asano.net

読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

40冊目:「EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方」

2011-02-26 15:02:45 | 
総評:★★★☆☆ 総合的には普通
面白い度:★★☆☆☆ そこまで面白くはない
読みやすい度:★★☆☆☆ あまり読みやすくはない
ためになる度:★★★★☆ ためになる内容ではある
また読みたい度:★★☆☆☆ あまり読みたくはない 


人には知能指数(IQ)ならぬ感情指数(EQ)というのがある。
感情指数が高い人が、リーダーとしてふさわしく、EQを高めることで、優れたリーダーシップを発揮していきましょうという本である。


海外で出版された本なので、結構読んでいて読みにくかったり、難しい内容があったりした。でもリーダーシップとは、ということで色々書かれていたので、内容としてはタメになった感じです。


リーダーシップには標準の4種類と、長所短所は際立っているが、使い方によっては危険でもあるもう2種類のリーダーシップがある。
忘れないように簡単に書いておく。

・ビジョン型リーダーシップ
共通の夢に向かって人々を動かす

・コーチ型リーダーシップ
個々人の希望を組織の目標に結びつける

・関係重視型リーダーシップ
人々を互いに結びつけハーモニーを作る

・民主型リーダーシップ
提案を歓迎し、参加を通じてコミットメントを得る

・ペースセッター型リーダーシップ
難度が高く、やりがいのある目標の達成を目指す

・強制型リーダーシップ
緊急時に明確な方向性を示すことで恐怖を鎮める


リーダーシップの型によって、効果が異なり、それを使う時と場合によって効果的な場合や、効果的でない場合がある。
EQの高いリーダーは数多くの型を習得しており、それぞれのリーダーシップを使い分けることができ、リーダーシップを効果的に使うことが出来る。


簡単に、上記のような内容でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

39冊目:「スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼン」

2011-02-16 00:37:38 | 
総評:★★★☆☆ 総合的には普通
面白い度:★★☆☆☆ 面白いかというと普通
読みやすい度:★★★☆☆ それなり
ためになる度:★★★☆☆ なかなか
また読みたい度:★★★★☆ プレゼンをやる時には 


スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学の卒業生に行った伝説のスピーチが心に残っている。
あのスピーチには心を動かされる何かがある。
そんなジョブズのスピーチ(プレゼン)の極意について、18のポイントがまとまった本である。

最近刊行された割と新しい本だが、古本で売ってたので買ってみました。

ポイントとしては・・・

・1スライドに1テーマのみを書く。それもなるべく簡潔にする
・文章や箇条書きを入れない。なるべく視覚に訴えるような図やグラフを書く
・プレゼンの練習に多くの時間をかける
・発表内容やポイントは3つにまとめる
・発表は10分以内とする。発表がそれ以上になる時は、発表に流れや起伏を作って聴き手の注意を効果的に弾き付ける


他にも色々あったが、こんな内容を学びました。
ジョブズのプレゼンは本当に有名らしいので、今度時間があったらyoutubeで観たいと思う。
果たしてこの人のようにやろうと思ってもできるのだろうか?

プレゼンをやる時にはまた見返したい。
それにしてもジョブズさん療養中だけど大丈夫かな・・・?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

38冊目:「日露戦争がよくわかる本」

2011-02-05 15:35:44 | 
総評:★★★☆☆ 総評としては普通
面白い度:★★★★☆ オレは面白かった
読みやすい度:★★☆☆☆ 日露戦争を知ってないと読めないと思う
ためになる度:★★★★☆ 歴史が分かった
また読みたい度:★★☆☆☆ よく分かったし次はいいかな 


坂の上の雲を読んでから日露戦争にとても興味が沸くようになってしまった。
そんなんで本屋に行ったらちらっとこの本を見かけたので買ってみた。

小説よりもうちょっと細かい内容を知ることができました。
当時の韓国、中国との関係とか、戦争の戦死者、負傷者の数とか、満州の成り立ちとか、ポーツマス条約とか、その後の日本とか。


坂の上の雲は、乃木希典という軍の大将が、旅順と言う場所を攻略するに当たって、多くの戦死者や負傷者を出したということで、作者の司馬遼太郎から愚将、無能などと呼ばれてかなりひどいこと言われていたが、この本を読んで、そこまでひどい大将でもないし、そこまでの被害を出すのも無理は無いかも。。。って思えるようになった。


あと日露戦争終結のポーツマス条約で、外交員としてロシアとの交渉の代表となった小村寿太郎という人がいるのだが、条約調印後、部屋にこもって泣いていたという話があったらしい。
本来、戦勝国は、勝ったら負けた国からお金をもらうことが出来るのだが、ロシアからはあっちは負けたと思ってないとかという話で、お金の支払いは固辞したということだ。
日本は早く戦争を終わらせたかったから、戦争終結のため、この条件を飲んでしまう。

そういった条件で調印してしまったもあって、外交官の代表は日本国内から批判されてしまう。。。
でも当時日本の戦争を維持する力はもう無かったらしいから、これも仕方ないと思う。
小村さんは日本に帰って色々中傷されたらしい。。。
そんな話とかも書いてありました。


日露戦争後、日本は世界での地位が上がり、軍事国家の道を歩んでいってしまう。
その後、太平洋戦争で大きな鉄槌を下されて、軍事国家の歴史が終わった。

その後の歴史では失敗もあったと思うが、日露戦争時の日本を導いた人たち、支えた人たちは本当にすごいと思う。
まだまだ日露戦争については知りたいと思っている、この流れで太平洋戦争のことも色々学んでいけたらと思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする