asano.net

読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

81日目:フィレンツェ1日目。-ウフィツィ美術館とアカデミア美術館を観光する-

2014-08-11 11:37:37 | 旅行
○フィレンツェに行く

6時半に起きてチェックアウトの支度をする。
8時の電車に乗るチケットを取ったので、7時過ぎに宿を出た。ちなみにここでも朝食前にチェックアウトしたので、朝食が食べられませんでした。
ローマでは韓国の朝食しか食べてないので、イタリアに来て本場イタリアの朝食がまだ食べられていません。。。

んで宿からナポリ中央駅まで歩いて行く、結構距離があり、25分くらいかかったと思う。
んで発車15分前くらいに駅に着き、忘れずにチケットを打刻機に通し、フィレンツェ行き超特急に乗り込んだ。
この超特急もジョジョに出て来たので、しっかりと写真に撮っておきました。

そんなんで、ナポリに8時ちょうどに出発した列車は、11時くらいにフィレンツェ駅に着いた。列車は終始快適だった。
ちなみにフィレンツェ駅は正式名称が「フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ」と言って、一般的には「Firenze S.M.N.」と表記される。自分はなぜかこの名前とこの表記がめちゃくちゃかっこいいと思っている。
ヒマラヤの8000m峰も全部で14山あるのだが、「ダウラギリ」や「アンナプルナ」を始めとして、名前がめちゃくちゃかっこいい。それと同じ感じです。


フィレンツェ行き超特急。というかユーロスター


フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の看板。かっこいい


フィレンツェ駅前から宿に向かう


フィレンツェ駅前からサン・ロレンツォ教会が見える


ちょっと迷ったが11時半には今日泊まる宿、「New Hostel Florence(ニューホステル フローレンス)」に着いた。ちなみに2泊で47ユーロくらいだった。ヨーロッパの物価からしたらそこそこの安さだと思う。
そして荷物を置かせてもらい、ロビーでwifiをつなげてくつろいでいたら、日本人のスタッフの方がいて、見所を色々教えてくれた。
くつろいでたらドミトリールームの清掃が終わったので、部屋に入ることが出来た。ちなみにヨーロッパに来て泊まる宿はどこもきれいで文句無しのクオリティです。


○ウフィツィ美術館、アカデミア美術館を鑑賞する

その後、13時くらいから観光に出発した。
まずは中央市場という所の牛の胃袋のホルモンを使ったホルモンサンドというのがおいしいらしいので、それを食べに行った。
おいしかったが、量が少なく、4ユーロもしたので、値段の割にはそこまでという感じだった。


中央市場の活気


フィレンツェで一番有名な建物であるドゥオーモ。とてもデカくて優雅である


ドゥオーモを正面から


ドゥオーモの隣にある鐘楼


その後は、フィレンツェで一番有名な美術館、「ウフィツィ美術館」に行った。ここはフィレンツェ花の時代の豪族?メディチ家が所有していた美術品を展示したもので、かの有名な「ヴィーナス誕生」や「プリマ・ヴェーラ(春)」などが展示されている。他にも、「ひわの聖母」、「受胎告知」、「玉座の聖母子」など、数々の名画が展示されている。
「ヴィーナス誕生」や「プリマ・ヴェーラ」などは、誰でも見たことがあると思うが、自分は作者のボッティチェッリという名前は今まで聞いたことがなかった。全然美術作品について知らない人がこういう所に来て、有名なものだけつまみ食いするというのはどうなのだろうか?よく自分のやっていることに疑問を感じたりする。

そんなんで、14時から並び、かなり並ぶかと思われたが、15時には入場できた。
並んでいる間は後ろに並んだ日本人の留学生と知り合いになり、色々フィレンツェの情報を聞いていた。
かれはヒガシハラさんといって、夏休みを利用してイタリア語を学びに来ているという、大変向上心豊かな学生だった。しかも19歳!
自分が19歳の時は留学も海外も何も考えていなかったと思う・・・(^_^;)

そんなんで、豪華なことに音声ガイドも借りてみていたが、展示されている作品が多く、その分ガイドの量が半端なく、一つ一つを再生して見ていると本当に半日はかかることになるので、途中からかなり流してみていた。
ガイドはかなり良かったのだが、それを十分に活用できなかったでので、ちょっと残念だった。
頑張って17時くらいに出て来た。


ウフィツィ美術館の名画フィリッポ・リッピ作の「聖母子」


ラファエロ作の「聖母子」


超有名なボッティチェリ作の「ヴィーナスの誕生」


もう一つ有名な絵、ボッティチェリ作の「プリマ・ヴェーラ(春)」


レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「受胎告知」


その後は軽く軽食を食べ、ブラブラ歩きつつ、「アカデミア美術館」という所に行った。
ここはかのミケランジェロの「ダビデ像」のオリジナルが展示してあり、それを見に行った。
18時くらいから並び、18時20分にチケット売り場、18時50分に美術館のクローズの時間だったが、時間も遅かったのですんなり入ることが出来た。

そこからすぐにダビデ像を鑑賞。
やはりオリジナルの迫力はものすごかった。色んな角度から何枚も写真を撮ってしまった。
しかしその他の絵画や彫刻はよく分からず、ダビデ像を見るために11ユーロも払ったというちょっと贅沢すぎる出費となってしまった。
時間も時間だったので、閉館時間に追い立てられ、すぐに出て来てしまった。


奥に見えるオリジナルのダビデ像。何か存在感がすごい


あのダビデ像。美術の教科書に載っているアングルから


別のアングルから


また別のアングルから、立体のダビデ像はひと味違う


その後は近所のスーパに寄って、ハム、チーズ、パン、オリーブ、ビールを買って宿で軽い晩酌をした。
スーパーで夕ご飯を買って一人で晩酌するのは初めての試みだった。
オリーブを食べながらビールを飲みたかったからであるが、こういう食べ方も外で食べるより安く済み、かなり面白かった。
その後はwifiをつなげて、他の日本人の宿泊者と色々話したりして過ごしていた。


○イタリアに来て思ったこと

ちなみにイタリアに来て、さらに女性の露出が際どくなった気がします。
今日宿をチェックアウトしたドミトリーで一緒になった女の子はブラにタンクトップで、見せブラかなにかは知らないが、普通にブラジャーが隠れることなく普通に見えている。
他にも街を歩く人たちも年齢を問わずざっくり胸元が空いた服を着ていて、これが欧米スタイルなのかとドキドキします。

あとは路上でイチャイチャしているカップルの多さにびっくりした。
人目をはばからず路上でキスしてたり、ウフィツィを並んでいる時には前のカップルが何回もキスしていたりと、日本ではおよそ見れない光景をイタリアに来て目にします。
フランスに行くとさらに顕著になるらしい(笑)

そして欧米人、足が長い!スタイル良すぎ!!若い子はとてもスタイルがいい子が多いのだが、年配の方になると、どうやってこんな体型になったのか・・・という人も多い。もちろんおキレイな年配の方もいっぱいいらっしゃいます。
また子どもも天使のような子達ばっかりで、対してお母さんは・・・という家族があったりする(笑)。
このかわいすぎる子も時が経つと、あんな感じの体型になってしまうのだろうか。。。とちょっとその体型の変遷を追ってみたくなるのでした。

そんなカルチャーショックを受けつつ、残り20日くらいになった旅行もまだ楽しんで行きたいと思います!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする