摩利蒔絵 菊 橘 桐
こちらはイラストレーター山本祐布子さん、2枚目の蔓柏は蒔絵師八木由紀子さんがデザインしたものです。会津にある技法朱磨きにより、八木さんが仕上げています。
ちなみにこの摩利蒔絵の命名は当店店主摩利雄からとって赤木さんが2年前につけて下さったものです
飯椀・汁椀
正法寺椀
パン皿 スッカラ
高卓
片口
奥羽椀
漆絵椀
丸プレート
刳り目重箱
森の乳
赤木明登 漆展は9/25月曜までとなります。
どうぞお出かけください。
摩利蒔絵 菊 橘 桐
こちらはイラストレーター山本祐布子さん、2枚目の蔓柏は蒔絵師八木由紀子さんがデザインしたものです。会津にある技法朱磨きにより、八木さんが仕上げています。
ちなみにこの摩利蒔絵の命名は当店店主摩利雄からとって赤木さんが2年前につけて下さったものです
飯椀・汁椀
正法寺椀
パン皿 スッカラ
高卓
片口
奥羽椀
漆絵椀
丸プレート
刳り目重箱
森の乳
赤木明登 漆展は9/25月曜までとなります。
どうぞお出かけください。
16日の対談。
「森の乳」の話、漆はまさに森のお乳。
人間には気づかないことも、木は年輪を刻むことによって知っている。
案内状のサイ=器(口)の意味は
神に祈り霊を祀る時に用いられる祝詞(のりと)を納める器の形(白川静談)
漆はなぜあたたかく感じるのか?
顕微鏡で拡大すると漆の孔の分子と水の分子の構造が同じなので、
漆には水分があるので人の手に心地よく感じる。
特に唇の感覚はとても敏感にできているので漆の器は口に宇触れると人肌の様に感じられとても気持ち良い。
赤木さんは不穏で不安な21世紀の器づくりのあり方、を常に意識し考えて製作していこうと考えている。
等々、とても深い内容の対談で、お客さまも真剣に聞き入っておりました。
囲む会では。赤木さんの拭き漆切溜六段にはおつまみを諸々と三段重には秋のご飯、たこ飯ときのこ銀杏菊ごはん2種。
お酒も進み楽しい会となりました。
赤木明登 漆展 うつわのはじまり
2017年9月15日(金)-25日(月) 19日(火)定休
赤木さん在廊 16・17日
森の風
昨年の秋、赤木さんのこんな言葉に出くわした。
〈縄文土器が作られた時から、器には、人の根源的な願いが込められつづけてきた。器は、生と死の循環の中にあって、いつも生とは何か、死とは何かを思考しつづけている。
民藝的な「用の美」の「用」とは、単なる実用でも機能でもなく、常に神話的なもの、呪術的なものを内側に含んできた。だからこそ「用」が「美」として成立し、同時に器が生命力を放つのである>
それ以来、器の神話性という意識が私の中に沁み込んだ。今年の六月、奥能登の赤木工房をはじめて訪ねた。黒漆のお椀のような風呂に入ると、気分はまるでお椀の舟。目を閉じると、一寸法師の歌の一節が闇夜に流れた。翌朝、ゲストハウス周辺の森の中を歩いていると、お椀の舟が頭上に浮かび、風と共にゆらゆらと、はるか遠くへ流れて行った。
藤井邦彦
◎イベント
対談 赤木明登 × 藤井邦彦「自然と人間のあいだ」
9月16日(土)18:00~19:00
赤木さんを囲む会
9月16日(土)19:15~21:00
会費2,000円 定員20名 要予約 (ギャラリーまで)
ふっくらぽってり掌になじむあたたかな湯呑み 小と大
飲み物はもちろんのこと、温や冷のスープやコールスローなど具材小さめのサラダにもOK
また1300度の高温で焼きしまっていますので、茶碗蒸しにも大丈夫です。
コーヒーマグカップ
カプチーノカップ&ソーサー このほかにエスプレッソカップ&ソーサーもございます
蓋物 大 中 小 ミニさいずあります。
味噌や塩、キムチ入れに。スープポットやご飯ものいれに。
また持ちよりパーティにも蓋付なのでとても便利です。
我が家では、ミニサイズにたらこやすじこ、昆布や梅干しなど入れて
冷蔵庫からそのまま食卓へ、毎日とっても重宝しています。
李英才 暮らしに奉仕する器展 9/11までやっております
宜しくお願いします。
角皿 小 約16cm 中 約20.5cm 大 約24.5cm
庄は取り皿として。ケーキ皿として。パン皿としても。
中 大は様々なお料理にお使いできますね。
ステーキやかつ、ムニエル、生春巻き、お刺身盛り、チーズ生ハム盛り合わせなどなど
長角皿 約17cm×26cm
焼き魚はもちろんのこと、料理家の本田よういちさんが色々教えてくれましたのですが
焼き鳥!これはなるほどでした。あと、ナゲットなど+ディップ皿にソースも。
天ぷらに塩(小皿に)、ハンバーグでもエビフライでもお好み焼きでもなんでもいけちゃいます!
パスタ皿 直径約18cm 高さ約6㎝
名前の通りパスタに、カレー、スープ各種、ポトフにシチュー、
ロコモコやオムライス、サラダうどんにこれからの季節はおでんの取り皿にもバッチリ!
とにかく我が家では使用頻度のとっても高い皿鉢です。よく働いてくれます!
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こちらはパスタ皿に次いでよーく使うデザート鉢 平 直径約15㎝ 高さ約4.5cm
大きさ丁度良く汁あるものも大丈夫なので取り皿にはもちろん
炒め物やお煮しめやサラダなどなんでも一人ずつ分ける皿鉢に毎日じゃないかーって程使います。
とっても使い勝手がいいです!!!
デザート鉢 高 直径約13cm 高さ約6㎝
こちらは上のデザート鉢より2cm直径が短く、高さが1.5cm高い鉢です。
ちょっとの差ですが見た目だいぶ違います。これからの季節鍋の取り鉢に最適です!
またデザート鉢からもフルーツやアイス、ヨーグルト、あんみつ、寒天などなどピッタリな器ですね。
冷ややっこや枝豆、おしんこなどちょっとしたものをいれるのにも便利です。
ひそかに次揃えるのはこれだと決心しています!
丸碗 直径約14cm 高さ7.5cm
デザート鉢 高よりも高台の高さが若干あります。
小どんぶり碗などにお手に持ってお使いになるのにお使いやすいと思います。
深鉢 ミニ 直径10㎝ 高さ6㎝
小鉢や小碗のイメージです。前に作ったものは高台が低め、現行のものは
少し高台が高めになっています。今展ではお好きな方をお選びいただけます。
深鉢 小 直径約11.5cm 高さ約8㎝
男性にはちょうど良い、女性にはちょっと大ぶりの飯碗といったところだと思います。
高台部分や胴や腰のカーブがとても持ちやすいです。そして軽いです。
深鉢大 直径約16cm 高さ約9.5cm
蕎麦鉢やうどん鉢に使いたいです。またかつ丼や親子丼など丼ものにも丁度よいかたち。
持って軽いのも普段使いにはありがたいです。個人的にとても好きな形です。美しいな~。
深鉢 平 直径約20.5cm 高さ約8.5cm
深鉢平なんですが、ラーメン鉢でしょーと言いたくなる形ですよね。。。
野菜たっぷりのらーめん、具たくさんのビビンバ、冷麺、食べたくなりますね。。。
お煮しめどーん、芋の煮っころがしどーん、蒸かしたサツマイモやとうもろこしどーん、ぶどうやなしどーん
どーんシリーズでおおらかに何気なく毎日使えそうです。
スープポット 蓋を取った鉢の直径16cm 高さ7㎝
日本ではスープポットはあまりなじみが無いように思います。
お客様に色々お聞きしますと、蓋つきで丼ものにお使いになられるという方多いです。
また下を普通にお鉢や椀として、上の蓋はひっくり返して別に皿としてお使いになる方も。
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陶芸工房マルガレーテンヘーエは、世界遺産のなっているドイツ エッセンの炭鉱後
ツォル・フェアラインの一角にひっそり佇んでいます。
1924年に設立したという歴史ある工房を1972年に韓国からドイツに
留学した李さんが継承しました。1987年に現在の場所に拠点を移し
新たにバウハウスの理念と李朝のスピリットを融合させた独自のラインを作り始めました。
陶芸家は6人。ドイツ人以外に、ポーランド、日本、タジキスタンと多国籍な雰囲気の中で
この定番モノというべき6色からなる様々な器を継続的に制作しています。
グレーっぽい白、青磁のような青緑色、緑、深緑、黒っぽい色、柿色のスタンダード6色。
何千種類もの釉薬のじっけんをして生まれた独特な色合い。どんなものをいれても映える
控えめな色合いです。
大小の丸皿、角皿、大きなボウル、小さいなボウル、コーヒーカップ、湯呑、ピッチャーなど。
丹念にロクロで形作り、素焼きの後、釉薬をつけてから、1300度の高温の窯で焼いているので
とっても丈夫で、土モノなのにまるで磁器のよう、欠けにくいので、日常使いにはもってこいなのです。
まさしく、暮らしに奉仕する器と言われるゆえんです。
気づいたら、毎日使ってるわ~と言われる器作りを目指していると李さんはおっしゃいます。
キョンアさんは、李さんの工房で働いていた方で
現在は故郷に帰って制作されているやはり女性の陶芸家さんです。
年に2か月ほどドイツへ来られて作品をお作りにもなられるそうです。
こちらのティーポットは半磁器です。
丸みを帯びてふっくらかわいらしい中にも気品が漂う作品です。
両手に入るくらいの普段1,2人用でお使いになるのにちょうどよい大きさです。
取っ手部分がまた愛らしいです。
こちらも貫入が美しい愛でていても飽きないティーポットです。
貫入のとても美しい李さんの鉢です。
お抹茶碗としてお使いいただいても。
ただただきれいです。深淵に引き込まれていくように時間のたつのも忘れてずっと見入ってしまいます。