ギャラリー三昧

ギャラリー觀
〒963-8002 福島県郡山市駅前1-6-5
http://www.gallery-kan.com/

原口良子 衣展

2005年08月31日 | アート・文化
haraguti
明日より原口良子衣展(haath heart)。飾りつけ終了。すばらしい素材・デザインの衣達。
シルクと綿の二枚の布にミシンでパターンを繰り返された刺繍と、二枚のシルクの布に一針一針手で引っ張りながら仕立てた刺子。どちらも長い時を刻んだ職人達によってなされた手仕事。明日は、原口さんも在廊する。お会いできるのが楽しみ。
IMG_1203
10月14日からの小鹿田焼展のDM写真が仕上がってきた。小鹿田焼は大分県日田地方の民陶で国重要無形文化財指定されていて、300年前より一子相伝で伝えられている焼物で、民藝の指導者、柳宗悦・バーナードリーチ・濱田庄司・河井寛次郎らにも絶賛された。今回9月13日から福島県立美術館で開催される「柳宗悦の民藝と巨匠たち展」に合わせて企画してみた。ボクの家でも小皿を取り皿で使っているけどとっても使いやすい。柳宗悦は知っている人多いと思うけど、このような日本の歴史と伝統のある焼物を多くの人に知ってもらいたい。

某団体の茶道。無事終了した。完璧ではなかったが、これからステップアップして楽しみながら茶道をやっていけたらと思う。今回お手前をした事によりとっても勉強になり、今度はお濃茶をマスターしたいと思っている。



濱坂幸代 あかり

2005年08月27日 | アート・文化
hamasaka
濱坂幸代さんのあかり作品。葉っぱのような月のような・・・。10月23日からギャラリー觀にて個展していただく。ナカナカ楽しく、やはり夜や暗い所で照らすときれいである。
昨晩は、茶道最終練習。22時過ぎまで先生に付き合ってもらった。明日本番!!

kimura
木村信子ワールド民話茶屋より。
10月後半の小鹿田焼展の写真撮影、依頼する。9月始めに地球博に行く事になった。友人のデザイナーのお勧めは「韓国館」だそうな。イロイロ情報を集めてみよう!



丸木俊

2005年08月26日 | アート・文化
maruki
丸木俊さんの版画。丸木位里・丸木俊ご夫妻は、恐ろしい「原爆の図」で有名である。ギャラリー觀でも縁あって生前に展覧会をさせていただいた事もある。埼玉県東松山市の丸木美術館には一度は行ってもらいたい、忘れてはいけない・もう二度としてはいけない戦争について、深く考えさせられる。
「原爆の図」で怖いイメージがあるが俊さんは、かわいらしくやさしい絵本も多く手掛けている。お亡くなりになる1年ほど前にお伺いした時もとってもやさしく。原爆の図のイメージは無い。でも誰かが残さなくてはという思いで制作されたそうだ。沖縄の佐喜眞美術館にも大きな「沖縄戦の図」が展示されている。
jiipan
佐藤喜一さんに本藍・柿渋でそめてもらったジーパンがほつれたので、アフガニスタンのキリムで補修してみました。なかなかいい感じ。
本日、浴衣で茶道最終稽古!!日曜本番!



辻が花展

2005年08月23日 | アート・文化
T-1
10月1日より開催される辻が花展の写真が上がってきた。これからDM作成。

MAKAが21日で閉店したので、ここ2・3日雑務に追われている。明日くらいから落ち着きそう。
佐藤勝彦氏に頼んだ印刻が出来上がってくる。


川上澄生

2005年08月20日 | アート・文化
jinriki
川上澄生「人力3台」ギャラリー觀コレクション展。棟方志功も川上澄生の版画を見て、版の道に入ったといっても過言ではない。志功の初期作は川上澄生の作品に触発されている。
陶芸家瀧田項一氏は、川上さんが生きている頃ガラス絵の手ほどきをしたというエピソードを持っている。
栃木県鹿沼市に川上澄生美術館がある。

昨晩も茶道練習!本番まで後8日!!


興福寺国宝展

2005年08月19日 | アート・文化
koufukuji
興福寺 無著菩薩立像 運慶作 奈良時代1212年頃、友人が興福寺国宝展で無著菩薩立像に会って対話してきたそうだ、約800年間様々な時代で人と対話している無著菩薩立像、私も以前奈良で会って来ているが、ただの木彫とは言えない何かが感じられる。現代では彫刻家・人形作家など様々な人体を作る方がいるが、無著菩薩立像は究極の「ヒトガタ」と言えると思う。

fukasawa
深澤軍治作 家(左) とうせんぼ(右)、ギャラリー觀コレクション展の一部。深澤先生は今、京都市立美術大学の教授をしている。前にラボット展の時は、湖南のアトリエから300号の大作を運んで展示し大盛況な展になった。300号迫力あったなー!
MAKAセールも後本日を入れて3日、夜は某団体茶道練習、練習後2回。

昨日は、ラボットで10月に個展をする佐久間君と少し打合せっていうか、話した。プロジェクターを何台か使う事を考えてるらしい。

「人間には自由という罰が与えられている」(サルトル)深い!!


地震

2005年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム
fuku
昨日の地震はすごかった。MAKA店での60%オフセールの為、お客様でいっぱいだった店内。お客様も少しパニクっていたが怪我が無くて良かった。民話茶屋では、こけしが全部落ちてしまったが怪我人などはいなかった。良かった良かった。
セールで商品をタタミまくる、間に合わない、タタミまくるの連続で一日が終わってしまった。
夕方、パリの叔母さんから電話が来た、友達が財布を盗まれたら滞在先にフランスの警察と名乗る男から電話が来て、カードの暗証番号を教えてもらえれば口座をとめる事が出来るといわれ、教えてしまったらそれが犯人で150万近く引き出されてしまったとの事。フランス版オレオレ詐欺に引っかかってしまったらしい。国をまたいでるので被害届け等の手続きがむずかしくこちらもパニクっている様子だった。いろんな事があるもんだ。
新幹線が止まっているので知人にホテルを取ってあげたりもした。


向山良作 榊原彩 ピアノ&チェロ コンサート

2005年08月16日 | 音楽
ryoutyann
今年も、9月3日(土)郡山市民文化センターで向山良作さんと榊原彩さんのピアノとチェロのコンサートが行われる。良ちゃんとはパリの叔母さん家で、良ちゃん彩さんが遊びに来て何か言葉使いが東北っぽいなと思ってたら郡山出身だった。という不思議なご縁だ、パリでは飲んだだけだったので郡山に帰ってきて去年初めてコンサートに行ったら素晴らしい演奏にかっこよくってたまげてしまった!!
今年もどんな感動を与えてくれるのか楽しみ楽しみ。問い合わせ郡山市民文化センター024-934-2288。
本日よりMAKA店60%OFF。民話茶屋はお盆で大忙し!!


浮世絵 ギャラリー コレクション展

2005年08月13日 | アート・文化
sadou
昨晩も茶道の特訓。先生にもう少しゆったりと手元をキレイにと指導される・・・。練習練習。



ukiyoe
只今開催中、ギャラリー觀コレクション展の1枚浮世絵、歌川国貞作。
歌川国貞(1786~1864)のうんちく
江戸時代~明治へと、長期に渡り浮世絵画壇の覇者として君臨し続けたのは、歌川派でその基礎を築いたのが豊国(1769~1825)である。
歌川国貞(1786~1864)は、初代豊国の築き上げた歌川派を実質的に継承し、長期に渡って活躍した。作品は役者絵、美人画、合巻挿絵、と浮世絵の主要な分野中心に作られ、幕末の浮世絵画壇における正統的な浮世絵師といえる。1825年に豊国が亡くなり実質的な歌川派の棟梁として君臨する。1844年には豊国の号をついで二代を名乗り名実ともに歌川派の総帥となった。しかし豊国没後養子の豊重が二代を名乗っており、実質的には三代目にあたる。作品数は、晩年になるほど増加していくが、その中でも「五(ご)渡亭(とてい)」と名乗った文化1803~文政1830年にかけての作品が最も評価が高い。この時期の美人画は、庶民感覚にあふれた生活臭の濃いものとなっている。女性のポーズや表情から漂う艶っぽさも魅力だが、それをとりまく背景描写、小道具のどにも十分な配慮が行き届き、いわゆる江戸情緒的なものを格調高く描き出す傑作といえる。
去年パリの蚤の市で、驚くほど多くの浮世絵を見た。当時お土産的に創られていた浮世絵は、日本よりも海外の方で評価された。ゴッホなどのアーティストも浮世絵を題材にしている。パリで展覧会をやった時、多くの外国人のお客さんに聞いたのだが、日本の作品というと浮世絵というイメージがあるらしい。浮世絵もすばらしい日本の文化だと思う。

9月1日~11日までの haath heart 原口良子 衣展のDMできてきた。写真もいい感じ。
みんなお盆休みだけど、当店はお盆・正月関係なしの営業中!!



コレクション展

2005年08月10日 | アート・文化
kan
明日よりの「ギャラリー觀コレクション展」飾りつけ、版画・ガラス絵・油彩・ミクストメディアなどなど様々な作品が約100点大集合。もう少し詳しくゆくゆくブログでも取り上げようと思う。

本日は、朝からバタバタ配達・搬入・納品・メールからの赤木明登作品問い合わせなどなど、あっという間に過ぎてしまった。
kobousi
「起上り小法師」
約400年前、当時の藩主蒲生公が無益の藩主に作らせ、正月に売り出したのが始まりとされている、「起上り小法師」は七転八起といって、「転んでも転んでも、起上る」という所から、身体は小さいけれども健康忍耐をあらわし、いつでも元気で働けるよう、又、家族や身上(財産)がふえるよう、家族の人数より1個多く買い求めて、家内安全を祈りながら神棚に飾り、正月を祝う風習があるのだ。ボクのいえにも家族より1個おおくある。これって会津の職人さんの手作りなんだよなー手間かかってる割には1個210円ナリ。明日はブログお休み予定。


オーバーヒート

2005年08月09日 | 日記・エッセイ・コラム
fuku
昨日、陶芸家の吉田富夫さんの所におじゃました所、10年選手のうちのチェロキーがオーバーヒートしてしまった。義理の父が車の整備工場を経営しており電話して状況説明、ラジエターに水を入れたぐらいでは直らないらしい結局車載車で取りに来てもらった。この車10年ほど前に形が弁当バコみたいなのと、荷物運搬の目的でうちに来たのだが経済的な面も含めマダマダ現役で居てもらわねばならない。整備工場がついているので心強い。
吉田さんとゆっくりしゃべりたかったが、そんなこんなで落ち着かず写真も撮ってこなかった。残念また今度!!
MAKAセールの為、服をたたみまくる。昼休み、某団体の茶会の会場下見。ギャラリーではコレクション展の搬入、明日飾りつけ、吉井忠・丸木位里・丸木俊・その他いろいろな作品展示予定。本日もバタバタ。



2005年08月07日 | アート・文化
misuuneme
本日も「うねめまつり」やっぱり祭りは良い!浴衣・金魚すくい・綿アメ・焼きそば・・・!ビールは暑いと美味いねー!ミス釆女のお姉さん達。
siina
Photoは椎名勇さんの鍋、鼻から湯気が出る。うちではこの鍋でしゃぶしゃぶ・寄せ鍋するけど子供らに大人気、形よし使って楽しい。イロイロな大きさ種類がある。問い合わせはこちら。ギャラリーでの「西郷匡史 難波立子ガラス展」も明日最終日。本日は西郷さん来廊。



版で発信する作たち 2005

2005年08月06日 | アート・文化
karasawa1
「版で発信する作家たち2005」展のギャラリー觀のDMが出来上がってきた。Photoは柄澤齊作「雨上がり」。会期は9月15日-25日まで。
「版で発信する作家たち」展は今年で4回目。福島県における版画芸術の活性化と普及を目的に始まり、版画芸術の現況を発信してきた。今年は規模がさらに拡大して、9会場で開催。シンポジウム・ワークショップ・ギャラリートークなど様々なイベントを開催。当店でも柄澤齊氏と佐伯一麦氏によるギャラリートークを開催予定。近づいたらイベント内容などなど徐々にブログにも乗せる予定。年々パワーアップしている版画展、福島の9月は版画っていうイメージつけられたらいいなー!ぜひ、できるだけ沢山の人に見てもらいたい。
goripure
Photoはアフリカの面で「ゴリプレ」プリミティブアートってイイネー!アフリカの面はいろいろあるけどゴリプレが一番好きかな。アフリカの人たちはこれをかぶってどんな踊りをするんだろう。見てみたい。
昨晩も茶道特訓。ウーン1週間空くと忘れている所が・・・、日々練習練習。本日は、うねめまつりマタマタお手伝い、夕方からかき氷・ビール売りなどする予定。