インドといえば、バナナの葉っぱやステンレスのトレーの上に色々なおかずが並び、
それを手で食べるところが思い浮かびます。ではどうしてそのようにして食べるのでしょう?
それは「インドには良い食器がないから」「途上国だから」ではありません。
いんどでは、浄、不浄、カーストなど。宗教・民俗学的側面から食や食器が捉えられているからでし。
バナナの葉をお皿にして食べるのは使い回さずに捨てる=浄という考えからです。
しかし例外として金属は浄不浄から除外され、使いまわしができるとされています。
手で食べるのはアーユルベーダの考えからきています。
五感全てを使って食べ物と接し、理解していただくことで、本来その食べ物が持つエネルギーを
最高の状態で身体に取り込むことが出来ます。
また、せっかくの食べ物も、熱過ぎたり冷たすぎると消化を鈍らせてしまいます。
手で難なく掴める、すなわち手で食べられるものが体にとっても一番良いという考えです。
日本人の食文化は器で食べる文化だと思います。まず器と料理を目で楽しみ、てで持ち上げ包み込み、
口をつけて頂く。。。食べるための一連の動作はすべて器を介して行われます。
日本人にとってうつわは体の延長、五感の一つなのかもしれません。
一見日本とは正反対の様に見えるインドの食文化もなんだか親近感がわいてきませんか?
今日は和とスパイスという味の組み合わせ、そして漆器にスパイス料理という組み合わせの質感を
いつもより五感を使って楽しんでみましょう。
内海 志保
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メニュー
チキンカレー
シーフードカレー
タイ風きくらげサラダ
サモサⅡ種 スパイシーナッツ
デザートチーズ
大根と蕪のウールガイ
パプリカの甘酢漬け
ナスのモージュ
オクラとトマトの炒め物
キャベツのポリヤル
ラッシー
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何度も何度も作っては食べてを繰り返し本番に臨んでくださった内海さん
本当に本当にお疲れ様でした!
そして本当に本当にどうもありがとういございました!
どれもこれもみーんなせーんぶ美味しかったです!!
スパイズ料理の奥深さ美味しさに感動!!!
会のためにカレー皿、手塩皿をご用意して下さった冨樫さん、
カレースプーンを作って下さった石原さん
毎度毎度ですが、どうもありがとうございます!
感謝感謝!!
そしてこの会のためにお集まりくださった皆さん
どうもありがとうございました。
初参加、おひとり参加の方が多かったですが
皆さん楽しんで頂いてとっても嬉しく思います!
あたたかな昨夜でしたが、スパイス料理で心も体も
ポカポカでお帰りになられたのではないでしょうか。