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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

95日目:パリ3日目。-ベルサイユ宮殿を観光する-

2014-08-25 02:14:29 | 旅行
○ベルサイユ宮殿に向かう

朝ご飯を食べて、10時半くらいに外出した。
昨日も利用したアンヴァリッド駅で降り、昨日は断念したC3番線に乗って、ベルサイユ方面に向かった。ベルサイユ宮殿はパリからちょっと離れた所にあるのでした。ちなみに今回は乗り方が分かったんで、しっかり利用できました。
そんなんで、電車は30分くらいでベルサイユ宮殿の最寄りの駅「ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ(Versailles RG Château)」に着き、12時前くらいに下りた。

最初ベルサイユ宮殿までの道は分からなかったが、人の流れに沿って行ったら問題なく着くことができた。
歩いて行ったらベルサイユ宮殿が見えてきたのだが、恐ろしく大きい!
遠めからデカデカとした宮殿と門、そしてフランスの国旗が見えてきたので、こんな広いの!?と圧倒された。
ベルサイユ宮殿の手前にも2つの大きいマンション?というか建物があるのだが、これもベルサイユ宮殿の一部分らしい。


ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅を下りた所


ヴェルサイユ宮殿に向かって行く


ヴェルサイユ宮殿の途中の道


駐車場の向こうにヴェルサイユ宮殿が見えてきた


門の前からだだっ広い


門の辺りから駅へ続く道方面を見る


ベルサイユ宮殿の前には、チケットを買うために並ぶ列と、ベルサイユ宮殿に入るための列に分かれていたので、自分は昨日もらったミュージアムパスを持っていたため、宮殿に入るための列に並んだ。
ちなみにどちらの列も結構混んでいて、宮殿に入るだけでも1時間は並んだので、チケットを買う列に並んでから入ろうとすると、余裕で2時間はかかると思う。本当に昨日パスがもらえて幸運だった。ちなみにベルサイユ宮殿の入場料は15ユーロかかるらしかった。それを払わずにタダでチケットの列にな並ばずに入れたのは本当に嬉しい。


宮殿に入るための列


金ぴかの門



○ベルサイユ宮殿と庭園を観光する

そんなんで、ベルサイユ宮殿に入り、音声ガイドも普通にタダで借りれることができた。ここは18歳未満も無料らしいし、ルーブル美術館と同じく結構気前がいい。てかパリは大体そうなのだろうか?調べていないので分からないが。
そんなんで、ドでかい宮殿を色々見て行った。観光客はもちろん多く、人ごみの中で持ち物をすられないように気を使いながら観光していた。
観光には2時間くらいかかったと思う。15時くらいに出てきた。
ベルサイユ宮殿の中では「鏡の間」が豪華絢爛で結構すごかった。廊下の片側の壁が全て鏡張りになっており、もう片方の窓からはベルサイユ宮殿のキレイな庭が見えた。そして天井からはキレイなシャンデリアがいくつもぶら下がっており、貴族の生活ってこんなに豪華だったのかーと感心した。


門の中も広い


宮殿の正面


宮殿の中


広くてきれい。冬は寒そう


ルイ何世かの人


マリー・アントワネットの絵


鏡の間


天井画もスゴい


宮殿観光を終えた後は、ベルサイユ宮殿を抜けて奥の庭園を見た。
庭園に入るには別途料金が必要で、9ユーロだった。ここはミュージアムパスの対象外らしく普通に支払って入った。
庭園の脇にあった売店でパンを買い、庭園を見ながらランチを取った。


庭園。広い


広すぎて優雅である


その後は庭園を歩く。
庭園も恐ろしい程広い。宮殿だけでもデカっ!って思ったが、庭園は宮殿の4倍くらいの広さがあった。
ちなみにベルサイユの敷地内には、庭園とは別に、パークのエリアがあるのだ。
パークのエリアは庭園エリアのさらに先にあるのだが、この庭園のエリアだけで宮殿の4倍くらいの広さということである。

是非共ここで驚異的なベルサイユの広さについて、ここでできるだけ細かく伝えたいと思う。
ベルサイユ宮殿が、新宿駅全体くらいの大きさである。(これはGoogle Mapで比較して調べた)
そして庭園が新宿駅から西新宿の都庁の奥の新宿中央公園の辺りまでのエリア、より広い。
そしてパークまで含めた全体の大きさだと、新宿駅から北はJR中央本線、西は環七通り、南は首都高及び甲州街道に囲まれたエリア位の広さなのだった。
こんな例で、広さを把握して頂けたら嬉しいと思う。


○マリーアントワネットの離宮を観光する

一応ベルサイユの見所は宮殿と、その奥の庭園、そしてパークの中に存在するマリーアントワネットの離宮だったので、頑張ってそこを見ることにしたのだった。が、庭園は普通にマリーアントワネットの離宮に向かうために通過しただけだった。
でも自分が見た限り、庭園はとても美しかった。噴水がいくつもあり、ひたすら優雅。人間ができるだけの「美」を詰め込んだような庭園だった。

そして庭園を通り抜け、パークエリア内にある離宮に行ったが、宮殿から離宮に行く道のりだけで歩いて30分はかかったと思う。
一応プチトラムという車の乗り物が通っているが、それは片道4ユーロだった。結構高い。出費を節約するため、自分は歩いて向かうことにしたのだが、やはり疲れた。

マリーアントワネットの離宮は、また大トリアノンと、小トリアノンという建物に分かれていて、その二つの建物の間には庭園がまた広がっていた。。。本当にきりがない。
んで離宮を目指して歩いていたら小トリアノンに着いたので、そこから観光することにした。
ちなみにこの離宮はまた別途入場料がかかり、10ユーロとのことった。ここはミュージアムパスが使えたので、自分はタダで入ることができた。
ちなみにベルサイユ宮殿、庭園、離宮の全てを見ることができる一括のチケットも存在するらしい。ホームページによると16ユーロとのことであった。

そんなんで、小トリアノンはちょっと小さい建物で、30分もかからず出てきた。この小トリアノンにマリーアントワネットは実際に住んでいたようだ。
その後小トリアノンを出た所のベンチでちょっと休んだが、そこで力尽きてしまい20分くらい寝ていた。ベルサイユ宮殿の観光は本当に体力がいります。
その後17時半くらいから大トリアノンまで歩いて行き、大トリアノンも30分くらいで見終わった。離宮も実際に人が住んでいた感じの生活が見れるので、なかなか面白かった。
その後はまた30分くらいかけて宮殿まで戻り、ベルサイユを出たのは19時くらいになってしまったのだった。。。


だだっ広いパークエリアを歩く


大トリアノン


中庭の回廊


帰りもひたすら歩く


疲れた


やっと入り口に着いた



○宿に帰る

駅に着いてさてパリに戻るか~と思ったらキップ売り場に長蛇の列ができていた。。。
こういう観光名所は行きの時に帰りのキップを買っておくべきだったなと思った。
20分くらい待っていたら、何か知らないがキップ売り場にいた駅員の方がいきなり外に出てきて、チケットはいらないよと言ってみんなをタダで改札の中に通してくれた!!そして並んでた人々はみんな改札の中に殺到(笑)
なぜか分からないがとても気前がいい鉄道だった。てか駅員がタダでいいから乗ってけという鉄道は今まで見たことがない。

そんなんで、パリ市内のアンヴァリッド駅まで、タダで乗って行くことができました。
乗換駅からは普通に買っていた乗車券を利用し、宿まで帰った。
宿に着いたのは20時半くらいになった。
そんなんで宿に帰り、疲れた身体を癒しゆっくりするのでした。。。

本当にベルサイユ宮殿一帯は広大だった。。。
ガイドブックとかを見ると、一日でベルサイユ宮殿とその他パリ市内の観光をするルートが書かれているのだが、とてもじゃないけどかなり難しいと思う。
体力に自信がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか?そんなんで、今回の日記は以上☆
コメント
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