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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

87日目:ミュンヘン2日目。-アリアンツアレーナに行き、スタジアムツアーを見学する-

2014-08-17 20:42:05 | 旅行
○アリアンツアレーナに行く

9時くらいに起き、ゆっくりとした朝食を食べ、午前中はネットで宿の予約とかチケットの申込みとか色々やっていた。

12時過ぎから、昨日行かなかったアリアンツアレーナに向かった。
アリアンツアレーナには、ミュンヘン中央駅から、2駅先のマリアンプラッツ(Marienplatz)駅まで行って乗り換え、フレットマニング(Fröttmaning)駅で下りるのだが、乗換駅からフレットマニング駅への電車がなく、全てその2駅手前のStudentenstadt駅(読み方分からず)までの電車しかなかったのであった。

アリアンツアレーナまでの直通電車ななぜ来ないのかと思いながら、一応終点のStudentenstadt駅で下りた。
なんとStudentenstadt駅から先の区間は地下鉄の工事中らしく、全てこの駅が終点となっていたのだった。
そんなんどこにも案内なかったぞと思いつつ、地上に出て、アリアンツアレーナまで行ける手段を探したのだった。
そしたら、工事中で運行停止となっている区間は、バスが代わりに駅間の輸送を行っているとのこと。てか今まで全然インフォメーションがなかったんだけど、とかなり旅行者に優しくないアクセスだった。

そんなんで、160番という臨時のバスに乗って次の駅まで行き、またさらに電車に乗ってフレットマニング駅に到着するのであった。
ここら辺の電車代、バス代は全て買った3時間券のキップ、2.6ユーロで全て乗って行けるのであった。それも改札がなく、とても乗りやすい。
でもアリアンツアレーナで試合がある場合、地下鉄が途中で途切れてたら大混雑になると思うが、そこら辺はどうなのだろうか?ちょっと気になった。
そんなんで駅に着き出口に向かっていったら、アリアンツアレーナのスタジアムが見えて来た。


ドイツの地下鉄


フレットマニング駅


アリアンツアレーナが見えてきた


バイエルン・ミュンヘンのクラブエンブレムとアリアンツアレーナ


アリアンツアレーナ


記念撮影


アリアンツアレーナはFIFAが認定しているスタジアムの中でも5つ星を獲得している世界でも有数のビッグスタジアムで、サッカーファンの聖地の一つである。収容人数は66000人程らしい。
中でもアリアンツアレーナの一番の特徴と言えば、遠目から見てもとても美しい外観である。
東京ドームの上部の白いテントみたいなものがスタジアム全体に張り巡らされ、これが試合開始の夜になると美しく光るのだ。

アリアンツアレーナは同じくミュンヘンを本拠地とする大迫が所属している「1860ミュンヘン」と共同で使われており、バイエルンの試合の時は赤に、1860ミュンヘンの試合の時は青に、そしてナショナルチームの試合やどちらの試合でもない時は白く光り輝く。
近くに高速道路「アウトバーン」が走っており、車の運転手がアリアンツアレーナのキレイさに見とれてしまい、事故が発生してしまうらしい。
自分が行ったときは昼過ぎなので光ってはいなかったが、スタジアムは本当にキレイで壮大だった。

そんなんで、バイエルンミュンヘンのショップがあるのでそこに行き、「スタジアムツアー」を申し込むことにした。
20分くらい並んでチケットを買ったが、16時15分開始のツアーだと言われた。結構スタジアムツアーは人気があり、すぐには入れないらしい。
チケットを買った時点で14時だったので、予想外の時間の消費に驚いたが、せっかくここまで来たので待つことにした。


○スタジアムツアーを見学する

そんなんで、寒い中アリアンツアレーナをブラブラするのも何なので、特に周りにも何もないため駅に戻って来た。
しかし駅に戻ってもさらに何もなかったため、どうしようかと思ったが、時間もあることなので、隣駅に店があるかもしれないと思い、一つ先の駅まで行ってみた。
そんなんで駅に降りたら、予想外に周りに店っぽいのは見つからなかったが、ちょっと歩くといい感じのビアホールがあったのでそこに入ってランチを食べた。

そんなんで、ドイツに来てやっとドイツらしい料理、ソーセージとビールを頼んで食べた!
ソーセージを頼んだら予想よりかなり量が多く、付け合わせのポテトもかなり多いので、とても満足なランチだった。
ドイツはあまりご飯がおいしくないと聞いていたのだが、予想を覆す程にソーセージがおいしかった。
自分はあまりお酒に強くないのだがビールも程よく進み、いい感じに酔っぱらって外に出た。満足なランチで会計は10ユーロにも満たなかった。昨日はビアホールの雰囲気に圧倒されて入れなかったが、今回ここで気軽に入れる所を見つけられて本当に良かったなと思った。


ドイツに来て初めて飲んだ本場ドイツビール


ビアホールで食べたソーセージ。ウマかった


その後、16時にアリアンツアレーナに戻り、スタジアムツアーを体験した。
スタジアムツアーは英語とドイツ語のツアーがあり、自分はもちろん英語のツアーに参加したが、これもいいリスニングの練習になるのだろう。
結構聞き取れない内容はあったが、何とかちょいちょい聞きながら言っている内容を推測しつつ、スタジアムを見学していった。

まず始めにメインスタンドに通された。その後、フィールドが一番近い席に通され、ここの観客席はとてもピッチに近かったので驚いた。選手や監督が丸見え。ここで試合を見れる人はとてもいい思い出になるんだろうな~と思う。
その後はスタジアムの中に入り、記者会見場に行った。ここは300人くらいが入れるカンファレンスルームになっているらしく、今までで一度だけこのカンファレンスルームがいっぱいになったらしい。それはチャンピオンズリーグでもワールドカップが開催された時でもなく、現在の監督、ペップ・グアルディオラの就任会見の時にいっぱいになったとのこと。そんな豆知識も聞かされた。


アリアンツアレーナのメインスタンド


観客席


英語のガイドを聞きながら進んで行く


カンファレンスルーム


その後は選手のロッカールームに通された。
ここでペップが戦術をメンバーに伝えたり、ロッペンやリベリ、ラームが着替えたりしているのかーと思い、結構感動した。
ちなみにロッカーの上には選手の写真がそれぞれ飾ってあった。
その後は相手チームのロッカールーム、そしてピッチに入場する手前の道(なんて言うエリアだが忘れた)と見ていき、最後に選手通用口兼インタビューエリアを見て終わった。
75分のツアーで、10ユーロにしてはとても面白いツアーで本当に大満足だった。


ロッカールーム


ノイアー


キャプテンのラーム


ゲッツェ


リベリーとロッペン


スタジアムに張ってあったポスター


選手が入場する道


ミュンヘンの空



○宿に着いて、夕食を食べに行く

その後17時半くらいから宿に帰り、18時に荷物を持って今日泊まる宿、「Hotel-Pension Schmellergarten(読み方分からず)」に向かっていった。
ちなみにこの宿がミュンヘンの宿が見つからずに仕方なく予約した高い宿であった。ちなみにシングルルーム一泊9000円くらい!!
今までで一番高い宿の出費であった。。。。

シングルルームに通されると、やはりかなり設備が良く、石けん、ドライヤー、バスタオル、レンジ、冷蔵庫といままでで一番の充実ぶりだった。
高いお金を払ったならでは、明日も時間ギリギリまでいてやろうと思いながら、明日からの予定を色々考えつつ、途中で近くに夕ご飯を食べに行った。
そしたら、地元のドイツ人でにぎわっているお店を発見。

注文とかどうしようと思ったが、ウェイターのおじさんが色々親切にしてくれてオススメの料理を注文できた。
そしたら、ビーフのいい感じの肉料理が出て来た。ドイツ版のワサビをつけつつおいしく頂いたが、何よりもおいしかったのは付け合わせのポテトサラダだった。
いい感のすっぱさでビールが本当に良く進む。500mlのビールを飲み、本当にいい気分でお店を出て行った。


頼んだビール


食べたドイツ料理。ポテトサラダが絶品だった


ちなみにイタリアはかなり陽気な男やお尻が軽そうな女性?(笑)が多く、反対にドイツは見た目は結構気難しそうな人や、固そうな女性が多いなと思っていたが、ドイツのビアホールはドイツ人がとてもにぎやかにワイワイ騒いでいた。
ドイツ人は見た目とは反対に飲みとなると楽しく話せる人たちが多いのかなと思った。
あとビアホールのウェイトレスのお姉ちゃんが着ている民族衣装?的なものが本当にかわいい。
オクトーバーフェストにしか着ないものかと思っていたが、ドイツでは普通に店のユニフォームになっていることが分かった。

結構胸元がざっくり空いていて、腰の所はスリムな感じにスッと絞られているので、本当にかわいさが1.5倍。本場のドイツ人が着ていて本当に似合う。日本人が着ても似合うんじゃないかとは思うが、かわいさは1.2倍くらいの増加率になってしまうんじゃないかと思う。
しかしユニフォームなので、普通におばちゃんも着て接客をしている(笑)中には似合う人もいるが、そこら辺はあまり気にしていない。
ベトナムで見たアオザイを着たお姉ちゃんもかなり可愛かったが、このドイツの民族衣装も同じくらいの可愛さを誇っていた。
アオザイとこの民族衣装、自分の中でこの旅で見つけた2大ユニフォームとしたいと思う。あと頑張ってもう1つくらい見つけたい。

そんなんで宿もレストランにも満足し、色々明日からの予定を考えつつ、中々充実した一日が過ごせました。以上☆
コメント
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