ギャラリー三昧

ギャラリー觀
〒963-8002 福島県郡山市駅前1-6-5
http://www.gallery-kan.com/

金属×ガラス

2013年08月29日 | アート・文化

明日より ささきりえ・まつださゆり コラボ展

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コラボ ふうりん

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かけ花 渦

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かけ花 渦緑青

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かけ花 渦葉緑青

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香水瓶 緑

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香水瓶 イロイロ

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ささきりえ かんざし

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ペンダント わっか 渦

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ペンダント 虹掛鯛

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まつださゆり ガラス銀彩

コラボ作品沢山!圧巻です!


漆掻き

2013年08月26日 | アート・文化

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岩手県二戸市浄法寺町「天台寺」

奈良時代728年に行基菩薩が聖武天皇の命を受けて、八葉山と命名し、山中の桂の大木を刻んで本尊聖観音菩薩とし、天皇直筆の額を掲げて開山し古代において国内最北の仏教文化発展の地となった場所。

ご縁があり会津の塗師「冨樫孝男」さん達と、会津組&郡山組総勢13名で、国産漆日本一の生産量を誇る浄法寺に念願の「漆掻き」を体験させて頂けることに。

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冨樫さんの仕事を真剣に見つめる「滴生舎」の若い作り手さんタチ

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浄法寺の塗りでは使わない下地の仕事、布着せの実演

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夜は「会津の漆の作り手」&「郡山ギャラリー組」&「浄法寺の漆関係者」での約30人以上で大懇親会!とても良い交流、本音の漆トーク炸裂!!

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2日目、天気も良く会津出身の漆掻き職人「鈴木健司」さんに漆掻きの仕事の説明をして頂き、漆掻きの技を見せて頂く。

無駄のない素早い流れで、漆の木のキズを付ける部分をカマで削りキズを付けやすくし、カンナで削って、メサシでキズ(辺と呼ぶ)をつけ出てきた漆をドンドンヘラで掻いてタカッポ(掻き樽)に落としていく鈴木さんの職人芸に、皆圧倒!

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漆掻きのシーズンは、入梅から初冬までの約半年。採取時期によって「初」「盛り」「末」に分かれます。この時期は透明度、塗膜としての強さが最高の盛り漆。主に上塗りに使われます。

キズをつける(辺掻きする)とドンドン滲みでてきます。

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漆掻きに使う独特の右からカンナ&メサシ・ヘラ・カマ。

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貴重な漆掻きの体験も皆させて頂きました。

漆は生き物で掻く事は、経験に基づきその年の天候や木各々の個性にも左右されるとても大変な作業。一人前の職人であれば、一日に辺掻きする数は約100本。辺掻きの後は4~5日ほど木を休ませるので、1年で400本の漆の木を所有し作業をまわせると一人前と言われている。1日の作業量100本の事を「一山」といい400本を4日間でまわることは「四日山」と言われている。

漆の器に関わるモノとして、より器を大切に大事に長く使って暮らしを楽しんで行かなければと感じた「漆掻き」研修でした。

本当に良いご縁で漆掻きを経験をさせて頂きました。「冨樫孝男」さん「鈴木健司」さん浄法寺の皆様に感謝感謝!


金属×ガラス ワークショップ

2013年08月24日 | アート・文化

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8月31日(土)14時から1時間程度

ささきりえ さん まつださゆり さん と金属(銅・真鍮)とガラスを使ってペンダントトップやキーホルダーなどを作るワークショップを開催します

材料費1,000円要予約(定員10名)

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イラストレータの「コーチはじめ」さんの作品、ウチのギャラリーの裏手のBAR「ラストワルツ」さんに展示中。

展示を少しお手伝わせていただいております。ぜひ!


ささきりえ(金属)×まつださゆり(ガラス) 二人展

2013年08月19日 | アート・文化

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8月30日-9月9日 ささきりえ さんと まつださゆり さんの二人展

金属のもつしなやかさと優しさを鍛金(叩いて形成する技法)で最大限生かし表現するりえさん。創造の幅がとても広く、毎回新しい発見と驚きを運んできてくれます。

今回はじめてとなるガラスのまつださんは、透明感が軽やかで涼しげな日常使いの器、コップ、アクセサリーなど。

お二人のコラボ作品を中心に、器、風鈴、蓋物、オブジェ等。

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1950年代の日本の絵の具セットヨーロッパから輸入されたモノ

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柳宗悦全集などなど

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フランスに居る従弟が休みでこちらに戻ってきているので、出品している1883年の帳簿を読んでもらった。仕立て屋さんのモノでレスピナスさんという人のモノ。

「蚤の市」26日まで。


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2013年08月16日 | アート・文化

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「ケンタウロス」×「鳥彦」

豊永盛人君の作品イロイロ入荷!

「ケンタウロス」

ケンタウロス像の起源は東方の騎馬民族でスキタイ人と戦ったギリシア人が、彼らを怪物視したものだという、ケンタウロスは乗馬文化を持たない者が騎馬民族を見て怪物と見間違い、生まれたのではないかという説がある。

「鳥彦」

モーツアルトのオペラ魔笛の「パパゲーノ」がイメージの「鳥彦」
「鳥差し」という職業のパパゲーノは夜の女王の国に住んでいて。女王の侍女たちに自分がつかまえた鳥と交換に食べ物や飲み物「パンとワイン」をもらって生活しています。
鳥の恰好の真似をして鳥たちを生け捕りにするパパゲーノ。
鳥たちは観賞用に捕らえられていて。夜の女王は『美=芸術』を理解する人。パパゲーノは猟師ではなく、美しい鳥を捕まえる名人。すなわち『職人』であり、『芸術家』でもあります。


安藤雅信×本田よう一

2013年08月11日 | アート・文化

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先日の安藤さんの展覧会でお求め頂きました「亜麻釉ピューター皿」に料理家「本田よう一」くんが料理を盛ると!!!美味そう~美美味すぎる~!本田くん御馳走様でした!

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「蚤の市」大正時代の家具(日本)・ランプ(1940年代フランス)・植物銅版画(1800年代フランス)

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「フェーヴ」フランス1950年代
1月のエピファニー(公現節)というカトリックの祝日に、ガレット・デ・ロワを食べてお祝いします。
ガレット・デ・ロワの中にはフェーヴと呼ばれるミニチュアが一つ入っていて、このフェーヴを当てた人がその日の王様となり、皆の祝福を受けるそうです。可愛い!

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刺繍糸(1960年代フランス)デットストック

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世界各国の不思議なモノ・いろんなモノ・etc

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こけしもありま~す!!


蚤の市

2013年08月06日 | アート・文化

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蚤の市

8月9日~26日 13・20日定休

フランス・日本・アジアのアンティークを中心に、なつかしいモノ・不思議なモノ・古くて価値のあるモノ・使って良し
眺めて良しの道具たち・・・
皆様との出会いをお待ちしております。

ランプ・人形・玩具・陶磁器・ガラス・絵画・面・染布・オブジェ・アジア小物
アクセサリー・甕や壷・屏風・木工・やきもの・鉄細工・こけし・彫刻etc・・・

安藤さんの展覧会無事終了、今回ランチイベントも大成功!多くのお客様来て頂きました。パソコンの調子が悪くブログに写真UPできませんでした・・・。