総評:★★★★★ 他の人にも見て欲しい。
面白い度:★★★☆☆ 面白いかというと普通。
読みやすい度:★★★★★ あっという間に読んでしまう。
ためになる度:★★★★★ 自己啓発書で書かれている内容の本質が分かった。
また読みたい度:★★★★★ 2回、3回とじっくりまた見直したいと思う。
amazonの書評で高得点をゲットしていた本。
結構薄い本で、1時間くらいで読める。
「原因」と「結果」の法則という、遥か昔から流れる普遍の宇宙の法則について書いてある本。
ちなみにこの本は、100年以上前にジェームズ・アレンという謎の人が書いていて、
これが今まで聖書の次に読まれている本らしいです。
自己啓発書の祖として有名な、ナポレオン・ヒル、デール・カーネギーなどの人も、この本を見て影響を受けているという、まさに自己啓発書の原点とも言うべき本。らしいです。
面白かった内容としては、次の内容でした。
・宇宙には法則があり、それには必ず秩序があること。
・「心」が現在の「環境」に影響を及ぼすこと。現在の「環境」は今までの「思い」が具現化された物である。
・穏やかであることが大事。
・成功を目指すには、自分の欲望を犠牲にする必要がある。
さらに心に残った部分を抜粋します。
・人間は自分の思いの主人です。よって人間は、自分の人格の制作者であり、環境の設計者なのです。私たちは、自分が望んでいるものではなく、自分と同種のものを引き寄せます。口先だけのきれいごとやたんなる夢物語の類は、成長をことごとく阻まれますが、もっとも内奥にある真の思いや願望は、たとえそれが清らかな物であろうと、けがれたものであろうと、それ自身の食べ物をもち、それによって着々と育まれます。
・私たちの運命を決定する神は、私たち自身の内側にいます。私たちの思いこそがそれなのです。私たちは、自分自身によってのみ束縛されます。思いや行いが「不運の悪魔」として機能するときにです。そのときそれらは、私たちを束縛する忌まわしい「看守」たちです。しかし、それらはまた「自由の天使」としても機能することがあります。そして、そのときそれらは、私たちをあらゆる束縛から解放する「救済者」たちです。
・私たちが手にするものは、私たちが手にしたいと願い、祈るものではなく、私たちが公正な報酬として受け取るものです。私たちの願いや祈りは、私たちの思いや行いがそれと調和したものであるときにのみ叶えらるのです。
・人間を目標に向かわせるパワーは、「自分はそれを達成できる」という信念から生まれます。疑いや恐れは、その信念にとって最大の敵です。よって、それらを抱きつづけているとき、あるいは、それらの抹殺を試みていないとき、人間は自分の前進をみずからことごとく妨害しているに等しいことになります。
・成功を手にできないでいる人たちは、自分の欲望を全く犠牲にしていない人たちです。人間は、もし成功を願うならば、それ相当の自己犠牲を払わなくてはなりません。大きな成功を願うならば、大きな自己犠牲を、この上なく大きな成功を願うならば、この上なく大きな自己犠牲を払わなくてはいけないのです。
宗教的にな思想になってしまっているように思われるが、実はこの普遍の法則を宗教が具体的に戒律として教えているのではないのかと思った。
ちょっと言い回しが難しい所もあったが、この本を見ていて、なにか心が洗われる感じがしました。
人間の一番大事な考え方、本質が書いてあるような気がします。
迷ったときや辛いとき、くじけそうな時などににまた見返したいなと思う。
面白い度:★★★☆☆ 面白いかというと普通。
読みやすい度:★★★★★ あっという間に読んでしまう。
ためになる度:★★★★★ 自己啓発書で書かれている内容の本質が分かった。
また読みたい度:★★★★★ 2回、3回とじっくりまた見直したいと思う。
amazonの書評で高得点をゲットしていた本。
結構薄い本で、1時間くらいで読める。
「原因」と「結果」の法則という、遥か昔から流れる普遍の宇宙の法則について書いてある本。
ちなみにこの本は、100年以上前にジェームズ・アレンという謎の人が書いていて、
これが今まで聖書の次に読まれている本らしいです。
自己啓発書の祖として有名な、ナポレオン・ヒル、デール・カーネギーなどの人も、この本を見て影響を受けているという、まさに自己啓発書の原点とも言うべき本。らしいです。
面白かった内容としては、次の内容でした。
・宇宙には法則があり、それには必ず秩序があること。
・「心」が現在の「環境」に影響を及ぼすこと。現在の「環境」は今までの「思い」が具現化された物である。
・穏やかであることが大事。
・成功を目指すには、自分の欲望を犠牲にする必要がある。
さらに心に残った部分を抜粋します。
・人間は自分の思いの主人です。よって人間は、自分の人格の制作者であり、環境の設計者なのです。私たちは、自分が望んでいるものではなく、自分と同種のものを引き寄せます。口先だけのきれいごとやたんなる夢物語の類は、成長をことごとく阻まれますが、もっとも内奥にある真の思いや願望は、たとえそれが清らかな物であろうと、けがれたものであろうと、それ自身の食べ物をもち、それによって着々と育まれます。
・私たちの運命を決定する神は、私たち自身の内側にいます。私たちの思いこそがそれなのです。私たちは、自分自身によってのみ束縛されます。思いや行いが「不運の悪魔」として機能するときにです。そのときそれらは、私たちを束縛する忌まわしい「看守」たちです。しかし、それらはまた「自由の天使」としても機能することがあります。そして、そのときそれらは、私たちをあらゆる束縛から解放する「救済者」たちです。
・私たちが手にするものは、私たちが手にしたいと願い、祈るものではなく、私たちが公正な報酬として受け取るものです。私たちの願いや祈りは、私たちの思いや行いがそれと調和したものであるときにのみ叶えらるのです。
・人間を目標に向かわせるパワーは、「自分はそれを達成できる」という信念から生まれます。疑いや恐れは、その信念にとって最大の敵です。よって、それらを抱きつづけているとき、あるいは、それらの抹殺を試みていないとき、人間は自分の前進をみずからことごとく妨害しているに等しいことになります。
・成功を手にできないでいる人たちは、自分の欲望を全く犠牲にしていない人たちです。人間は、もし成功を願うならば、それ相当の自己犠牲を払わなくてはなりません。大きな成功を願うならば、大きな自己犠牲を、この上なく大きな成功を願うならば、この上なく大きな自己犠牲を払わなくてはいけないのです。
宗教的にな思想になってしまっているように思われるが、実はこの普遍の法則を宗教が具体的に戒律として教えているのではないのかと思った。
ちょっと言い回しが難しい所もあったが、この本を見ていて、なにか心が洗われる感じがしました。
人間の一番大事な考え方、本質が書いてあるような気がします。
迷ったときや辛いとき、くじけそうな時などににまた見返したいなと思う。