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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

83日目:ヴェネツィア1日目。-ヴェネツィアの街並みに度肝を抜かれる-

2014-08-13 08:32:32 | 旅行
○ヴェネツィアに向かう

9時くらいに起きて、10時半くらいに宿を出た。
まずフィレンツェ駅に行って、列車のチケットを買った。12時15分発の列車を選び、料金は45ユーロだった。
1時間くらい時間があったので、近くのバーに入ってパニーニを食べ、wifiをつなげ時間を潰していた。

ちなみにイタリアでは、テイクアウトをする場合と店の中で食べるのとで料金が違う。それもwifiが使える店だと必ず料金がかかったりする。今回の店では1ユーロがさらにかかった。
他にもレストランで食べる時も、テーブルチャージと言って中で食べる追加料金がかかり、他にもさらにサービス料と言って頼んだ金額の10%~15%を取られる店があったりする。
これらのテーブルチャージやサービス料が取られるかどうかは、お店を選ぶ上でかなり重要になる。もちろんどちらも取らない店ももちろんあり、それが一番いい。
でもチャージを取るどうかはメニューを見ていると小さく下の方に明記してある店が多いので、そこは前もって分かりやすいのでいいのだが、会計の時にいきなりチャージがかかることを知ることもたまにあるので、その時はかなりへこんだりします。


イタリア名物のエスプレッソ


パニーニ


おいしそうな料理がディスプレイに並んでいた


そんなんで12時に駅に向かい、列車に乗り込み、列車は時間通り12時15分に出発し、到着も時間通り14時20分に着いた。フィレンツェからヴェネツィアは結構近いらしい。
ちなみにヴェネツィア駅の正式名称は「ヴェネツィア・サンタ・ルチア」駅といって、「Venezia S.Lucia」と表記される。これはまあまあかっこいい。
ヴェネツィアは運河の上に浮かぶまさに水上都市で、海に囲まれているかと思いきや、かなり大きな運河に囲まれているらしい。
ヴェネツィアに陸路で行くには、本土からの唯一の道、「リベルタ橋」を渡ってしか行くことができず、列車がリベルタ橋を渡っている時には、もうすぐヴェネツィアに着くことが分かり、かなりテンションが上がった。
さらにヴェネツィアは車の交通を許しておらず、街中は全て舟か徒歩での移動となる。もちろんヴェネツィア駅前にはバスや乗り降りする車などは乗り入れることができるが、車で来た場合はヴェネツィアの脇の大型パーキングに停めなければならない。


○ヴェネツィアに着いて、観光する

そんなんで、ヴェネツィアに降り立ったが、下りてすぐ度肝を抜かれた。
目の前がすぐに運河、そこにヴァポレットと呼ばれる水上バスやボート、ゴンドラなどが所狭しと行き交っていた。
車も見かけず、本当に多くの観光客と運河と水上交通だけなので、どこか間違った場所に来ちゃったんじゃないかと思った。
街並もとても美しく、さながらテーマパークに来たような気分になった。
ていうかヴェネツィアは今までに来た都市とは全く違う、本当に異世界に来た感じだった。イタリアの一都市というよりかは、ヴェネツィアという一つのテーマパークのような気がします。


駅を出ていきなり運河!


ヴェネツィアの街並み


ヴェネツィアは仮面が名物らしい


イスタンブールやフィレンツェの街並みもかなり美しかったが、ここの美しさは今までの都市の中で文句なくNo1、本当に他の都市を一緒に比べるのが申し訳ないくらいにぶっちぎりだった。着いてからひたすらすごいすごいと言っていた。
本当になんでこんな都市ができたんだろうと思う。ヴェネツィアが美しすぎて、ここに住んでいる人は何か選ばれた人なんじゃないかと思ったりする。

そんなんで、今日泊まる宿、「アロッジ・ジェロット・カルデラン(Alloggi Gerotto Calderan)」という宿にチェックインした。
ちなみにヨーロッパに来てからは前もって宿を予約しています。ハイシーズンだし、街に着いてからでは希望に近い宿は取れないっぽいです。
ちなみにこの宿は2泊して56ユーロだった、物価が高いヴェネツィアの中では安い方だと思う。
そんなんで、宿に荷物を置いて、15時くらいからヴェネツィアの街中を散策した。


宿の窓から外を眺める


駅前の橋


運河


最初は電車でやって来たリベルタ橋に徒歩で行ってみた。
ここの橋もジョジョで登場しており、分かりやすい所から聖地巡礼をしてみた。
その後はヴェネツィアをあてもなく色々とブラブラする。


ジョジョファンにはたまらないリベルタ橋


ヴェネチアから本土方面を見る


橋の上からヴェネチア方面を見る


本土へ続く直線


ヴェネツィアはカナル・グランデという大きな運河が走っており、その大きな運河をヴァポレットという水上バスが運行している。
そして街の至る所に小さな運河も張り巡らされているが、これはヴァポレットは入れず、ゴンドラやボートでしか入ることができないらしい。
なのでヴァポレットに乗っただけではヴェネツィアの水上交通を堪能したとは言えない。やはりゴンドラに乗って小さい運河も行ってヴェネツィアが堪能できるのだろう。
しかしこのゴンドラがめちゃ高い。オフィシャルプライスが1時間くらいで80ユーロらしい。一人旅の自分はとても出せない金額なので、今回の旅で乗るべきかどうか迷っています。


ヴェネチアは観光客でいっぱい


中くらいの運河


路地


そして街中をこのカナル・グランデといくつもの小さい運河が走っているので、街中がまるで迷路みたいになっている。橋がどこでもかかっているわけではないので、回り道しなければ川のあっち側に行けないという所もしょっちゅうあったりする。あと路地に入って先が行き止まりになっている所もしょっちゅうある。
そしてカナル・グランデが街を大きく分断しているのに、そこに橋があまりかかっていないので、間違った道を行くと本当に回り道になってしまう。
そんなんで、色々道を間違えたり、迷ったりしながら、19時くらいに宿に帰って来た。


大きめの教会


教会の中


カナル・グランデ



○これからの旅の計画を立てる

そこからは宿でこれからの旅の予定を立てる。
ヴェネツィアの後は、ドイツのミュンヘンに行こうとしているので、まずしなければ行けないのはヴェネツィア発ミュンヘン行きの列車の予約だった。これはかなり調べるのにしんどかった。
どうやって予約するかから調べ、一応DBという国鉄のサイトから予約できることが分かったが、ドイツ語で書いてあり、英語での見方が分からなかったり、その他手続きを進めていってよく分からないプルダウンがあったり悪戦苦闘しつつ何とか予約をすることができた。
ちなみに14日の夜行列車で20:57分発の列車を取ることができた。ちなみに料金は118.9ユーロ、予想以上に高かった。

その後はミュンヘンで滞在するホテルを探していた。
ミュンヘンはなぜか土曜日宿泊の宿がどこも空いておらず、色々探したが、本当に条件のいい宿を見つけることができなかった。
結果、シングルルームしかいい条件の所が空いておらず、なんと一泊59ユーロの所を予約するしかなかった・・・
いままでの旅行で一番高い宿だった。本当に前から色々調べておけば良かったと結構後悔した。

そんなんでヴェネツィア一日目の夜は色々調べものや手続き等に追われるのでした。。。
思えばイタリアに来てからゆっくりできる時間がない気がする。そろそろそんな時間も欲しいなと思いつつ、明日も観光を頑張ります1!
コメント
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