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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

39日目:再々バンコク5日目。-ウィークエンドマーケットに行く-

2014-06-30 00:56:31 | 旅行
○ウィークエンドマーケットに行く

8時半くらいに起きて、同じ部屋のヤマナカさんとイスラエル人のサージと朝ご飯を食べに行った。
サージが普通に近くにあるヌードルスープのお店に連れて行ってくれた。
結構メインの通りとは逆に行く道で、サージと一緒じゃなければ行っていなかったような道にその店はあったのだが、サージは良く見つけられたなとちょっと感心した。


ヤマナカさんとサージ


デタラクホステルのロビー


んで9時半前にホテルに戻って来て、今日はヤマナカさんとウィークエンドマーケットという所に行こうという話になっていたので、外出の支度をした。
でも自分は昨日処方してもらった薬を飲んだり色々やっていたので、予定時間の9時半からまあまあ遅れてしまったが、部屋内でもサージや同じ部屋の日本人のヒラヤマさんと色々話していたので結局出るのは10時くらいになってしまった。
ちなみに今日でデタラクホステルはチェックアウトし、バンコクのホームとも言えるHOUSE23に最後の宿泊をすることにした。

そして申し訳なかったのだが、ヤマナカさんにも一緒について来てもらって、HOUSE23に荷物を置いた。
その後はスクンピット駅からウィークエンドマーケットのあるカムペーン・ペッ駅まで行った。ちなみに地下鉄で1本で行けた。
ちなみにウィークエンドマーケットは、土日にしか開催しないマーケットで、バンコクのマーケットではかなり最大級のマーケットなのであった。というか世界的にも結構有名なマーケットらしい。


スクンピットのソイカウボーイという有名な通り


駅に降りて外に出たら、それほど人はまだいなかったが、かなり広く、それこそ本当に服、靴、カバン、飲食店、雑貨店、ペット用品店、工芸店、両替屋、カフェと何でもそろっていた!
マーケットはかなり広く、何も見ないで外周を歩くだけでも20分以上かかると思う。
自分はテンション上がりつつ色々見ていたので、一回りするのに1時間くらいかかったと思う。
それも外周だけではなく、その中にも数えきれない程店があるのだ。本当に一日あっても回りきれない程の広さと店の数があった。


マーケットに着いた


マーケットのお店その1


マーケットのお店その2


マーケットのお店その3


一回りした後ランチを食べてヤマナカさんと解散し、13時くらいから自分はここで日本へのお土産を買う事にした。
一応親戚の方々からお土産を期待されていて、その餞別ももらっているので、物価の安いここタイで全て買い、日本に送っておいちゃおうという魂胆なのであった。
そんなんで17時くらいまで色々見て色々買いました。
バッグが6つ、洋服が10着くらい買って12000円くらいになったと思う。でもこんなに買ってこの値段はまあまあ得していると思う。最後はバイヤーみたいに重い袋をいくつもぶら下げて移動に苦労した。
買い物って本当に楽しいなと思いつつ、まだまだ回りきれていなかったので、もうちょっと時間が欲しいなと思ったが、この後ヤマナカさんとまた合流する予定があったので、そこそこに切り上げて帰って来た。


マーケットには人がいっぱい訪れていた


何かの宣伝をしていたパレード



○タイスキを食べに行く

18時に宿に買った荷物を置いて、スクンピット駅で18時半くらいにヤマナカさんと合流した。
その後サイアム駅に行って、タイの名物料理、タイスキ(タイ版のすき焼き)を食べに行った。
タイスキはエムケーやコカという有名店が結構あるのだが、今回はコカに食べに行った。
ちなみに外はかなりのスコールが降っており、サイアム駅からコカまで移動するのに結構濡れてしまった。。。

店はやはり有名店だけあってかなり大きくてキレイだった。しかし結構寒かった。
メニューを見ると、水が20バーツ、コーラが40バーツとなっており、普通に買う2倍の値段だった。
もちろんタイスキの値段もそれなりだった。2010年の地球の歩き方には、300バーツで十分食べられると書いてあったが、それでは全然足りないくらい値段が上がっていた。

タイスキのコースを頼んだが、トムヤムクンスープとチキンスープの2種のスープで食べる事ができ、コカ特製のたれに付けて食べるのであった。
ちなみにトムヤムクンスープは普通に辛く、そこからまた辛いコカ特製のたれに付けて食べるというドMの食べ方をして、結構辛さがきつかった。チキンスープの方は普通に美味しかった。でもタイスキより日本のしゃぶしゃぶの方が凄く食べたくなった(笑)
結局2人で1000バーツくらいになり、まあまあの出費だったが、おいしくボリュームもあり、とても満足した夕食が食べれました!


タイスキ、おいしかった


その後は21時くらいにスクンピットに帰って来て、バンコク最後の夜はゴーゴーバーに行って楽しむことにした。
やはり観るだけで最高に楽しい。悔いのない最後の夜が過ごせて本当に良かった。
22時に店を出て、ヤマナカさんと分かれてホテルに戻って来た。
ホテルに戻ったら同室に日本人の方がいたので色々話していた。

そんな感じで朝からずっと外にいて、アグレッシブに過ごせた1日でした。
バンコクにはもう未練はないと言えば嘘になるが、でも今回の旅行では本当にバンコクを満喫できたと思う。
そんなんで今回の日記は以上☆
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38日目:再々バンコク4日目。-病院巡りをする-

2014-06-29 00:54:47 | 旅行
○スネークファームに最後のワクチン接種に行く

今回泊まったデタラクホステルは、今までの旅の中で一番安くてきれいで、コスパが良い宿だった。
道は結構入り組んでおり、初めて行く時には迷うのを別にすれば、普通にくつろげるロビーがあり、部屋にはホットシャワー、エアコンが付いており、さらにバスルームにはボディーソープとシャンプーが置いてあった。
さらにコーヒー、水は自由、さらには隣にあるフリースペースではアイスも無料で一泊760円と、価格の割にあり得ないくらいサービスが充実している宿だった。
ここで沈没する人も少なからずいるだろうなと思う。ベッドを月極で借り切っている人もいて、予約する時に満室が多かった理由が分かりました。


デタラクホステル前


バンコクのマンション


そんなんで今日は9時半頃に起きて、10時頃から同室のヤマナカさんと近くのクロントゥーイ市場という所に行った。
ここは業務用の肉、魚、食品など、言わば卸売りみたいな市場となっており、店頭に並んでいるものは全て大きかったり数か多かったりした。
魚が地面をぴちぴち跳ねている所を人が蹴っているのが凄かった(笑)
その他、ハエがたかっている肉とか、なんか色々凄い光景だった。匂いもやはり独特なものがある。
そんな朝早めの活気がある市場でヌードルスープを食べられる店に行き、朝食を取った。


クロントゥーイ市場の前の道


クロントゥーイ市場


色々売っている


さすが市場


魚もいっぱい


ねこ


11時近くに帰って来た後は、ちょっと休んでから最後のワクチン接種をしにスネークファームに行った。
スネークファームに行くのはこれで5回目。もう結構中のスタッフの方とは顔見知りになっていたりする(笑)
11時半を結構過ぎてしまい、スネークファームが土曜日は12時までというので、受付がやっているのか結構心配だったが、どうにかまだやっていたようだ。

んで今回は狂犬病(Rabies)の2回目と、A型・B型肝炎(Hepatitis)の混合を打ってもらうことにした。
実はブログに書いていなかったのだが、1ヶ月前にAB混合の肝炎を打ってもらった時に、自分は打ってもらった直後に失神をしてしまいました。
当時、打ってもらった後気分が悪くなり、目の前が暗くなって、良く分からない感じになって、気づいたらスタッフが集まって自分を見ていた。
気づいた時にアレ、俺なんでここにいるんだ?と思って、ちょっと錯乱状態になりました。
でもすぐに今の状況に気がつき、その後ベッドに通されて寝ていた。アップルジュースみたいな栄養ドリンクを飲まされ、アンモニアをかがされてまた気を失わないようにしていた。

ワクチンを接種した後に失神するというのはまれにある出来事らしいです。
ワクチンを接種されたショックで血圧が低くなり、そこで気を失ってしまったらしい。でも人の命には危険はないとのこと。
当時はこういった出来事を書くと、旅も始まったばかりだし、色々心配されるだろうなと思って意図的に書きませんでしたが、今旅もまあまあ中盤に差し掛かり、書いてもいいんじゃいかと思いました。
そんなんで、今回のAB混合の2回目の注射で、また前回のように失神しないか、かなり心配でした。


スタッフの方も前回の出来事を覚えていたらしく、今回の注射を結構気にかけてくれていた。
いつもは座って注射してもらう所を、ベッドに寝かされて打ってもらった。
そしてその後、アンモニアはいらないかと聞かれ、アンモニアをもらって気を失わないようにしていた。
幸い今回のAB混合では特に気持ち悪くなるまでも行かず、全然問題なく接種は終了した。
注射の相談をした主治医の方や受付の方も気にかけて見にきてくれたりして、申し訳なかった反面、嬉しかったです。

そんなんで、ワクチンを打って30分くらい様子を見た後、問題無しと判断し、最後の訪問となるスネークファームを後にした。
ちなみに今回の接種は1550バーツ(およそ4650円)かかり、まあまあ高かった。
それでも日本で全て受けるよりは全然安く済んだと思う。


○サミティヴェート病院に行く

その後、近くのフードコートでランチを食べ、サイアム方面に向かった後、サイアム駅からトンロー駅という所に降りて、「サミティヴェート病院」という所に行った。
ダイビング以来、その時の頭痛がたまに出て来たりしたので、何か変な症状を煩っているんじゃいかとちょっと心配になり、今回病院に行ってみる事にした。

ちなみにサミティヴェート病院はトンロー駅から15分くらい歩いた所にあり、結構遠かった。それも病院に向かう道が歩道が無い道に結構車の往来が激しいので結構怖かったりした。
んでサミティヴェート病院についたら、思った以上に豪華すぎる病院だった。
日本でもあまり見た事が無いくらい大きくてとてもきれいな病院で、中にはスタバや本屋、パン屋やカフェ、フードコートらしきものまで何でも揃っている病院だった。日本人が御用達なのも分かり、中には日本人専用窓口があった。

んで日本人専用窓口でパスポートと海外旅行保険の冊子を見せ、症状を軽く説明し、病院利用の手続きをした。
ちなみに海外旅行保険に入っているとこういった病院利用の診療代はタダになるらしい。今まで知らなかったが、保険ってなんて凄いんだ!と感激しました。
んで耳鼻咽喉科に行って見てもらうことに。

まずは基本情報?なのか身長、体重、血圧を測った。
体重を測ったら、何と62.4kgになっていた!
一番太っていた時期が68kg、そして納豆を食べ、健康に気をつけて生活をしたら旅行前には63後半から64kgまで戻す事ができた。しかし、今まで一度も63kgの壁を越えた事はなく、大学時代に63kgを維持していた以来、それ以下の体重になることは無かったのだが、海外に来てあっという間に63kgの壁を越えて62kg前半になっていたことに驚いた。
それも服を着て測って62.4kgだったので、ちゃんと測ったら61kg代に行っているかもしれない・・・
まさか旅行に来てここまでやせるとは。気疲れなのか、ストレスなのか、それともお通じが半端無い食事の効果なのか。
原因は分からないが海外旅行はダイエットにもいい!ということが分かりました(笑)

んでその後、名前を呼ばれ、診療室に通された。そしたらお医者さんと通訳の方、そしてもう一人よく分からないが男の人がいたのでちょっとギョッとした。
お医者さんはタイ人の方らしい。いい感じのおばちゃんの方で、日本語の通訳の方を介して自分とコミュニケーションを取っていた。
てか通訳する人が結構若いお姉ちゃんだったのだが凄かった。全然よどみなくお互いの話を通訳していった。
通訳ってかっこいんだな~と関心しました。こういった通訳の仕事もあるんだなと思った。

んで診断結果だが、結局、副鼻腔炎という症状であることが分かりました。
やはりダイビングの気圧変化が引き金になったのでしょう。副鼻腔炎は鼻水とたん、そして頭痛を引き起こし、自然に治すには結構時間がかかるらしい。
これから飛行機に乗る予定はありますか?と聞かれたので、30日に乗りますと正直に答えておいた。
んで色々アレルギーの薬とか、頭の痛み止めとか、抗生物質とか、そんな色々なお薬をもらい、さらに鼻うがいのキットというのももらった。

診察が終わった後に鼻うがいのやり方を教わり、16時くらいに診察が終了。
ちなみに軽くレシートを見たら1900バーツくらい行っていたと思う。これが保険で下りるなんて、かなり得したなと思いました。
んで下のパン屋でパンを買って食べ、病院を後にした。


その後、帰りの道の途中でラーメンが109バーツで提供しているお店があったのでそこに行く事に。
日本で食べる普通の博多ラーメンだったが、やはり海外で食べると美味しかった。
いい感じに一休みした後、会計をしたら、最後に税抜き価格だよという張り紙があって、結局128バーツになった・・・
てか今まで海外に来て税抜き価格を提示されたことがなかったので、思ったより高くなってしまい結構ムッとした。

その後、スクンピット駅まで歩いて行き、そこから地下鉄に乗ってホテルに帰ってくる。
ホテルには18時半頃に着き、疲れていたのかそこからすぐに寝てしまった。。。

今日はバンコクでも有名なウィークエンドマーケットという所に行きたかったが、病院巡りで一日が終わってしまいました。
まあでもこんな贅沢な時間の使い方もいいと思う。
そんなんで以上☆
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37日目:再々バンコク3日目。-サイアム観光とクーデターについて-

2014-06-28 22:28:02 | 旅行
○サイアムらへんで買い物をする

9時半くらいに起きて、朝食を食べ、12時にチェックアウトをし、さらに14時くらいまでホテルでダラダラしていた。
自分でも何をやっていたか思い出せない。でもかなりぐうたら生活をしていたと思う。


屋台で食べた朝食のワンタン麺。おいしかった


んでそこから帰国時のお土産を検討しに、近くのサイアムという駅に行って、色々見る事にした。
サイアムはバンコクに来て1日目くらいに色々観光していた。ここは結構なんでも揃っていて、デパートが立ち並ぶエリアがあれば、その向かいにはアメ横のように洋服や雑貨やサングラスや飲食店など、何でも揃っているエリアもあり、ここら辺のエリアで買い物はほぼ事足りるだろうくらい何でもある所だった。

まずはサイアム・パラゴンというデパートに行く。ここは日本で言う伊勢丹級のかなりハイソなデパートなのであった。
Tシャツ短パン、そしてカメラをぶら下げている自分は若干場違いな感じに思えたが、頑張って中に入っていった。
ガイドブックには、地下にフードコートがあり、結構リーズナブルな価格でご飯が食べられると書いてあったので、そこに行ってみた。
そしたら、リーズナブルとは若干ほど遠い、そこそこ高いメニューばかりしかなかった。
ガイドブックは2年前くらいのものなので、それから価格が高騰したのかと思う。
基本80バーツ(240円)くらいから。今泊まっているホテルの近くのショッピングモールのフードコートは40バーツからのメニューが余裕であるので、ここは結構高かった。


サイアム・パラゴン前


でもその中で一つヒットメニューを発見した。
「Hoi Tod」という名前で、カキをもやしと卵で炒めてお好み焼きみたいにした料理があるのだが、カキをふんだんに使ったこの料理がなんと100バーツ(300円)だった。
日本からするとこのカキがかなり使われているだけでもかなり高価なのに、それがこのデパートではわずか100バーツだったので、これは安いと思って食べたら、かなり美味しかった。


Hoi Tod。これはタイで発見した当たりメニューだった


でもここで100バーツということだったら、そこら辺の屋台ではもっと安く食べられるという事になる。
ネットで調べてみると「オースワン」ともいうらしいが、かなりおいしく、お得なメニューなので、今度屋台で見かけたら是非食べてみようと思った。


その後、サイアム・パラゴンの反対側のアメ横エリアに行ってみた。
んで色々お店を見たりする。
基本ご飯を食べた後は決まって大を出したくなる。というか海外に来てからお通じが異様にいい。辛いものばかりを食べているからだろうか?
今回も店を周っている途中に結構ヘビーなのが来たので、急いで近くの大きなショッピングモールに入りトイレに入って用を足した。


サイアムの風景


サイアム・パラゴンの反対側の店


んで一段落してから気づいたら、なんと紙が無い!!
なんかタイの最新の建物のトイレにはシャワートイレが無く、もちろんウォッシュレットでもないので、逆に不便な感じのトイレになってたりする。
まじで一瞬かなり焦ったが、手持ちの荷物の中に鼻かみ用のトイレットペーパーがあったので、それで急をしのぐ事ができた。風邪気味だったのが逆に良かったという感じです。
マジで持ち物の中にトイレットペーパーがあってマジで救われました。今までで一番のピンチか!?と思ったが、普段の行いが良い?のかこれ以上無いアイテムが入っていた。まず冷静になって良かったなと思います。

なんか汚い話になってしまったが、そんな九死に一生を得たという話でした。


その後、「True Cafe」というシャレオツなカフェに入って時間を潰す。
wifiがなぜか1時間しか使えず、結構居心地はいいのだが、ちょっと不便な中、今までのブログに写真をアップしたりしてました。
その後はまたアメ横らしき所で服を買ってサイアムを後にし、19時半くらいにスクンピットに帰る。
その後、荷物を整理した後は今日泊まるホテル「デタラクホステル」に行ったのであった。

ちなみにデタラクホステルのドミトリーには日本人が泊まっており、1人はタイで仕事しているが、ここに泊まって1ヶ月くらい経っているヒラヤマさん。そして今日日本から来て世界一周旅行を開始するというヤマナカさんという方と知り合いになった。
後はイスラエル人のサージ(日本語にするとこんな読み方)という方もいて、色々話していた。
一見イスラエル人には見えず、イケメンの欧米人のように見えるが、バンコクには10日間の瞑想をするために来ているらしかった。
そんなんで自分とヤマナカさんのつたない英語で色々会話してくれて、本当に優しい人だった。
最後にタイ人のTVレポーターの方もいて、名前は忘れてしまったが、明日からハワイに行くとのことだった。
なぜここに泊まっているのかは分からなかったが、そんな感じの面白いお部屋でしたとさ。


夜屋台で食べた晩ご飯、おいしかった



○クーデターについて

タイでは未だにクーデターが起きており、戒厳令は今は解除されたが、一応クーデター中という事。
しかし街中はかなり平和で、1ヶ月前にいた軍人さんはもう街中ではあまり見なくなった。

てかクーデターってなんで起きたの?って事について調べてみた。
以下、間違っている内容もあるとは思うので、ふーん、程度に聞いてもらえると助かります。
まずタイでは2つの政治の派閥が争っているらしい。
一つはタクシン派。もう一つは反タクシン派。

かつてタクシンさんはタイ北部の貧しい地域に金をばらまいて票をあつめ、タイの首相にまで上りめたらしい。
政策が色々良かったときもあるらしいが、タクシンさんは身内の
人を政府高官に据えたりして、かなり好き勝手な政治をするようになったらしい。
そしてタイ南部を中心とする反タクシン派がタクシン派の政治に歯止めをかけるために立ち上がったのだが、選挙をすると圧倒的に数が多いタクシン派が勝ってしまう。

そんな状況で反タクシン派はデモを行い、一回タクシンさんを国外で逃亡させることに成功したのだが、やっぱり次期首相になったのはタクシン派の人。
そこからまたさらにデモを行って何とか反タクシン派が政権を握っても、今度はタクシン派がデモを行い・・・というかなり政治としては安定せず、2つの派閥がいがみ合っていたらしいです。


ここで現状の政治状況を見かねて立ち上がったのが、タイ国王。
タイ国王は政治には絡むことはないが、現在の状況を見かねて軍を動かしたらしい。
今の政治の混乱をどうにかするために取った行動が国王直轄の軍によるクーデター。
国王と政治は異なり、国王は軍部を統帥する立場にある。政治は警察とかを統帥する立場にあり、軍と警察は管轄が異なるらしい。

なので、タイの軍部がクーデターで機能しなくなった治安維持やらTV放送やらなんやら、現在の国の政治に任せられないことをタイの軍部が色々やっているらしいです。
なので、クーデターと言っても突然軍の権力者によって突発的に行われた訳ではなく、色々な思案の元、国王が決断してクーデターが起こったようです。
ちなみにバンコク市民は歓迎ムード、とのことらしい。

いっこうに落ち着かないタイの政治情勢をどうにかするために国王が取った苦渋の決断。
これから上手く軍部が主導してタイの政治も良くなって行って欲しいと思います。
そういうことを考えると、日本っていう国はまあまあ政治は安定している方なのかな?と思います。
まあ色んな意見はあると思いますが、日本国内が混乱していないだけまだましかも。。。

簡単に説明するとこんな感じ。ちなみに今回の調べ物は以下のサイトを参考にさせていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/kaifaameeo/e/2daa134a6e0433a0da6f536fff57727c
ちょっと語弊もあるかと思いますが、タイのクーデターを知るための一助になったらと思います。

そんなんで今回の日記は以上☆
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36日目:再々バンコク2日目。-沈没生活を送る-

2014-06-27 17:53:36 | 旅行
○ランチと日本について

10時に起きて、ダラダラしていた。
12時になって、一緒に泊まっている日本人旅行者とランチを食べに行った。
近くのインドネシア料理のお店に行ったが、ランチが50バーツでいい感じの値段でとてもきれいなお店だった。


インドネシア料理のランチ。とても上品な味で、おいしかった


ちなみに前から同じ宿に泊まっていたサトシさんという方と、別の部屋に泊まっていたココさんという方と一緒に食べに行ったが、
ココさんとは初対面で、色々話しを聞いていた。
ココさんは日本とタイと定期的に往復して、結婚、出産してもお金を作り出せるようなやり方を現在試行錯誤しているらしい。

というか日本は結婚、出産したら女性は働けないという何か分からないがそういった一般論がある。
でも今まで訪れた国々を見ていると、女性は子育てしながらも十分に働いている人たちを見ている。
昨日訪れた旅行代理店では、普通に代理店の中に育児用のベッドがあって、そこに1歳くらいの赤ちゃんを普通に入れて、お母さんは代理店の仕事を普通に切り盛りしていた。

あとそこら辺の屋台でも、子どもをあやしながらパッタイを作っていたり、ヌードルスープを作っていたりというしっかり仕事をしている女性が普通にいる。
要は仕事をしたければ全然できるという事なのではないだろうか?
問題なのは、子育てをしながらでは働けないという認識を植え付けている日本。
そして子育てをしながらでは仕事を許さないという日本の社会の一般常識なのではないだろうか?

日本は仕事に完璧を求めすぎているのではないかと思う。
まあ仕事は完璧なのはそれはそれでいいのだが、自分は旅行代理店のお母さんのように、代理店業務をこなしつつ、赤ちゃんを同じフロアにいさせてその赤ちゃんをケアしながら仕事をするスタイルでもいいと思う。
要は日本社会がそれを認めるかどうかなのだ、多少仕事はお客さんに迷惑をかけるかもしれないが、それは周りがそれでも良いという認識があれば、そういった業務が可能なのだ。そして周りのサポートもあるかどうかという所もあるが。

日本は効率を求めすぎて、わずかに生産性を低くするものは除外する文化があるような気がする。
そういった文化が子育てをしながら働くということを妨げる要因になっている気がする。
仕事に効率を求めるのはいいが、日本の人たちは仕事を肩の力を抜けない完璧なものという風に捉えさせ、それに日本人を強制させている気がする。

仕事はそんなに根詰めて行うものなのだろうか?それをずっとやっていたら心に余裕が無い固い人になってしまう気がする。
仕事が一番という風潮はあるが、自分は仕事は二の次。まずは自分の幸せや健康がありきだと思っている。
他の先進諸国の仕事に対するイメージは多くは「そこまで根詰めて働くことはない」というイメージなのではないだろうか?
だから長期休みも比較的取りやすいし、今回のように欧米人の旅行者ばかりを見る事が多いのではないだろうか。

日本の今までの文化が、ここまでの日本の発展を可能にして来た。それはとてもいい事だと思う。
しかし、今までのペースで仕事をするのではなく、たまにはお疲れ様という小休止の期間を日本の企業は文化として根付かせて行ってもいいと思う。
そして日本の文化も今までの常識や価値観を変える事ができる受け皿を持ってもいいと思う。
日本の人たちも多様性を受け入れ、サービスが悪い!と言って怒るのではなく、海外ではこういう場合もあるから仕方ないと、寛大に受けとめる精神を持つことが必要なんじゃないかと思いました。

また前段が長くなってしまった・・・


○ホテル探しとちょっと観光

そんなんでお昼ご飯を食べた後は、ココさんがスムージーを作ってくれるというので、近くのお店にフルーツを買いに行って、その後ホテルに戻ってミキサーを使ってスムージを作ってくれた。
フルーツを細かく切って、そこにヨーグルトと水を少々入れてミキサーにかけるだけ。
結構簡単に作れるんだなと思った。


路上のフルーツ屋


スムージーを作って飲んだ


ちょっとミキサーの刃が良くなくて、ちょっと粗めのスムージーになってしまったが、十分においしかった。
あと氷とかも一緒に入れられると、またさらに美味しくなると思う。
ちょっと自分も今度トライしてみようと思った。

その後は13時半くらいまでロビーで色々お話をしていた。
ココさんは今日プーケットに行くというので、ホテルの前で送った後は、15時頃までホテルでだらだらしていた。
その後、時間もあるので、明日から泊まる宿に行ってみる事にした。

ちなみに明日から泊まる宿は「De Talak Hostel(デタラクホステル)」といって、かなりネットでの評価が高いホテルだった。
ちなみに宿泊料は260バーツ。今泊まっているHOUSE23が400バーツなので、かなり安い。
日本円にして780円であった。
地図を見るとちょっと入り組んだ所にあったので、一回行っておいた方がいいなと思って、観光がてら行ってみることにした。


ちなみにスクンピットのソイ16という、スクンピットの名前が冠した通りの近くに位置していたので、スクンピットから近いのかなと思ったが、スクンピットから歩いて行ったらかなり遠かったので結構疲れた。
普通に地下鉄スクンピット駅の隣の「クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター」という駅の近くだった。。。駅まで行くのに25分くらい歩き、そこからさらに10分くらい歩いた距離にあった。
んで1時間以上観光がてらブラブラと雨のなか時間を潰して歩いていた。

その後、ホテルの近くの日本料理店「桃太郎」という店でカツ丼を食べた。
カツ丼は89バーツで300円もしないという結構リーズナブルな価格で、味もおいしかった。しかし量は日本に比べると少なめだった。
ちなみにタイの料理は量が少ない。一皿40~50バーツが相場だが、男ではそれでは普通にお腹は満たされないくらいの量である。
なので、他にもまた違うお皿を頼んだり、エクストラライスと言ってご飯だけ2倍の量にして食べたりしている。
しかし2皿を食べてもまだ満たされない時もある。。。


桃太郎のカツ丼。おいしかった


そんなんでタイ、いやベトナムでもそうだったが、ちょいちょいおやつ代わりにヌードルスープ(ベトナムではフォーと言う)を食べて間食をするのでした。
ちなみにヌードルスープは結構気軽に食べれて美味しいので、こういうメニューは日本で出しても全然受けるのではないのだろうかと思う。
良く飲みの後に、ラーメンより軽く、量も少ないさっぱりしたものが食べたいと思うことがあるので、ヌードルスープはこういう時にかなりベストマッチな食べ物だと思う。

そんなんで16時半くらいに宿に帰って来て、色々ネットとかを見て沈没生活を送っていました。。。
その後夕方からサトシさんと近くに店に飲みに行って。彼は今日日本に一時帰国するので快く送り出しましたとさ。

沈没生活とは、バックパッカーが特に目的もなく、その街に居続けるということをいうらしい。
一応自分は30日の飛行機のチケットは取ってあるが、それまでやる事が特になく、ダラダラと時間が過ぎるのを待つ身であるのだが、そういう状況でも沈没生活と呼べるのだろう。
今日は本当にホテルから遠出はせず、近場でずっと過ごした。
これから5日間どうしようか、ちょっと計画を考えつつ、あまりやる事がなかった沈没生活一日目でした。
コメント (2)
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35日目:再々バンコク1日目。-日本代表戦と航空券と瞑想-

2014-06-26 17:27:54 | 旅行
○3時に起きて、日本代表戦を観る

3時に起きて、W杯の日本対コロンビア戦を下のロビーで観ていた。
ちなみに観ていたのは自分だけ、後はホテルのスタッフのタイ人の方が他の宿泊者のタイ人の人とロビーで話していた。
日本は最初の方は良かった。前半終了間際の岡崎の得点にはマジで感動して大声をあげてしまった・・・

しかし後半に入ってから失速。本田のボールロストからカウンターで得点を入れられてしまったのは本当にやってはいけないことだった。
戻りのディフェンスも結構お粗末な感じだったし・・・
2点目を入れられず、しっかり守っていれれば結構勝ち目もあったと思うが、まあ2点目を入れられた所で、選手の疲れがどっとでて動きが本当に悪くなってしまった。そこから雪崩のように結局4失点。。。

日本って本当に得点を入れられた後のケアが弱いと思います。
コートジボワール戦も一回得点を入れられたらわずか2分後にもう1失点。コートジボワール戦もこれが結局決勝点となってしまった。
後は世界と戦う経験が足りないと思う。
コートジボワールもコロンビアも体格の点でかなり劣っていたが、これはスペインなど、日本と体格が同じくらいのチームはいい感じで相手をいなす訳で、そういう点では日本はスペインに比べると技術が圧倒的に不足していると思うが、その技術は日本のお家芸みたいな所もあるので、何とか追いつく事ができるとは自分は思っている。

しかし、スペインは常にヨーロッパでの戦い、それもスペインのイレブンは常にリーグ最高峰のヨーロッパリーグで戦っている。
その経験は日本には全くないと言っていい。
なので、常に最高峰の舞台で戦い続けるスペインと、そのイレブン。そしてそこまで最高峰の舞台で戦っている訳ではない日本とそのイレブンとでは、差がどんどん広がっていってしまうんじゃないかと思う。


あと、世界はかなりえげつない選手が多くなると思う。例えばコロンビア戦で岡崎に肘鉄をくらわした選手や、コートジボワール戦での試合終盤の時間稼ぎなど、結構相手はえげつないプレーを普通にしてくる。
これについては日本はそのえげつないプレーも普通に予測して、当たり前のように相手に挑む必要があると思う。
自分が海外旅行をしていても、タクシーやトゥクトゥクの運転手などの人たちなど、日本にはいないえげつない人たちはそこら中にいる。
それをひどい!というのではなくて、そういう人たちもいるものだと認識し、それに対して上手く対応策を考えるという事が必要であると思います。これは旅をしている中で分かって来た事です(笑)

なので、世界と戦う経験というのは、世界がこういうものだと知るということ。
この経験を多く持つ事ができれば、こういう選手やこういうチームもいるんだとあらかじめその対応策を考えて挑む事ができるんだろうなと思っています。
本当にヘディングのスクリーンアウトなどではかなりの確率で負けていましたが、世界と戦う経験が増えると、そのヘディングでのボールの奪い合いも上手く対応し、ボールの奪取も上手くできるようになるのではないかと思います。
とりあえず、また4年後、日本がさらに成長できるか、そこそこの成長に留まってしまうか、結構次の監督選びが重要になってくるのではいかと思う。自分としてはオシムさんを支持しますが(笑)それは無理でしょう。
なので、オシムさんの様にとてもクレバーな方、一本通った哲学を持っている方、そして日本を大好きになって日本のマインドを理解してくれる人が監督になってくれるといいなと思います。

てかダイビングを切り上げて早めに帰ってこなければ観れなかったであろう日本代表戦、これはこれでなかなか皮肉な状況だなと思います。
しかし自分は日本代表戦かダイビングかと言われたらダイビングを取ったでしょう。これは未だに悔やまれる所だったりします。。。
というか前段からとても話しが長くなってしまった。


○ネパール行きの航空券を調べ、ワット・マハータットに行く

朝食を食べて、11時半くらいにカオサンロードに出て、旅行代理店を歩き回り、ネパール行きの航空券を探した。
調べてみてもらった所、ロイヤルネパール航空という会社を使うと、25000円くらいでネパールに行けるという事が分かった。
しかし料金は安いのだが、週に3回、月、水、金曜日しか飛ばないとの事。
一番ネパールに行ってベストなのは29日の日曜日、またはその前日の土曜日なのだが、どちらも飛行機がないので、少々遅れてしまうが、30日の月曜日の便で行く事にした。
ちなみに料金は結局8600バーツ(約25800円)になった。
なので今日25日から30日まで、バンコクにいる事になりました。。。


その後、13時から以前観光したワット・マハータットって所に行き、お堂に入ってボーっとしたり、瞑想したりしていた。
ボーっとする時間は好きなのだが、旅は思ったより忙しく、今までこういった時間がなかったりしたので、今回バンコクに戻って来た時に行く事にした。
瞑想も日本で会社に勤めていた時は朝の20分くらいを使って毎日やっていたのだが、今はそういったリズムがないのでまったくできていない。
瞑想する事はおそらく健康にもいいと思うので、やった方がいいと思うのだが、いつも良い機会がみつからない。
なので、久しぶりにやってみたが、やはり落ち着いて考えも色々整理できるので、本当にいいと思った。これからなるべく毎日やっていきたいと思った。


ワット・マハータット辺りの街並み


ワット・マハータットを出た所の道


んで15時くらいまでボーっとした後は、近くの喫茶店に行って色々ネットで調べていた。
んで16時くらいにホテルに帰り、ちょっと早めの夕食を食べた。
ちなみにカオサンロードに屋台がいっぱい出ているので、そこでKFC的なチキンとカレー?的なものを食べたが、カレー的なものがとても辛かった。2つで70バーツだった。
ぱっと見全然辛くなさそうな色をしているのだが、食べてみるととても辛かった。ていうかカオサンに出ている屋台のご飯を食べると大概辛い。
タイフードはなんでこんなに辛いものしか無いのだろう?そしてコーヒーは甘いし。
もうちょっとお腹に優しい食べ物を食べたくなった今日この頃でした。


喫茶店で休む僧の方


んで18時くらいにホテルに預けていた荷物を受け取り、今日泊まる宿、いつもの「HOUSE23」に向かう事にした。
やはりカオサンからのアクセスが悪いので、バスと電車を乗り継いで1時間近くかかったと思う。
そしていつものHOUSE23に到着。その後はいい感じにダラダラしていましたとさ。


カオサンロードのお店


カオサンロード


そんなんで今日の日記は以上☆
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