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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

26冊目:「竜馬がゆく(二)」

2010-11-30 00:03:25 | 
総評:★★★★☆ 以下、一巻から変わらず
面白い度:★★★★★
読みやすい度:★★★★☆
ためになる度:★★★☆☆
また読みたい度:★★★★★


二巻もまだまだ落ち着いたペースである。
竜馬は何か事を成したい思いは大きくありつつも、自分が何をしたらいいのか分からない。
剣術がとにかく強いので、剣で身を立てようと漠然と思っている。
しかし武市半平太など、周りの志士は倒幕に向けて動き始めている。

そんな中、竜馬は現在の土佐藩を見限り、脱藩した。
そこは竜馬の考えの中でもすごい決断だと思う。
これは生半可な考えでは出来ないと思う。

それ以外には、同時の幕末の文化だったりしきたりだったりが学べて、そこは結構面白かったりする。
当時の藩制度とか、髪型とか、服装とか、切腹やなんだとか。
武士だなぁと思う。

そういった文化が本当に百年チョット前にあったんだなぁと思って、当時の文化に興味を持った。

あと今の三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎が、この作品に出てきていたりするのも面白かった。

そんな感じの二巻であった。
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25冊目:「竜馬がゆく(一)」

2010-11-29 23:29:21 | 
総評:★★★★☆ 坂の上の雲よりちょっとだけ劣る
面白い度:★★★★★ 面白い
読みやすい度:★★★★☆ 読みやすい
ためになる度:★★★☆☆ 小説なので、純粋に面白い
また読みたい度:★★★★★ 時間があれば


坂の上の雲の次は、司馬遼太郎のもう一つの名作、竜馬がゆくを読むことにした。
ビジネス書の名著にもよくランクインされている本である。

そんなんで、一巻から。

やはり色々坂の上の雲を比較してしまうが、こっちは出だしが比較的おとなしめな感じだった。
あと坂の上の雲より書き口が小説っぽくなっている。

まだまだ序盤なので、まだそこまでの盛り上がりは見せず、特にそこまでの感想としてはないが、竜馬と桂小五郎の出会いが面白かった。
あと竜馬はモテるなぁと思った。

そんなんで、一巻目の感想は以上。
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