宮城光男・豊永盛人琉球展初日24日18時より作家2人を囲みオープニングパーティーを開催。陶芸家・写真家・三春張子絵師・雑誌記者・建築家・ジャマイカ太鼓奏者・スタントマンなどなどいろんなジャンルの方が訪れてくれての大宴会!
泡盛・オリオンビールを飲みながらのKOBA氏によるジャマイカ太鼓演奏。
いきなり新ユニット(豊永盛人・橋本将司)「デコーズ」による蛇味線伴奏の沖縄民謡「19の春」など余興も盛り上がった。終わりの頃には参加者も含め大合唱!
25日は、三春デコ屋敷へ合宿、宮城・豊永・橋本氏深夜まで大いに交流を深める。沖縄アーティストと三春張子のコラボレーと作品も完成。こちらもギャラリーにて限定販売中!!
26日は以前より交流させていただいている、薄皮饅頭柏屋の本名会長のおかげで宮城光男氏はシーサー饅頭・橋本将司氏は三春だるま饅頭を作らせていただいた。これには本名会長・製作者の2人とも大興奮!
本名会長は、シーサーは魔除けと言われているが除ける、というよりは魔を浄化させる力がある。(魔物の事を沖縄では「マジムン」と呼ぶ)魔物を除けちゃうとまたどこか他所へいって悪さするから、ここ沖縄で浄化して楽しく暮らす。
古来より沖縄ではこのような考え方が育まれ、他所から来たものや人との関わりを尊び、混じり合いながら独自の文化に取り入れていくいわゆる、チャンプルーの文化にもつながっている。シーサーの表情も、ただ恐いだけでなしにどことなく温かみのある感じがしませんか?との宮城光男氏によるシーサーと沖縄(チャンプルー)文化の説明を聞き感動されていた。