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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

92日目:フランクフルト2日目。-日本人の方とランチ、美術館に行き、パリに向かう-

2014-08-22 10:54:34 | 旅行
○日本人旅行者の方と知り合いになり、ランチを食べに行く

9時くらいに起きて、朝ご飯を食べた。
朝ご飯の最中に、新たに日本人旅行者の方と知り合いになった。
彼らは音楽の仕事の合間にこのフランクフルトに来ており、フランクフルトに滞在中は路上など色々な所で演奏をしてドイツの人々との触れ合いを楽しもうとしている3人組のユニットの方達だった。

昨日は夜に路上ライブをやっていたらしく、今日は昼からやろうとしているとのこと。
でも話が弾み、一緒にランチでも食べに行きましょうとなり、13時から一緒にご飯を食べに行くことになったのだった。
自分んはその後、12時にチェックアウトをして、1時間の間、「旧市庁舎レーマー」と「大聖堂」という近くの観光スポットをさらりと見に行った。


旧市庁舎レーマー


旧市庁舎レーマー近くの広場


大聖堂


大聖堂の中


大聖堂のモニュメント


ゲーテ広場


スーツの人たち


街並みが東京にも似ている


人がごった返していたカフェ


フランクフルトの街並み


フランクフルトの街並みその2


カジノと大人のお店


ドイツでは大人のお店がどこにでもある


その後、13時に宿に戻り、一緒にご飯を食べに、昨日も行った店「Leib & Seele」にまた行き、昼からビールを飲んで楽しいランチタイムを過ごしたのだった。
まじで昨日感動したポテサラをオススメしたら皆さんおいしいと言って食べてくれました。そしてドイツ料理にも感動してくれた!
そんなんで、その後は14時過ぎくらいに自分は美術館を見に、彼らは路上へ演奏をしに一旦解散したのであった。


一緒に楽しいランチタイムを過ごした



○シュテーデル美術館を観光する

その後、ちょっと歩き、フランクフルトの、「シュテーデル美術館」という所に行く。
ここはフランクフルト、いやドイツ国内の中でもかなり有名な作品が置いてあるかなり大きい美術館なのであった。ちなみに入場料は12ユーロだった
フランクフルト発の時間も結構迫っていたので1時間くらいしか見れなかったが、ここの美術館は結構色んな作品があって面白かった。
地下には現代アートの作品展もあり、一つの美術館でかなり広範囲な時代の美術品を見ることができ、美術史の歴史も結構分かるようになると思うので、もうちょっとゆっくり見たかったと持った。


マイン川にかかる橋


マイン川


どっかで見たことありそうな絵


これもどっかで見たことありそうな絵


ちなみに人物画の絵画を見ていると、かなり細かく描かれているのもあるか、結構デフォルメされているのもあり、現在のマンガの絵にも近いような絵画があったりする。
こういうマンガみたいな絵が美術品として飾られるなら、現代のマンガの絵だって十分に美術品になると思う。
というかなぜマンガの原画の美術館というものはないのだろうか?たまに開催されてはいるのだが、それを常設している美術館があってもいいと思う。

マンガの原画は本当にスゴい。そこまで色んな作品を見たことはないが・・・本当に書いた人のオーラが伝わってくる。
マンガは本当に現代の美術だと思う。ゲーム音楽なんかが最近オーケストラで演奏されたりしているのだが、マンガも同じようなれっきとした美術作品なので、本当にこれからそういう現代の文化を扱う美術館が増えていって欲しいなと思う。
美術館を見た後は、昼に一緒に飲んだ方達の路上ライブをちょっとだけ鑑賞した。
トランペット、チェロ、バイオリンでジブリ音楽を中心に演奏していて、道行く人たちは結構足を止めてみていた。
ドイツでは路上で楽器を演奏する人たちが多い。フランクフルトでは他にもピアノを路上に持ってきていて演奏している人もいたりした。


ランチを一緒に食べ、路上ライブを見た「Thai's」の方達。もちろん手前にいる欧米人のオッサンは違う


フランクフルトの銀座みたいな界隈


大きなピアノを持ってきて路上で演奏している人もいた


16時過ぎに宿に戻ってきて、支度をして駅に向かった。
そしてパリ行きの16時58分発の列車に乗る。
前々から予約していたチケットなので、ちょっと安めの79ユーロでチケットは買うことができた。


○パリ行きの列車でトラブル発生

パリ行きの列車の中でトラブルが発生してしまった。
列車のチケットは、プリントアウトして下さいと書かれていたのだが。自分はホテルでプリントアウトするのを忘れてしまい、iPod touchのメールの方にオリジナルの電子データがあるので、それを見せれば大丈夫だろうと思ってそのまま乗車したのであった。

そして列車に乗って車掌が回ってきて、iPod touchの電子データを見せたら、これではダメだと言われた。
なぜか本当にプリントアウトしなければダメらしく、紙に印刷してきてなければ普通にチケットをまた買って下さいと言われた。
まあプリントアウトしていないのは自分の過失なんでそこは本当に申し訳なかったが、改めてチケットを買うというのは納得がいかない。
そこら辺について車掌の方とちょっともめてしまったのだ。

電子データのオリジナルは普通に手元にある。しかしプリントアウトした紙の方がなければダメというのはどういうことのなろうか?よくわからない。電子データをプリントアウトするのなんてやろうと思えば何回もできる。言わば複製なんていくつも可能なのだ。
それよりもオリジナルの電子データの方がかなりチケットとして信憑性があると思うのだが、それがチケットにならないというのは本当に腑に落ちない。

ていうかプリントアウトを忘れただけでもう1枚チケットを買わなければ行けないというのは聞いたことがない。
色々話を聞くと、ドイツからフランスに今回は国境を抜けるチケットなので、しっかりと提示が必要だということらしいが、自分はそもそもイタリアからドイツに来る時にチケットをプリントアウトしていたのだが、その車内では一回も提示を求められなかった。
なんかそういうことを車掌に色々説明したかった、いや頑張れる範囲で説明していたのだが、なんかそこら辺で色々トラブルになってしまったのだ。

もう1枚買う場合はいくらかかるのか?と聞くと、普通の正規運賃で129ユーロとのこと!
129ユーロ!?ととても驚き、チケットを買った証拠もしっかりと指定席の印字もされているものもあるのにプリントアウトを忘れただけで129ユーロも追加で支払うのは本当に意味が分からない。そしたらチケットを前々から買わず、今日普通にチケットを買った方が遥かに安く済むことになるのだ。

そんなことで129ユーロも払うわけにはいかないと色々ごねていたら、隣の席の方や周りの席の方達が色々車掌さんと話し合ってくれて、車掌は今回は黙認してくれることになった。
本当に助かった。マジでプリントアウトだけを忘れただけで、ヒドいことになる所だった。周りの人たちに本当に感謝だったし、見逃してくれた車掌さんにも本当に感謝だった。
なので、ヨーロッパの列車のチケットを事前にネットから買った時はプリントアウトを必ずしておくこと!!!
これがヨーロッパ旅行の鉄則です。ということが分かった。


○パリに着き、宿に向かう

そんなんで何とか21時くらいに列車はパリの東駅(Paris Est駅)に着き、今日泊まる宿「ドリームハウス」に向かった。
ドリームハウスは日本人宿で、前々から管理人の方に連絡しており、予約を取っていたのだった。
地下鉄に乗って宿に向かっていったが、結構黒人の方が多く、ちょっと殺伐とした雰囲気で結構怖かった。
パリはスリが多いと聞いているので、そういう事前情報もあったからかも知れない。

そして駅にごみが落ちていて結構汚かったりする。
今までのイタリア、ドイツは結構きれいだったのだが、これが華の都パリ?と思って結構イメージとのギャップにショックを受けました。
ちなみにパリの地下鉄はかなり発達している。パリ市内を14本くらいも走っており、東京と同じくらいの発達っぷりだった。
しかしまあ治安は・・・という感じだった。ドイツとは違い改札があり、基本無賃乗車はできないのだが、改札を飛び越えて入場する人が後を絶たないらしい。ちなみに改札は入場する時にだけあり、出口から出るにはチケットはいらないのであった。

頑張って電車を乗り継ぎ、22時くらいに宿の最寄り駅「ガブリエル ペリ(Gabriel Peri)」で下り、10分くらい歩いて宿に着いた。
やはり日本人宿で、入ったらかなりの日本人の方がロビーで談笑していた。
今までここまで日本人の方がいる宿は来たことがなかったので、結構戸惑ってしまった・・・
ちなみにこの宿は朝夕の食事が付いてなんと一泊20ユーロ!
そんなとてもありがたい宿にチェックインし、今日色々あった疲れを癒すのでした。。。
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