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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

4冊目:「人を動かす」

2010-03-22 02:30:18 | 
総評:★★★☆☆ まあまあ
面白い度:★★☆☆☆ 面白いかというとそこまでではない
読みやすい度:★★★☆☆ 一応は読みやすいが、日本語訳なので、ちょっと変な所がある。 
ためになる度:★★★★☆ タメにはなる
また読みたい度:★★★☆☆ 機会があれば読み返したい

今日の書店に山々と積まれている自己啓発本の原点(らしい)。
アメリカの富豪、デール・カーネギーさんが書いた本。
人を動かすための原則がつらつらと書かれている。

自分が実務でチームリーダーとして、人を動かす立場に一応いるので、これは読んでおかなと。

感想としては、色々人を動かすための原則が書かれていました。
要約としては・・・

・人をしかるな
・人の意見に真っ向から否定をするな
・議論を避けろ
・聞き手に回れ
・人の身になって考えろ
・とにかくほめろ
・笑顔を忘れずに
・穏やかに話せ
・自分の誤りは素直に認める
など

結構当たり前のことが色々書いてあったりします。。。
まあ誠実に生きろということですかねぇ・・・

自分としては面白かったのが、人は自分の過ちをあまり認めることはしない傾向にある、ということですね。
確かに、と思いました。

そんな感じです、以上☆
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3冊目:「道をひらく」

2010-03-16 00:42:50 | 
総評:★★★★★ 感動した
面白い度:★★★★☆ 面白い
読みやすい度:★★★★★ 一日で一気に読める
ためになる度:★★★★★ タメになる
また読みたい度:★★★★★ 落ち込んだ時とかに読み返したい

「経営の神様」松下幸之助が書いてきた短文をまとめた一冊である。
名書と呼ばれる一冊。この機会に読んでみた。

そしたら、やはり読みやすく、いいことがいっぱい書いてある。
なんか仏のような方だなと思う。
読んでいて心が落ち着くし、なんか救われる気がした。

ドラマの「心にダムはあるのかい?」のセリフはおそらくここから来ていると思う。
最後の「日本よい国」の一節は、涙流すこと必至である。
松下さんは人が好きで、日本が本当に好きなんだなと思う。

もう日本教育の教科書にしてもいいくらいの感動を覚えました。
将来はこんな人のようになりたいな~って思う。
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2冊目:「新約聖書」

2010-03-15 06:31:50 | 
総評:★★★★☆ なかなか良かった
面白い度:★★★☆☆ まあまあ面白い
読みやすい度:★★★☆☆ まだやっぱり分かりにくい所があるが、旧約から比べるとケタ違い。
ためになる度:★★★☆☆ なかなかタメになった
また読みたい度:★★★☆☆ また読んでもいいかも


第2冊目は新約聖書。
やっと読破し終えました。

旧約聖書は今までの神との契約という位置づけで、新約聖書は新しい神との契約を表わした書物である。
新約では、イエス・キリストが人々のメシア(救世主)となり、今までの人々が行ってきた罪(不信仰)と、これからの罪を一手に引き受けて亡くなった後、復活を経て新しい契約が始まるという内容が書かれている。(かなり主観)

なので今まで(旧約)の信仰のやり方とかなり異なり、隣人愛とか、罪を悔い改めなさいといった内容が書かれている。
旧約とは異なり、かなり柔らかい文体で、人が語った言葉を元に書いており、かなり読みやすくなっていた。

聖書つながりだけあって、新約聖書では旧約聖書の内容が所々で引用されており、
よくよく見ると、旧約聖書の時点でイエス・キリストの誕生や、その後の契約が既に予言されているのが分かった。
またキリストはダビデの系図に連なっていて、そこからアダムまでさかのぼれることが分かった。
そんな新たな発見もあって面白い。でもなかなか長い・・・


新約聖書は、大きく3つの内容に分かれており、それぞれ簡単に以下の内容になっている。
・キリストの一生について(福音書)
・使徒の宣教の経緯
・使徒が各地、各人に宛てた手紙


以下に各章の簡単な内容を書く。

1、マタイによる福音書 ・・・ キリストの一生について。奇跡起こしまくり。
2、マルコによる福音書 ・・・ キリストの一生について。上とかなり内容がかぶっている。
3、ルカによる福音書 ・・・ キリストの一生について。上とさらに内容がかぶっているが、独自の記述もあり。
4、ヨハネによる福音書 ・・・ キリストの一生について。独自の記述が結構ある。「初めに言(ことば)があった。」の一節から始まる。
5、使徒言行録 ・・・ 使徒の宣教の経緯。色々迫害されてたんだなぁということが分かる。
6、ローマの信徒への手紙 ・・・ パウロさんがローマの人たちへ宛てた手紙。読みやすいのだが、理解するのはちょっと難しいと思う。
7、コリントの信徒への手紙一  ・・・ 途中に有名な一節「愛」がある。結構感動する。
8、コリントの信徒への手紙二  ・・・  パウロさんがコリントの人たちへ宛てた手紙。
9、ガラテヤの信徒への手紙 ・・・ パウロさんがガラテヤの人たちへ宛てた手紙。以下同文。ここから内容が短くなるのでとてもありがたい。
10、エフェソの信徒への手紙
11、フィリピの信徒への手紙
12、コロサイの信徒への手紙
13、テサロニケの信徒への手紙一
14、テサロニケの信徒への手紙二
15、テモテへの手紙一
16、テモテへの手紙二
17、テトスへの手紙
18、フィレモンへの手紙
19、ヘブライ人への手紙
20、ヤコブの手紙 ・・・ ここからパウロさん以外の人が書いた手紙。
21、ペトロの手紙一
22、ペトロの手紙二
23、ヨハネの手紙一
24、ヨハネの手紙二
25、ヨハネの手紙三
26、ユダの手紙
27、ヨハネの黙示録 ・・・ 世界の終末?についての記述。ハルマゲドン?結構エグいことが書かれている。


その他、感想
・エヴァに出てくるロンギヌスの槍とか、マギの記述とかは特になかった。
・パウロさんすごい。
・黒人の人がよく使うブラザーとかはここから来てるんだろうと思う。
・旧約で対象としていたユダヤ人だけでなく、その他の人(異邦人)にも、信仰を推奨しているのがすごいと思う。


そんなんで、2冊目の感想は以上☆
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