本日、郡山市立美術館にて「ウルトラマン生誕40年の軌跡 ウルトラマン伝説展」のオープニング・セレモニーに招待され行ってきた。円谷プロの社長さん・テレビ局関係者など関係者がたくさんいらっしゃっていた。
ウルトラマンは小さい頃から親しんだヒーローだが、オンタイムではボクのチョット前の世代。
会場にはウルトラマンや怪獣たちのデザイン画や実際作成したマスク・模型・ぬいぐるみなどが展示されておりマニア必見。何かの本でウルトラマンの顔は広隆寺の弥勒菩薩を模したと覚えていたが真実で、弥勒菩薩やギリシャ彫刻に見られるアルカイック・スマイル(ギリシアのアルカイック彫刻にみられる、口もとに微笑を浮かべた表情。中国六朝(りくちょう)時代や日本の飛鳥(あすか)時代の仏像の表情をもいう)も参考にしているとの事、仏像好きのボクとしてもチョットビックリ。
ウルトラマンの美術スタッフは当時一流の芸術家タチが関わっており。怪獣デザインを造型化していた高山良策氏などは、ウルトラマンとは別にシュールレアリスムの画家としても郡山市立美術館に作品が所蔵されている、この所蔵作品もウルトラマン達に混ざって違和感無く展示されていた(ウルトラマンってシュール?)。ポール星人・ピグモンが可愛く、懐かしいレッドキング・バルタン星人・ゼットンも。初日で開館前から多くのファンが並んでおりしかもかなり遠くのナンバーの車も沢山ホントにマニアはゼヒ行くべし!!売店には限定のウルトラマングッズも販売されている。
最初はカラータイマーって無かったらしい・・・。何で3分だったんだろう・・・。
8月3日からの「版画の技展」に出品予定の笹島喜平作「愛染明王」。
ギャラリーでは、佐藤信樹・香都 白磁二人展開催中。