ギャラリー三昧

ギャラリー觀
〒963-8002 福島県郡山市駅前1-6-5
http://www.gallery-kan.com/

神戸・大阪 遠征!

2007年06月25日 | 旅行記

友人Sさんと神戸・大阪遠征に行ってきた。郡山から新幹線で約4時間30分、梅雨空の神戸に到着。うちのギャラリーで個展した事があり友人でもある佐久間雄一・濱坂幸代さんご夫婦のお宅へ。

Img_2837 神戸の閑静な住宅街にある。住居兼ギャラリースペースがあるお宅。I商事の創業者のお宅だという事で、素晴しい建物・蔵もついている。その後、六甲を超えアトリエを検討中だという古民家を見に行ったりした。

夕食は4人で神戸のチーズ専門店「CAMEMBERT」でワインとチーズ料理をチーズの効いたピッツァ・リゾット・生ハム・乾燥トマト戻してオリーブオイルと味付けしたモノなどなどとても美味。佐久間家での2次会でお土産で買った「みそ漬けもっつぁれら」をおそるおそるつまむ、予想外の美味しさ。検討中のアトリエ話で盛り上がり、いつの間にやら日本間に寝ていた。

翌日、雄一氏がイロイロなお米をブレンドしてお釜で炊いた朝食を頂く、黒豆の納豆(初めて食べた)正しい健康的な朝食でした。

Img_2840 続いて今回のメインである「木村まさよさん」の展覧会を見るため大阪西区の「ART HOUSE」へ。独特なまさよさんの人形の世界、ディスプレーも面白い。まさよさんにもお会いし年末年始のうちの企画展に出展していただく事になった。人形早く届かないかな!!

「ART HOUSE」吉竹さんともお話させていただいた。1階では、イロイロな若手の作家さんの作品を販売しており、しかも作家さんによるワークショップも随時開催。テーマ別の企画などもされていてとても参考になった。

昼食は佐久間・濱坂氏とも前からの友人という事でSさん・まさよさんと5人で心斎橋のオムライスの店「北極星」へ。

Img_2861_1 中トロトロフワフワのオムライスさっぱり目の味でうまい!まさよさんとは面白い共通点があったのでちょっとビックり!

ココで皆さんとお別れして一人、大阪市立東洋陶磁美術館「安宅英一の眼」展を見に。美術芸術を愛した安宅英一氏の選んだモノすごかった!特に並んで陳列されていた朝鮮時代の紛青粉引 瓶と黒釉 扁壺がなんとも良かった。国宝で関白秀次の所持品であった「油滴天目茶碗」の色の素晴しいこと!感動覚めやらぬ大阪を後にして(大阪駅から新幹線出てると思ったら新大阪からなのね、チョット間違い!)東京へ。

夜東京着、来年K氏のハワイでの結婚式の打ち合わせ。K氏とS氏とタイ料理でかなり飲んだ!まあ二人とも帰国子女なのでツアコンS氏におまかせしてリゾートする事に(日本語バリバリ通じるみたいだが)。ホテルでも皆で飲んで爆睡!!

今回の遠征も人と人とがつないでくれたイロイロな出会いがあり、とっても良い遠征であったことは間違いない!!

070115_scan_01 ギャラリーでは原口さんの初夏の衣展。本日テレビ局の取材も入った。

未確認情報、本日のSMAP×SMAPにて書家「國定三無」氏出演との事!


愛・地球博

2005年09月10日 | 旅行記
misokatu
8時4分の新幹線で郡山を発つ11時30分名古屋駅着、「矢場とん」エスカ店で名物みそかつ丼、はじめて食べるみそかつは思ったより味は濃くなくお肉は柔らかジューシー!うまい!!
その後、タクシーにて愛・地球博へ、会場がデカイ!うつくしま未来博を思い出す。一番先にイタリア館の古代ギリシャのブロンズ像「踊るサテュロス」を見に行った。古代文明・幾多の帝国の盛衰を眺めてきた、地中海シシリア島沖約500mの海の底から、ぐうぜん漁師が引き揚げた2400年前につくられたローマ神話の森の精は見ているだけでドキドキ、すばらしいの一言。シシリアへは何度か遊びに行った事がある、あの海の底から見つかったと思うと、どことなく親近感も湧いた。
tukiinotou
月の塔。
その後、比較的空いているパビリオンを回り、最後にグローバルハウスで10m×50mという世界最大級のスクリーン映りだされた、現在の地球と人類のありさまの映像を見る大迫力!!普通の映画館の5倍くらいのスクリーン。目玉の冷凍マンモスも見る。地球博で働いている昔からの友人とも再会した。夜食は会場内のトルコ料理レストランでベリーダンスを見ながら、シシカバブ・トルコビール・ワインを頂く。今日は台風もそれて良かった。しかし暑い!



神様が見ているぞ!

2005年07月24日 | 旅行記
rabotto
21日ラボット搬出あっという間の「少数民族の手仕事展」。真理サン、ありがとう、また来年ヨロシクね!
空っぽの空間、心の中がリセットされる瞬間。また未来(明日)が始まって行く。

gakkou
22日朝6時出発。磐越道→北陸道にて一路富山県へ。「風の盆」和紙で有名な、八尾町から約30分、桐谷へ昭和56年に廃校になった小学校をアトリエにしている。作家古川通泰・歩さんの所へ。こちらへは6~7年前に一度おじゃましている。
kamisamaga
職員室に掲げてある「神様がみているぞ」が懐かしい。屏風・油絵・暦など作品を見せていただく、強烈なインパクトの古川ワールドの奥の深さを改めて感じた。古川さんは芸能人の友人も多く、倉本聰の書「創るということは、遊ぶということ、創るということは、狂うということ。」がかけてあった。
息子さんで陶芸家の歩さんとも久しぶりにお会いしたが、いつも自然体の歩さんと車の話でもりあがった。来年の夏、ギャラリー觀企画で父子展開催予定、たのしみたのしみ。

桐谷を後にし、北陸道→上信越道→長野道→中央道で本日の宿、蓼科温泉「たてしな藍」さんへ。落ち着いた宿の雰囲気、まずは信州の懐石料理をいただく。
kougennyasai
食前酒から始まり最後の水菓子まで約13種類どれも天然地元の食材を利用したすばらしい料理だった。ボクが特に感動したのは夏野菜盛り合わせ、とりたての高原野菜を料理長秘伝の酢味噌で頂く最高!!
お風呂も二重丸、特に露天風呂は蓼科の自然を感じる事が出来る。チェックアウトまで思わず4回も入ってしまった。
翌日、蓼科高原ビーナスラインよりマリーローランサン美術館を見学。初期の自画像良かった。そのままビーナスラインを佐久インターチェンジへ18時頃戻ってきた。1,100Kの富山・長野はとってもおいしく楽しく過ごすことが出来満足して熟睡。