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高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

My fieldnote vol.19

2021年01月26日 | 追憶、庭物語

 今朝は-12.5℃まで下がり、再び寒さが戻ってきました。でも、日中は2.1℃まで上がって、真冬日にならない日が、これで6日間続いています。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、19回目は、7月18日の庭の様子です。17年前にガーデニングを始めた時は、ひたすら植物を植えていましたが、近年は、植物がバランスよく、元気に育つように、積極的に剪定を行っています。これから花が咲く植物を切ってしまうなんて、以前は考えられない作業が必要になります。

 

↑庭に自生しているオカトラノオが咲き始めました。オカトラノオは、庭の中で場所を変えながら生き続けているので、私は“移動性宿根草”と呼んでいます。

 

↑ペンステモンのハスカーレッド。徐々に株が大きくなっています。

 

↑園芸種のクガイソウが咲き終わる頃に、この自生種のクガイソウが咲き始めます。

 

↑この時季は、庭の至る所で花が咲き出し、風景がどんどん変化。

 

↑ジニアは花壇に植え込む数少ない一年草。

 

↑植えて4年目になる銅葉のスモークツリー。まだ、花は咲いたことがありません。

 

↑アストランティア、アルケミラモリス、キバナノヤマオダマキなど。

 

↑ファラリス、アスチルベ、バラ、シモツケなど。

 

↑右手前はゲラニウムのオリオン。左中央ではデルフィニウムが咲き始めました。

 

↑庭に自生している山野草のシモツケ。

 

↑白のヤツシロソウ。

 

↑一重のバラ、バレリーナ。

 

↑ひとつひとつの花壇をよく観察して、積極的に剪定。“引き算のガーデニング”をしておかないと、8月に大変なことになってしまいます。

 

↑大株に成長したホスタ。

 

↑日差しがほとんどなく、雨続きの毎日。この頃から、植物が徒長気味になっていきました。

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My fieldnote vol.18

2021年01月23日 | 追憶、庭物語

 今日は、この時季にしては暖かく、最低気温は-1.8℃で、みぞれが降ったり止んだりの一日でした。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、18回目は、7月15日の庭の様子です。

 

↑昨年の7月は毎日のように雨。日差しはほとんどありませんでした。

 

↑バラも下を向いてしまっています。

 

↑アストランティアとアルケミラモリス。

 

↑最盛期が間近に迫り、花壇は日に日に華やかに。

 

↑フロント・ガーデンにあるガーデンシェッド。

 

↑こちらは、バックヤード・ガーデン。

 

↑花々とホスタの共演。

 

 

 

↑ゲラニウム、ペンステモン、アネモネなど。

 

↑薄紫のスカビオサと、濃紺のクナウティア。

 

↑左手前の花はシモツケ。

 

↑クガイソウの園芸種。

 

↑自生種のオカトラノオが咲き始めています。

 

↑左手前のオダマキも、峰の原高原に自生している花のひとつ。

 

↑ウッドデッキは雨に濡れて。パラソルは、写真を撮るために開いたんだと思います。

 

 

 

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My fieldnote vol.17

2021年01月18日 | 追憶、庭物語

 今朝は-20.2℃。厳しい冷え込みが、たった2日で戻ってきました。-20℃を下回ったのは、この冬すでに7度目。昨年の暖冬から一転、厳寒の冬になっています。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、17回目は、7月10日のバックヤード・ガーデンの様子です。この時季の庭は、ほとんどの植物がまだ成長過程。倒れているものがないので、ぱっと見、庭がしゃん!としています。

 

↑薄紫の花は、ゲラニウムのジョンソンズブルー。大きくなったので、3年ほど前に株分けしました。

 

↑ガーデンストーリーではローズガーデンはつくらず、つまり、バラをまとめ植えせず、他の宿根草と同じように植え込んでいます。

 

↑カンパニュラのアメジストは発芽率が良く、こぼれ種で年々増えています。

 

↑バックヤード・ガーデンの中央には、緩やかにカーブを描く芝の小道があります。

 

↑アストランティア。中央の丸い部分が小花の集合体で、花びらのように見える部分はがくです。

 

↑このゲラニウムはオリオンという品種。

 

↑リシマキアのプンクタータ。これも、こぼれ種で徐々に増えています。

 

↑時間は掛かりますが、ホスタも年々、大きくなります。このホスタも、以前に一度、株分けしてあります。

 

↑この時季は優しい色合いですが、夏になると、黄色のヘリオプシスがたくさん咲いて、雰囲気ががらりと変化します。

 

↑今年は、バラが本当にたくさん咲きました。

 

↑中央の白いアイアン製アーチは、3年前に、ガーデンソイルで購入した物。

 

↑こちらは赤いバラ。

 

↑ジギタリスもイングリッシュガーデンでは定番の花のひとつ。

 

↑奥に見えるのは、小屋ではなく、屋根付きのベンチ。突き当りにこういうエクステリアがあると、庭の風景のいい抑えになります。

 

↑昨年は、ジョウビタキが、この巣箱で子育てをしてくれました。

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My fieldnote vol.16

2021年01月12日 | 追憶、庭物語

 新型コロナの感染拡大が続く一方、北陸では、この冬2回目の記録的な大雪に見舞われるなど、年が明けても、混沌とした世の中の情勢は収まる気配がありません。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、16回目は、7月10日のフロント・ガーデンの様子です。この頃までには、春から続けてきた植え込みや移植作業は終わり、代わって、麻ひもや園芸棒を使って、植物が倒れないよう支えたり、混み合った植物を剪定するなど、花壇の整理整頓が、主な作業になります。

 

↑標高1470mの庭に、ようやく、本格的な花の季節が始まります。

 

↑クナウティアは、スカビオサのようにたくさん増えてくれません。

 

↑紫の花は自生種のウツボグサ。その向こうは、去年の春、この場所に移植した3株のホスタ。

 

↑手前の白系の花々は、アネモネ、ゲラニウム、ペンステモン。

 

↑ホスタとミヤコワスレの共演。このホスタは、すでに3回、株分けをしています。

 

↑白のカンパニュラ。

 

↑紫のカンパニュラ。これは、アメジストという種類。

 

↑ジギタリスも咲き始めました。

 

↑暑さに弱いアストランティア。峰の原高原では、宿根して大株になります。

 

↑これもゲラニウム。この時季、ガーデンストーリーでは、10種類近くのゲラニウムが咲きます。

 

↑アストランティアとアルケミラモリス。両方とも、高温多湿が苦手。

 

↑クガイソウの園芸種。

 

↑北海道に自生しているフタマタイチゲも、寒さに強い花のひとつ。

 

↑バラが当たり年だった2020年。野生のノイバラも、例年よりたくさん咲きました。

 

↑そういえば、昨年の7月は、一カ月の総降水量の記録を25年ぶりに更新するなど、観測史上、最も雨が多い月でした。

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My fieldnote vol.15

2021年01月10日 | 追憶、庭物語

 今朝は-20℃ちょうど。この冬5番目に低い気温でした。さて、2020年のガーデニングを振り返るシリーズ、15回目は、7月上旬のキッチンガーデンの様子です。収穫はもちろんですが、庭の一部なので“見た目が可愛らしい菜園”をコンセプトに、野菜やハーブなどを植え込んでいます。

 

↑ガーデンストーリーのキッチンガーデン。芝生の中、シンメトリーに配した4つの畝があります。

 

↑収穫した野菜やハーブは、ペンションの料理で活用します。4つの畝に植える植物は、毎年、ローテーションして、連作障害を予防しています。

 

↑ソレル。道端に生えているギシギシの仲間なので、とても強く、宿根します。

 

↑フェンネルも宿根します。白身魚に、とてもよく合うハーブです。

 

↑カモミールは、朝食の紅茶に入れたりします。摘み取った花をジップロックに入れて冷凍すれば、長く使えます。

 

↑斑入りのセージ。

 

↑手前はルッコラ、その奥にミニトマト。

 

↑このかぼちゃによく似た花はズッキーニ。

 

↑ズッキーニの花が咲き始めると、受粉作業が毎朝の日課になります。

 

↑リーフ野菜も育てています。ロメインレタスやロロロッサなど。9月まで収穫できました。

 

↑チャイブはネギ科の野菜。

 

↑ボリジは花を食べられるので、デザートの飾りとして利用します。

 

↑柔らかくて甘い、ウグイスカグラの実。

 

↑いちご。

 

↑キッチンガーデンの横にあるナーセリーでは、直播きした宿根草が芽を出していました。

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My fieldnote vol.14

2021年01月06日 | 追憶、庭物語

 昨日の朝も-17.2℃で、元旦から5日連続で-17℃以下が続きましたが、今朝は-8℃で、ようやく、厳しい冷え込みがひと段落しました。さて、2020年のガーデニングを振り返るシリーズ、14回目は、7月3日の庭の様子です。

 

↑どんどん、庭が華やかになっていく季節に入りました。

 

↑植えてから20年以上になるカンパニュラのアメジスト。

 

↑ゲラニウム、フロックス、シモツケ、ジギタリスなど。

 

↑例年より一週間ほど早くバラが満開に。

 

↑チャイブの白花。

 

↑これも、ゲラニウム。

 

↑販売用のポット苗。庭で掘り上げた宿根草で、80ポットほど、つくりました。

 

↑フロックスとゲラニウムのオリオン。

 

↑手前の中央の白い花は、セリ科のエゴポディウム。

 

↑冷涼な気候を好むアストランティア。

 

↑このミヤコワスレは徐々に色が褪せて、紫から白に変わります。

 

↑バラはやっぱり見応えがあります。

 

↑ゲラニウムやアストランティアが咲くフロント・ガーデン。

 

↑こぼれ種で増える自生種のキバナノヤマオダマキ。

 

↑こちらは、バックヤード・ガーデン。

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My fieldnote vol.13

2021年01月04日 | 追憶、庭物語

 非常に強い寒気の影響で、2021年は極寒のスタートになりました。元旦の朝は-20.1℃、2日は-20.5℃、3日は-18.8℃、今朝は-19℃! そして、週後半には、この冬3度目となる強い寒気が入ってくる予報なので、またもや、雪と寒さに警戒が必要です。さて、2020年のガーデニングを振り返るシリーズ、13回目は、6月29日の庭の様子です。

 

↑シダやヤグルマソウ、レンゲツツジなどが、鮮やかな緑の葉を広げています。

 

↑徐々に、花壇が華やかになっていく季節。

 

↑サルビアに続いて、ゲラニウムやアストランティアが咲き出して。

 

↑リクニス、エゴポディウム、フランスギク、バラなど。

 

↑植えてから花が咲くまでに10年掛かったディアブロ。

 

↑花壇の縁取りに、と思って植えたアルケミラモリスが、予想以上に大きく育ちました。

 

↑キャットミントとフロックスの共演。

 

↑種から作ったズッキーニの苗を、キッチンガーデンに植え込みました。

 

↑昨年は、バラが当たり年で

 

 

 

↑雨が多すぎて、花には、ちょっと災難の梅雨でした。

 

↑植えてから20年以上になるクレマチス。

 

 

 

↑新型コロナの感染拡大がいったん落ち着いたので、6月下旬になって、初めて玄関にハンギングを飾ることにしました。

 

↑いつものように、須坂市にあるKIナーセリーで、苗を仕入れました。

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My fieldnote vol.12

2021年01月03日 | 追憶、庭物語

 2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返る「マイ・フィールドノート ~庭の観察記録~」シリーズを再開します。12回目の今日は、6月21日~26日の庭の様子です。植物が葉を広げ、花壇の土は全く見えなくなりました。

 

↑手前のピンクの花はハマナス。その向こうのアーチには、モンタナ系の2色のクレマチスが咲いています。

 

↑ベロニカのクレーターレイクブルー。毎年、株が少しずつ大きくなっています。

 

↑長い間掛かって、少しずつ増えたフタマタイチゲ。北海道に自生している花です。

 

↑フォプシス・スティローサ&シノグロッサム。

 

↑サルビアのプラテンシス。

 

↑冷涼な気候を好むルピナス。和名は、登り藤。

 

↑小さくて丸い花姿のゲラニウム。

 

↑銅葉のダリア、ホスタ、ヤグルマソウ。この季節は、瑞々しい葉がとてもきれい。

 

↑白い花はフランスギク。バラが、例年より一週間以上早く咲き始めました。

 

↑庭に自生しているサイハイラン。湿った林床を好みます。

 

↑ベロニカ、ルピナス、ゲラニウム、バーバスカム、スイートロケット。庭が徐々に華やいできました。

 

↑大輪のシャクヤク。梅雨時に咲くのに雨に弱いので、開花期間が短いのが難点。

 

↑アルケミラモリスとミヤコワスレの共演。

 

↑今年は、ハマナスが、これまでにないほど、たくさんの花を咲かせました。

 

↑アヤメも庭に自生しています。

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My fieldnote vol.11

2020年12月13日 | 追憶、庭物語

 今年のガーデニングを、季節を追いながら振り返る「マイ・フィールドノート(=庭の観察記録)」シリーズ。11回目の今日は、6月下旬に入った庭の様子です。

 

↑標高1470mにあるガーデンストーリーの庭も、すっかり、緑が濃くなりました。

 

↑咲き始めたミヤコワスレとアルケミラモリス。

 

↑年々、順調に増えているフォプシス・スティローサ。

 

↑ネクタロスコルドゥム・シクラム。近年、アリウム属からネクタロスコルドゥム属に変更されたそうです。

 

↑フロント・ガーデンのアーチで咲くクレマチスのモンタナ系。

 

 

 

 

 

 

 

↑アリウムのクリストフィ。

 

↑チョウジソウは植えて4年が経ちますが、まだ、あまり花が咲いてくれません。

 

↑ゲラニウムのマクロリズム。

 

↑ホスタの足元で咲くミヤコワスレ。

 

↑サルビアのプラテンシス。

 

↑奥の青い花は、一年草のシノグロッサム。ワスレナグサの仲間です。

 

↑斑入りの葉を持つピンクのウツギ。

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My fieldnote vol.10

2020年12月12日 | 追憶、庭物語

 今年のガーデニングを、季節を追いながら振り返る「マイ・フィールドノート(=庭の観察記録)」シリーズ。10回目の今日は、6月中旬から下旬にかけて行ったナーセリーとキッチンガーデンでの作業の様子です。

 

↑昨年の6月に種を直播きし、一年ほど育てた自家製の苗。ナーセリーから花壇に移植したり、ポット上げしたり、庭友に持っていってあげたり。

 

↑2~3週間かけて全ての苗を掘り上げた後、芝生の淵切りをやり直して…

 

↑牛ふんや腐葉土を混ぜ込んで…

 

↑耕して、畝を再生します。

 

↑今年は、何年も植えっ放しだったルバーブを植え直しました。

 

↑昨年、庭で採取した宿根草の種。

 

↑畝に直播きして…

 

↑振るった土をかぶせて、角材で圧着しておきます。

 

↑これは、グリーンハウスで種から育てたモロッコインゲン。

 

↑適当な大きさに成長したら、キッチンガーデンに植え込みます。

 

↑キッチンガーデンの畝は4つあって、その内2つはマルチを張ります。

 

↑これはロロロッサなど、リーフ野菜の苗。

 

↑これも、キッチンガーデンに植え込みます。

 

↑こちらはズッキーニ。

 

↑他の2つの畝では、カモミール、スイスチャード、フェンネル、チャイブ、ローズマリー、ミニトマトなど、いろいろなハーブや野菜も順調に育っています。

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