ギャラリー三昧

ギャラリー觀
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経年変化がこんなに!!

2016年11月18日 | 日記

仁城さんのお使いになる質のいい漆はこんなにも美しく育ちます。

透明感と深い艶明るさがましていきます。

椀の右が6年使っているもの。数か月でも変化はわかりますよ。

漆は取り扱いが難しいと言われる方が多いです。ほんものの木とほんものの漆を

使ったものは、多少大雑把に扱ったとしてもすぐにどうにかなってしまうという事はありません。

我が家でも、洗剤は普通に市販されているものを使用していますし、毎回きれいに拭いてからしまうなんてことは

ほとんどしていません。ひっくり返して乾いたらまた反対にひっくり返しておいて乾いたらしまうだけです。

時々は優しく磨く様に拭いてあげると艶が早くきれいにでてくるとは思います。

いいものは買い求めてから先もっと美しく育っていき、粗悪なものは店頭に並んでいるときが頂点で

後は使うごとにどんどん劣化していってしまいます。

  

 

手前の盆が4年間使用。普段は盆としてより皿として使っています。

汁椀飯碗の様に毎日つかうものではなかったので

あまり変化を感じていませんでしたが、新しいものと比べるとずいぶん育っていました。

 


仁城義勝 木の器展始まります。

2016年11月18日 | 日記

2年に1ぺんの仁城さんの器がやってきました。

岡山県井原市で制作、分業があたりまでの漆の世界で

1-2月は板から木型をとる

3月は荒挽き

4-6月は木地の仕上げ

7-9月で漆を塗る

10-12月は販売

と全行程をおひとりでこなされる全国的にも珍しい作家さんです。

漆は保護膜程度に3回ほど塗り仕上げるだけで、使うごとに木地の木目が

浮かび上がり透明感のある深いつやとともになんともいえない美しさに

育っていくのが特徴です。木の温かさにもほっとします。

 

盆、大皿、お鉢各種

盆を初めて手に持った時の感触は今でも忘れられません。

なめらかであたたかくそして優しいのです。

 

 

重箱はコンパクトにすべて一つに収納できて場所もとりません。

赤でもない黒でもない飴色に近い木地溜漆仕上げは素朴で

どんなお料理も引き立たせ落ち着きます。

 

 

丸もののお重、弁当箱。お重は2段3段がり、大きさお色々。

直径10cm弱のモノは珍味入れとしてもスパイスいれとしても重宝です。

我が家では色々な塩入れとして使っています。漆は酸にも強いのです!

  

 

 

 

 

各種サイズある蓋物。持ち運びに便利です。また乾燥も防げます。

菓子入れとしてもgood!

 

入れ子鉢。仁城さんの代名詞ともいえる作品。

最後に蓋もかぶせられるようになっています。応量器。

 

入れ子鉢。見事です。

 

椀いろいろ。大きめのモノはそばやうどんにまたどんぶりにも。

中くらいのには揚げ出し豆腐や餡もの、また正月の御雑煮にもよいです。

 

 

高台の低い椀。お鉢としても我が家では子供たちが飯碗として使っています。

ごはんがくっつきにくく、米粒の残しがなくなります。おおきさも色々

 

 

 

高台のあるもの。毎日の汁椀にぴったり。カタチ違い大きさもいろいろ。

漆を初めて買いますというお若い方がお選ぶになるのが仁城さんの汁椀ということが

多くなっているように感じられます。だって本当にいいですもの。。。

 

 

浅鉢は鍋の取り鉢としても、少し大きめの浅鉢はおでんの取り鉢としても

とっても使いやすいです。また小鉢はヨーグルトやフルーツいれにも。

またカップとしてお使いいただいてもOK。

いろんな楽しみ方広がるアイテムです。

 

 

 

仁城さんは11/23 11/24 ご在廊です。

今年も岡山からはるばるおいでくださいます。

どうぞ皆さんあそびにいらしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


仁城義勝 逸景 木の器

2016年11月15日 | 日記

20161118日(金)-28日(月)    22日(火)定休

仁城さん2324日在廊

 

仁城さんは、木地から漆の仕上げまでの全行程を自分の手で仕上げる珍しい作り手さんです。

木のよさを消してしまわないように保護膜として最低限の漆を塗っただけで、また木の持ち味を生かすために節があったり小さな傷があったりと   仁城さんの器の魅力となっています。

素朴でありながら凛とした気配漂う木の器をどうぞお楽しみください。

普段にたくさん使っていただきたい便利な応量器、見事な入れ子

椀、鉢、皿、盆、弁当箱、重箱など

 


tamaki niime展

2016年11月13日 | 日記

ショールだけでないニットもオススメしたいアイテムです。まず筒状に編んであるので継ぎ目がなく着心地の快適さ…ストレスフリーです。袖周りの太さ、丈の長さも絶妙。タートルとボートネックセーター、カーディガンがあります。
とても軽くてあたたかです。


tamaki niime ステキスタイルご紹介vol.2

2016年11月09日 | 日記

ニカパンツのhoso,hutoいろいろ。派手な色目に見えても

はいてしまうと意外や意外そうでもなくまとまってしまうところがすごい!

   

  

 

 

ウールのポワンスカート long。わきにポケットがないので

広がりすぎずきれいドレープができています。たっぷりと生地を使っているので

とってもあったか。。。それでいて軽いのです!

  

 

ウールのルーツショールbig。

コート一枚分の大きさですが、皆さんとってもおしゃれに

巻きこなされています。脱帽!!

     

  

 

ウールのルズパンツ×cottonルーツショール

ショール一枚の奇跡! 赤のパンツなんて。。。がショールで

おさまりよくとってもおしゃれになってしまうんですね!!

  

 

一番人気ウールのルーツショールミディアムサイズ

バリエーション豊富裏表でも表情が変わるので一枚で二度おいしいショールです。

 

 

さあ明日から折り返しの後半に入ります。

みなさんそれぞれのアイテム、色、素材をお選びくださっています。

同じものでも別の方がつけると全く雰囲気が変わってしまうのも面白い。

必ずお気に入りの一枚に出会えること間違いなし。

どうぞお待ちしていま~す!

 

 

 


皆さんの素敵コーデを少しだけ!!

2016年11月07日 | 日記

赤いコットンのポワンスカート shortサイズ ぽ。赤のぼかしがかわいいたまらないです。

すかーとはポケットがついていないので少しずつくるりと回して好きな柄を変えて

はいてみるのもいいですね~。広がりすぎずほどよい膨らみでラインが美しいです。

  

 

ウールのニカパンツhosoタイプ。男女兼用で驚くほどの軽さと温かさ。

ポケットの位置が絶妙! ヒップラインも下がりずぎず自然なふくらみでとてもきれい。

見るより断然はいてみて分かるこの素晴らしさ。ぜひお試しいただきたいです。

パープル系のルーツショールとの相性もバッチシですね💛

  

 

ウールのルズパンツ。グリーンの縦線がとても効いています。

秋冬はブーツとのコンビも素敵そう!

 

コットンのニカパンツhutoタイプ。グレー地に白黒ブルーのラインがとても小粋!

小柄の女性がだぶーっとはいてもとてもキュート。また裾ゴム部分を上にあげてキュロット風に

はくこともできるんですね~。ブーツでかっこよい。お客様に色々と教えていただいて勉強になります。

  

 

ルーツショールウールのビッグサイズは今の時期これでコートいらず。

こんなに大判なのに軽~い。そしてとってもあったか。。。

大人素敵に着こなしていらっしゃいますね!

  

 

コットン ポワンスカートショートサイズとニットカーディガン。

こちらのニット、、ウールとは思えない軽さ肌触り。超おすすめです!

機械で筒状に編んでいるので袖や脇の縫い目がなく全くのstressフリーです。

編みののの模様もと~ってもおしゃれなんでしゅ。懐かしい感じがしますがなんのなんの

進化しています。個人的に本当にこういうのほしかった!!!

  

 

ニカパンツウールhutoタイプ。いろいろ色が入っているのに落ち着いて奇抜じゃないのが

ブランドの素晴らしさだと思います。

 

 

今展とっても大人気のウールポワンスカートshortタイプ。

 

ウールのポワンスカートshortタイプ。赤系って憧れです。

とても興奮してしまいます。かわいい!ショールによっても表情が変わりますね。

   

 

tamaki niime展は11/14までとなります。

明日が定休日です。

いろいろコーデを楽しみにぜひ遊びに来てくださいませ!!

 

 

 


tamaki niime ってすごい!

2016年11月07日 | 日記

only one shawl  オンリーワンショール

ニットのような柔らかさと素材そのものの風合いを大切に。

1965年製ベルト式力織機でゆっくり織り上げたショールです。

素材感が半端ないです!!

 

色にあふれ軽やかでどこまでも自由

ビッグサイズだけどくるくると小さくまとりすし、薄手だけどほんわり暖か

冬の季節には室内で巻いているととってもほっこり気持ち良いです。

ネットに入れて他のものと一緒にお洗濯できるのもgoodです。


明日よりtamaki niime 展が始まります!

2016年11月03日 | 日記

「日本のへそ」と呼ばれる西脇市、播州織の産地にtamaki niime はあります。

200年以上の歴史と伝統を誇る播州織の特徴は先染め織で、現在国内先染め織物の70%のシェアを占め

シャツやハンカチ、テーブルクロスなど身近な製品に加工されています。

2004年ブランド設立、2010年にこの地に移転、そして2016同市内染工場跡に新拠点を移され

新たなスタートを切られたところです。

試行錯誤の日々を送られた先にたどり着いたのが究極の肌触りのショールです。

老若男女問わず誰でもが楽しめる、柔らかさ・心地よさが癒しのショールを

ぜひぜひご覧くださいませ。

色とりどりのショールの他にも、パンツいろいろ、すかーと、ワンピース、チュニック

ニットのカーディガン、せーたー、レッグアーむウォーマーもございます。

みなさまのお越しをお待ちしています。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

       

 

      

 

  

 

皆さまに愉しんでいただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


tamaki niime 展

2016年11月01日 | 日記

tamaki niime 展
2016年11月4日(金)-14日(月) 8日(火)定休

播州織の産地、兵庫県西脇市に移り住み自ら織機を操り
思い描くままにものづくりをされる玉木新雌さん。

...

広い工房内では、織機を点検する人、動かす人
パターンをおこす人、縫製する人、検品する人、接客する人…
皆くるくる生き生きと仕事をされています。
爽やかな風が吹いているようなとても気持ちのいい場所です。

そこで作られる作品は、ふんわりやわらかな色とりどりの
ショールをはじめウエアや小物まで、年齢も性別も超えて
だれもが自由に楽しめるものばかりです。
どうぞお手に取ってゆっくりとお愉しみ頂けましたら幸いです。

コットン、ウールのショール各種、チュニック、パンツ、スカート
ワンピース、セーター、カーディガン、レッグアームウォーマー etc…

玉木新雌 プロフィール
大学・専門学校でデザインを学び、繊維商社でパタンナーとして経験を積んだ後、独立
自身の理想の生地を探す中、播州織に出会う。2004年、播州織の新解釈と開発を目指し「玉木新雌/tamaki niime」を立ち上げる。2008年、西脇市に直営店をオープン。
その後、オリジナルショールを発表する。住居も西脇市に移し、ベテラン職人さん達の下播州織の織り方を学ぶ。2010年、直営店を「tamaki niime weaving room&stock room」として同市で移転。織機を導入し、自身が織るonly one shawlの制作を開始。
凹凸感のあるデザインと赤ちゃんの肌のようにふっくらとやわらかい着け心地の
ショールは、年齢や性別、国境を越えて多くの人々から支持を集める。