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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

77日目:ローマ2日目。-バチカン市国、サンタンジェロ橋を観光する-

2014-08-07 23:38:05 | 旅行
○バチカンに行く

6時半くらいに軽く起こされ、朝ご飯の時間だよと言われた。
この宿は朝ご飯がとても早いらしい。
そんなんで出た朝食は!なんと!!韓国料理だった!!!
バイキング形式で、肉の煮物、カクテキ、キムチ、ナムルなど、色々なものが食べれた!
それもご飯が普通についており、ご飯は日本米かと思うくらいにおいしい!!
まさかイタリアで米が食べれるとは、韓国料理も初めてだったけどおいしかったし、本当に満足した朝食だった。

その後は色々だらだらしていて、10時半くらいに観光を開始しますかとなった。
宿のスタッフの方に会って、今日はコロッセオに行こうと思うというと、この時間からのコロッセオは人が多過ぎてキツいね~と言われた。
全然下調べしてなかったから気にしてなかったが、それはちょっと困ると思い、バチカンだったら今の時間から大丈夫かな?と聞いたら、まあ大丈夫なんじゃないと言われ、急遽、コロッセオに行く予定がバチカンに行くことになりました。

そんなんで、ちょっと別の店で早めのランチを食べつつ、11時くらいにバチカンに行く地下鉄に乗った。
バチカンに最寄りのOttaviano(オクタヴィアーノ)駅で下りたら、他にも観光客が結構下りていた。
んで外に出て、バチカン方面に歩いていく。てか、どんどん人が増えていって、バチカンの周り、人すごっ!!てなった。
今まで旅行して来て一番くらいの混み様だったと思う。本当に人に圧倒されました!


韓国宿の朝食


早めのランチで食べに行ったピザ切り売りのお店


ローマの街並み


バチカンへ向かう道。人がいっぱい


バチカンは入国?に際しての手続きは特になく、逆にどこが国の境目かも分からないまま、バチカンのサン・ピエトロ広場に行く。
日差しが結構強い中、サン・ピエトロ大聖堂に入る人たちの行列が長く続いていた。
一応地球の歩き方を見ると、最初に博物館に行った方が回り方的にいいよと書いてあったので、サン・ピエトロ広場を出て、バチカン博物館に行くことにした。
バチカン博物館は、サンピエトロ広場からちょっと離れた所にあり、サン・ピエトロ大聖堂を正面に見て、右に続く道を進み、バチカンを右側側面から回り込むように伝っていくとあった。


サン・ピエトロ広場



○バチカン博物館でシスティーナ礼拝堂に感動する

バチカン博物館に行く道は、サン・ピエトロ大聖堂に負けないくらいの人が並んでいた。
事前に入場券を買っている人は全然待たずに入場できるらしい。自分はこのことを知らず、普通にチケットを買う列にずっと並んでいた。
ちなみにダフ屋?っぽい人が入場券を売っていた。少々高いが、コレを買うと並ばすに入れるのだろう。しかし、値段の相場が分からないので、自分はずっとチケットが無い人の列に並んでいた。

ちなみにチケットはネットでも事前に入手できるらしい。その場合は通常の入場料が16ユーロだが、それにネットの手数料ということで4ユーロがプラスされて、20ユーロで買えるとのこと。この長い行列を回避するにはそれも全然安い出費なのかもしれない。
行列の待ち時間は結構長く、13時から並び始めて14時半過ぎにやっと入ることができた。さすがにこの長い時間待つのは結構キツかった。
ちなみにこの博物館の回りに旅行代理店がいくつかあるので、そこでチケットを買うことができるらしい。
ダフ屋っぽいのがイヤであれば、この旅行代理店で購入するのも一つの手だろう。自分は博物館を見終わった後に代理店に気づいたのだった。

そんなんで、15時前くらいにバチカン博物館に入る。
バチカン博物館は歴代の法王の絵画や彫刻のコレクションが展示されており、かなり大きい博物館だった。
エジプトコーナー、ローマの彫刻コーナー、宗教画コーナーなど、色々なエリアに分かれており、じっくり見ると1日以上は余裕でかかりそうだった。


バチカン博物館の前。ここに着くまでに結構並んだ・・・


バチカン博物館の中庭


バチカン博物館からのローマ市街


いい感じに流し見しながら、この博物館の一番の目玉、システィーナ礼拝堂を目指して進んでいった。
システィーナ礼拝堂はバチカンで行われる重要な式典などで使われ、名前だけでも結構有名な通り、とても重要な場所であった。
そのシスティーナ礼拝堂には、ミケランジェロの一番有名な作品、「最後の審判」が壁に描かれているのだった。
その他にもシスティーナ礼拝堂の天井には、同じくミケランジェロによる「アダムの創造」、「楽園追放」、「ノアの洪水」などの有名な宗教画が描かれているのであった。おそらくここら辺の作品は誰もがどこかで必ず見たことがある絵である。

その超有名な絵のオリジナルがここのシスティーナ礼拝堂で見ることができるので、是非共直に見ようと来てみたわけであるが、本当に人が超いっぱい詰めかけて来ていたのであった。
そのシスティーナ礼拝堂は順路の一番最後にあり、かなりとっておき感が満載なのであった、そしての手前にも、ラファエロの間という、ラファエロの作品群が置かれた部屋もあったり、そこかしこにミケランジェロの作品を見ることが出来たりと、本当に価値のある美術作品が満載の博物館なのであった。


何やら有名そうな彫刻


ラオコーンという有名な彫刻


彫刻が展示されまくっている回廊


天井画もスゴい


どこかしこに天井画が描かれている


そんなんで、システィーナ礼拝堂に着くまでも1時間くらい並んだと思う。
まだかまだかとずっと歩いていたが、いよいよその礼拝堂が近くなってきて、結構テンションも上がって来ていた。
そんなんで、システィーナ礼拝堂に入ったら、本当にスゴい!!辺り一面絵が描かれている。天井、壁、空白なんてない程にまさにびっしり書かれていたのであった。
それも最後の審判の書かれている壁の絵は本当にいままで見たことがないくらい迫力があった。

それも天井画は旧約聖書、新約聖書の物語をモチーフにした絵が何点も描かれており、もちろん有名なアダムの創造も見ることができた。
天井なので結構遠かったが、これもとてつもない雰囲気を放っていた。
他にはモーセの十戒についての絵だったり、ダビデとゴリアテの絵だったりと、聖書の名場面が色々書かれていた。
一応結構昔に旧約聖書と新約聖書を頑張って読んだことがあるので、まあまあ場面が分かったりした。当時は辛かったが聖書を読んでおいて良かったなと思った。


システィーナ礼拝堂に着くまでの有名そうな絵


これも有名そうな絵


バチカン博物館はとても広い。この建物全部が博物館である


システィーナ礼拝堂に行く途中にあった気に入った絵


あのシスティーナ礼拝堂の「最後の審判」


そんなんで、システィーナ礼拝堂を堪能した後は、ちょっと別のエリアに宗教画が展示されているエリアがあったのでそれを色々見ていた。
そんなんで、見終わって出て来たのが17時前くらいになってしまったが、ここはかなり満足することが出来た所だった。
入場料は結構高かったりするが、システィーナ礼拝堂は本当に必見だと思います。


博物館の中庭その2


その他有名な絵画



○サンタンジェロ橋を見に行く

その後、ファストフード的な店でおやつ的なパニーニを食べて、改めてサン・ピエトロ広場に向かった。
一応広場ではもう色々写真は撮っていたので、今度はサン・ピエトロ大聖堂に入るための行列に並んだ。
ここでは40分くらい並んだと思う。博物館よりは全然早かった。
大聖堂もなかなかの雰囲気があった。何よりもここは入場料がタダなので良心的である。

でも博物館から見ていて、壁の彫刻や絵画はもうお腹いっぱいだったので、流し見して出て来た。でもかなりすごい作品がこの大聖堂にも展示されているらしい。
その後18時半くらいになり、バチカンの正面の道を歩き、サンタンジェロ城という所に向かって歩いていった。
自分が見たかったのはサンタンジェロ城の前にかかっているサンタンジェロ橋であった。



サン・ピエトロ広場からサンタンジェロ橋方面を見る


サン・ピエトロ大聖堂


大聖堂内部


一応記念写真を撮った


ミサっぽいのが行われていた


サンピエトロ大聖堂から広場を眺める


ジョジョの奇妙な冒険を見ている人は分かるのだが、イタリアはこのジョジョの奇妙な冒険第5部の舞台となっている場所である。
このマンガを見ていると色々イタリアの名所が出て来て、本当に行ってみたくなってくるのだ。いわゆる聖地巡礼というやつです。
そしてこのサンタンジェロ橋が5部の最終決戦が行われた場所で、自分はイタリアに来たからにはやはりこの聖地には来なければならないと思っていたのだった。

そんなんで、資料は手元になく、マンガも結構前に読んだだけなので、ちょっと詳しいシーンは思い出せないのだが、やはりサンタンジェロ橋はそれっぽい感じになっていた。
ここが、あの場面で使われていたのか~と、結構テンションが上がり、何枚も写真を撮っていた。
詳しくはシルバーチャリオッツレクイエムがここまで歩いて来て、ブチャラティが昇天し、ゴールドエクスペリエンスレクイエムが誕生し、ボスにとどめを刺した場所です。

そんなんで、橋の先にあるサンタンジェロ城は入場料がかかるので入らず、その前の橋を十分に堪能したのであった。
その後はもう20時近くになっていたので、地下鉄に乗って宿に帰って来たのでした。。。
そんな感じでイタリアに来てからジョジョ熱が再燃しています。本当に資料がないのが残念だが、マジで今もう一回おさらいできたら・・・と思っています。。。


サンタンジェロ橋


サンタンジェロ橋とサンタンジェロ城


ここも人がいっぱい
コメント
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