はミヤジマさんと言って、韓国人の旦那さんと結婚したばかりで、トルコに二人で新婚旅行に来ていた。
そんなんで、ボートに乗ってカシュからメイス島に行くまで、色々話をしていた。


船に乗り込む


船の中


出航


ちなみに10時に港を離れ、カシュからメイス島には、30分くらいで着いた。メイス島にはギリシャの国旗がこれ見よがしに掲げられ、ここがギリシャ領であることを猛烈にアピールしていた。
パスポートは船の上で返され、メイス島に入る時にギリシャのイミグレーションオフィスらしき所でまた回収された。

メイス島は小さめの島で、そこまで観光地といった程のにぎわいはなく、静かな港があり、その周りにカフェやレストランがあるだけだった。
ちなみにカフェやレストランはとてもオシャレで、wifiなどは使い放題なのだが、どれも異様に値段が高く、物価はトルコの2倍くらいだった
そんなんで、自分は海パンで来たもので、色々重要な腰に巻くベルトは宿に預けており、持って来ている現金は50トルコリラだけだったので、結構金銭的にキツかった。


カシュ島に着いた


小さな港


港に着いたら何とウミガメがいた


ウミガメのアップ



○青の洞窟行きのボートを探す

そんなんで、すぐに青の洞窟に行くボートを探した。
色々人でにぎわっている所があったので、青の洞窟行けるのか聞いたら、今日はちょっと難しいと言われた。どうやら波が高いらしく洞窟に近づけないらしい。
いや、港の天気を見てみるに波は全然穏やかなので、そんなことはないでしょうと別のボート屋さんを探して囲まれている港の湾と奥へ奥へとずいずい進んで行った。そしたらミヤジマさん夫婦とははぐれてしまいましたとさ。。。

そんなんで、またボートをやってそうな所に聞いてみる。そしたら、今日は波が高いので無理だよと答えが返って来た。。。
いや、この青の洞窟に行くためにカシュまで来てメイス島に来たんですけど・・・と、どうにか行ける方法が必ずあるはずだと、途中で入った喫茶店で聞いてみたら、どうやら、特定のあるキャプテンに頼めばいけるんじゃないかということで、キャプテンの名前を書いてくれた。
キャプテンの名前は忘れてしまったが、3人くらい書いてくれた。

そんなんで、そのキャプテンを探したが、最初に行けるかどうか聞いた人がそのキャプテンの1人だった。
もうちょっと交渉を頑張ってみるも、今日は無理だよと、悲しくも返された。
ちょっと時間が経って風が落ち着いたら行けるかもしれないと言われ、12時か13時頃にまた来なさいと言われた。

その後、悶々とした気持ちで12時を待ち、またそのキャプテンに突撃した。が、返って来た答えは今日は無理だね・・・との事。
ちなみに青の洞窟に行けるか行けないかは、キャプテン同士で色々話し合っていて、行けない時はどのキャプテンでも行けないっぽかった。
そんなんで、せっかくここでまできたが、青の洞窟に行く手段が無く、泣く泣く諦めるしかないのでした。
まさか日程をここまで頑張って変え、バスのチケットも何とか頑張ってゲットして来たのにこんな結果になってしまうとは、にわかに受け入れることができませんでした。


○ビーチに行って泳ぐ

最後の最後で、青の洞窟行きの可能性が無くなってしまった。本当に残念で、これからどうしようかと色々考えつつも、近くのセントジョージというビーチなら行くことが出来るよと言われ、まあせめて泳いで帰らなきゃなと思い、そのビーチまで送ってもらうのであった。
ビーチには船に乗って2分くらいで着いた。とても近かった。ちなみに料金は5ユーロ。帰りの便の時に請求されるらしい。
ビーチ、というか波が穏やかな入り江の一エリアだった。砂ではなく、プールみたいに足場を使って海に入るようになっていた。

そんなんで、男1人でとびきりきれいな地中海の海を泳いでいた。周りのリゾート客も結構多く、パスポートの受け渡しをちょっと見た所では半分くらいがトルコの人たちらしかった。その他にイギリスの人が結構多く来ていた。ちなみにアジア人は自分とそのミヤジマさん夫婦くらいだった。本当に知る人ぞ知るリゾート地らしい。
しかしこんなゆったりとしたリゾート地もいいと思った。しかしここは海ぐらいしか見るものがなく、夏以外はどうにも人が来そうになかった・・・だからこんなに色々値段が高いんだなと思う。


失意の中の港


泳げるエリア


やはり水がキレイ


ちなみに泳ぐにも海パン以外何も持って来ていなかったので、地中海の透き通った海は地上から眺めることは出来ても、水中のきれいな海は見ることができなかった。。。
しかし泳いだ海は本当に透明できれいで最高だった。しかし男一人なのでどうにもできない感じは満載だった。
ちなみに入り江はとても波が穏やかだったが、岩で波を打ち消しているエリアの外は結構波が高かった。同じく入り江になっている港では分からなかったが、本当に行けそうにないらしい風と波だった。これを見て多少だが行けないことの納得はするのでした。。。

ここのカシュにもう一泊するかとかを考えていたが、明日も青の洞窟に行けなかったら本当にここに来てやることがないので、そういうリスクを色々考えた結果、明日は予定通り次の街に行くことにしました!
でも今回の件は本当に悔しいので、絶対にリベンジすると誓いました!!そして今度こそは水中メガネとかシュノーケルとかダイビングライセンスとかお金とか奥さんとか色々準備して来る!そして日程もかなり余裕を持たせて来ようと思う。

そんなんで、次のリベンジを誓い、13時から14時くらいまでビーチ?で泳ぎ、14時半くらいに港へ帰って来た。
その後カフェで時間を潰し、16時にメイス島からのボートに乗ってカシュに帰って来た。
宿に戻り、すぐにシャワーを浴び、ちょっと時間が経ってから来るよう言われていたので、後でパスポートを取りに行き、そのままオトガルに行って今日の夜行バスのチケットを買った。
ちなみにカシュの次の目的地はエフェスという所だったのだが、ここもカシュからの直行便は無く、今度はアンタルヤに行き、そこからエフェスに行くまでの夜行バスに乗るのであった。

ちなみに今回のカシュからエフェスに行くバスはなかなか時間的にきわどく、カシュを19時発のバスに乗り、アンタルヤから0時発のバスに乗らなければ行けなかった。
メイス島からカシュに帰ってくる時間が遅くてもダメだし、カシュからアンタルヤに向かうバスが遅くなってもこの移動が出来なくなってしまうため、まさに薄氷を踏むがごとき危うい旅程なのであった。
色々リサーチした結果このような旅程になり、色々不安もあったが、まずは無事にチケットが取れて良かった。
ちなみにカシュ~アンタルヤ間が25リラ、アンタルヤ~エフェス間が55リラだった。
全てはカシュの青の洞窟を見るための移動であったので、それを思うとまた悔しくなってしまう。。。

そんなんで、チケットを取った後は宿に戻り、支度をし、お世話になった宿にお礼をいい、18時半くらいにオトガルに向かうのであった。
19時のバスに予定通りに乗り、そこからバスはアンタルヤに向かい、予定通り23時に着いた。
そこから0時のバスに乗り、次の街、エフェスに向かうのであった。。。
今回はバスの故障もなく計画通りエフェスに向かうことができたが、今度からこういう無理のある移動は止めようと思う。。。

そんなんで、無事に移動は上手く行ったと安心しつつ、そして今回の悔しい思いを噛み殺しつつ、今回の日記は以上☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする